日向で雪遊び

WTRPGやFGOなどのゲーム。
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異国迷路のクロワーゼ 第五話

2011年08月05日 | 異国迷路のクロワーゼ(終了)
所変われば習慣も違うと。
日本では笑顔の接客が望まれるものの、パリでは違うように受け取られてしまい、全くの逆効果。
クロードからの注意の言も含めてですが、湯音は意気消沈としています。
お客さんへの意識も、湯音とクロードでは全く違いますね。
でも、この辺はクロードにとっては無理もない、というよりは当然でしょう。
特に治安の関係や、ああいう少年の現状をよく理解しているのならば。

ランプを磨きながらも分からないと思う湯音。自分自身を使い道の無いランプと同じとするも、オスカーさんはそれを穏やかに否定してますね。
ただし、先の事もしっかり把握しているらしく、電気のことを予見し、ギャルリの行く先も見据えていました。
旅行、だそうですが…いつものことのようで。

そんな注意もそこそこ。
店番をしていた湯音ですが、以前見た少年に店の品を盗られてしまうことに。
それを追いかけるも、捕まえることはできず。

失意にギャルリ中を歩くも、どこが何所かわからなくなってしまいました。
そこに見知らぬ人から声をかけられるも、先のクロードからの言がよぎり、振り払って走ることに。
訳もわからぬまま走り、クロードが無事に発見。謝る彼女に、

「お前の無事以上に価値のある商品なんか、店には置いてない」

と、柔らかく述べていますね。
帰りの際も、パリの人のことを告げ、警戒を穏やかに解いてます。
先程声をかけてくれたアランにもわび、今後は仲良くやっていけそうで。

そしてオスカーさん、すごくイタリア系(爆)
軽やかにランプを直しては灯し、花を一輪だけ残して去っていく。
えっらく軽いフランス人というか・・・クロードにも愛人かといわれてますし、若いころがどんなだったか、手に取る様に浮かびます。
直ったランプに当てられながら、穏やかな夕食を囲う二人。
まだまだ馴染み始めの頃、ひと悶着あったわけですが、どうにかやっていけそうな湯音でした。

それと少年について。
売却先や、最後の方にパンを手にするところ等、その後も描かれてたのは印象的でした。
原作では無い部分でしたが、この辺はその子の日常が分かり易くていいですね。
コメント
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