【2007年の記事】
高校1年生の娘が、進路学習会でリクルート社の方から話を聞いたよ!と教えてくれました。
中学から高校へいって脱落する生徒
高校から大学へいったものの「何をしたいのかわからない」「やりたいことは別のことだった」と、
大学を中退する学生 せっかく就職しても3年以内に止めてしまう若手社会人。
結局300人いても、3年以上続けて働くことができるのは、100人を切る・・・・・というような内容を聞いたと話てくれました。
(うちの次女の話からなので、数字的に多少違っているかもしれません。)
「その人が言っていたよ、何をしたいのかってことを、よく考えて、将来を決めていかなきゃねって」
進路学習って、「受験指導」ではありませんよね。進路学習は、「生き方学習」です。
夢=仕事ではなく、そのまえに、どうありたいのか?
ど んなことを喜びに感じて人生をいきていきたいのか。中学生や高校生では、まだ考えたこともないかもしれません。
夢は=職業 ではなく、 夢とは「どんな人として生きていきたいか」であると思っています。
職業は、その夢を達成するための「手段」です。
あなたが、なりたい職業がこの世からなくなってしまったら、その人の夢は、永遠にたたれてしまうことになります。
だから、夢=職業 ではないんですね。
さて、ラジオを聞いていたら、あるタレントさんがこんなことをいました。
「あのボクシングのK3兄弟。あの子達、もの心ついた時から、ずっとボクシングで、他の仕事とかみたことないし、
ただただ、お父さんの夢の上に乗ってやってきたんだね。その他職業とかことを考える余地もたえられなかった?
それもいいんだけど、それじゃあ、
それじゃまるで、星一徹の指導のもとで、野球という選択肢しかあたえられなかった星飛馬が3人いるようなもんだ」
けっして ボクシングのK兄弟のことだけでなく、「自分の人生の舵取り」を自分でしない、という若い人、結構いるような気がします。
「自分で考えるのがめんどくさい」
「だれかに決めてもらうと後が楽。考えなくてもいいもん」という生徒もいます。
自分の人生、自分で舵取りをしたい。
最近、考えることを「とめて」しまう生徒がいるような気がします。
あなたの人生を歩むことができるのは、あなた自身。だれかにまかせちゃいけない。
他人に「あなたの人生」という大きな船の舵取りをしてほしいと、願っています。
早くからレールを敷かれてしまうって
なんか自分で選べない人生のようですが、
うちはクリーニング店もやっているので
息子は子供の頃、父おやのあとついで
自分もなる・・と言ってました。
誰もなりなさいと言ってるわけじゃないけど
・・ただ、現実、向き不向きがあるのか
どうも商売にはむいてないような~
もくもくと仕上げたり中の仕事はばっちり
なんですが。蛙の子はかえるとはいかないみたい
コメントありがとうございます。
自分で自分の人生の舵取りをするって責任を負うことですよね。
親子といえども、生まれ出た瞬間から、別の人間ですものね。ひとりのにんげんとしてどこまで尊重できるのか・・・いろいろ難しいですよね。