姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

T中学校で生徒向け講演「幸せコミュニケーションのための脳とコトバの使い方」

2013年05月22日 | 児童生徒向け講演

 

 

 市内T中学校の 「健康ひろば」と題する生徒向けの講演会にお邪魔しました。

 こちらの中学校では 学年ごとに こうした心や体の健康に関する講演会などの取り組みをしていらっしゃいます。

 

 愛知県も 丹葉地区は 熱心な養護教諭さんが多く、教育実践も非常にレベルの高いという定評があります。

 T中学校も前任養護教諭さんも 現在の養護教諭さんも 私が現職中に仲良くしていた方で 

 非常に熱心な方で 大切なことを伝え続けていらっしゃいます。

 

 今回は 中学1年生を対象に コミュニケーションのお話をさせていただきました。

 5月というのにとても暑い日となりました。

 今回は ハートマッスルの認定コーチでもあり 

 すでに事業を立ち上げて活動を本格的に始めたたじみわくわくスクールの毛利コーチ 

 imacocoセッションの加藤コーチにも同行していただきました。

 お忙しい中 お付き合いくださって本当に感謝!

 

 中学に入学してまだ2か月弱の 1年生の生徒さんは 

 ちょっとまだ 幼さが残る一面もありますが

 ほんとうに かわいかったです。

 質問すると、先生たちが「おー、手を上げろよ~」と楽しく声をかけてくださっていました。

 最初は 控えめだったのですが 男子が元気に発言してくれました!

      

 

 女子と男子の 精神年齢の差も 中2の後半くらいから変わってくることが多いのですが 

 それもまた たのしみですね。

 講演では いつものように 脳の仕組みや人間関係トラブル、自己否定感、言葉の影響力、コミュニケーションミスについて 

 ゲームやワークを通して お伝えしました。

 携帯などのデジタルコミュニケーションのトラブルについても触れていきました。

 脳の仕組みや考え方、コトバのとらえ方が 実際に自分たちの生活で起きているトラブルや悩みと直結していることを感じ取ってもらいたいなと思いました。

 最近の講演では 「脳は見たいものしか見せてくれない。誰のせいでもない。あなたが思考の方向性、焦点を上げてるものを変え 言葉を変えたら 現実も変わる。すべて自分が作り出しているのが自分の現実」ということです。

 今すぐにはぴんと来ないことばだとしても この先の思春期を過ごす彼らが壁にぶつかった時、あるいは大人になった時に ふっと思い出してもらえればいいなと思います。

 今回の講演でも 学年の若い先生方が 講演のゲームや実験に協力してくださいました。

 元気が良い先生方のエネルギーは 子どもたちにとってもうれしいですね。男子は 先生たちが前に出るたびに喜んでいました。

 

 

     

 

 これを見ていた 加藤コーチ 終了後に 「本当に先生たちのこと大好きなんだなと感じました」という感想を呟いていました。

 また、毛利コーチ(元養護教諭)は さっそく ブログに 記事を書いていらっしゃいました。すごく素敵な記事ですので、ぜひぜひ およみください。

 http://ameblo.jp/wakuwaku-school/entry-11535516749.html

 

  長時間にわたって お話を聴いてくれた T中学校のみなさん 先生方 ありがとうございました。

 



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