三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

自宅で田舎っぺうどん!

2019-05-01 | 料理
 熊谷の田舎っぺうどん。我が家の好物の一つ。

 GWのお出かけついでに、生めんを購入。
 

 つけ汁は自分でそれっぽいものを作成
つけ汁調製法
1. ヒラタケ、豚バラ肉、葉玉葱(自家栽培)を適当に刻んで、ごま油で炒める。
2. 料理酒とみりんをさっと振りかけてアルコールを飛ばす。
3. お湯と濃縮うどん汁を加えて、砂糖でバランス調整(田舎っぺの味に合わせて)。
4. 完成
 

 あとはうどんを5分ゆでてから(柔らかめが好きな場合はもう数分)、水で締める。
 

 完成。
 

 結構、それっぽい味わい。また今度買って食べてみよう。

車買い替え計画 CR-Vプロトタイプ試乗会(Enjoy Honda + 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第四戦 ペアチケット)当選

2018-07-02 | 料理
 我が家の愛車は車齢20年近くのLA-RF3ステップワゴン。現在21万km走行。大きな故障なく動いているので、非常にいい買い物だったと自賛。

 流石にこれだけ歳月が経過すると、最近の車と比べると機能に著しい差がある。特に安全装備の充実がすごい。次回の車検までの買い替えを決意し、情報収集開始。

 多人数乗車、適度な大きさ、4WD、好ましくはSUVという条件で選定中。現在の候補はマツダのCX-8とBMWのグランツアラー。既にどちらも試乗済み。
今のところ評価は

 外観の好み:CX-8>グランツアラー
 内装の好み:CX-8<グランツアラー
 大きさの好み:CX-8<グランツアラー(CX-8はちょっと長過ぎ・・・)
 エンジンの好み:CX-8>グランツアラー
 
 7人乗りSUVで適度な大きさのがないかと探していると、CR-V復活で7人乗りの設定との情報。メーカーwebで先行試乗会の案内を発見。因みに下記は8月の試乗会の案内。
 

 早速申し込むと、7月の富士スピードウェイでの試乗会に見事当選。
 

 これはCR-Vを買えという天の囁き?

春のお料理

2007-04-15 | 料理
 久しぶりに弟が来た。飯を食わせろということなので、久々に気合を入れてお料理。仕事が忙しかったので、ここ数ヶ月手抜きしまくりだった。春を意識して作ったのは以下のメニュー。


1.根三つ葉と鶏のササミのお浸し
 茎が太くてしっかりした三つ葉。香りがとってもよい。春が旬。香りと食感が命なので、軽く湯通しがポイント。熱湯を軽くかける程度で十分。ポン酢をかけていただきましょう。

2.初鰹と生の黒鮪のお刺身
 初鰹は腹身は皮付きでそのまま、背身は串を打ってコンロで軽く皮面のみ炙ってみた。可能なら藁で炙った方が旨そうだ。初鰹特有の淡白な感じがいい。鮪のトロは濃厚なお味。近海の生の黒鮪なんて久しぶりだ。ちょっとだけついていた赤身の部分は非常に淡白で、ねっとり感が物足りない。おそらくヨコワサイズではないものの、小型の奴なんだろう。

3.筍と蒟蒻と鶏肉と根菜類の煮物
 筍ご飯用にゆでた筍の残り(根元の堅い部分)を利用。大量合成したので、今週の夕飯にしばらく登場予定。

4.筍の姫皮のお浸し
 あっさりで口直しにぴったり。自分で筍をゆでたときのお楽しみの逸品だ。

5.鰤の照り焼き
 2ヶ月前に食べた氷見の寒鰤に比べると、脂の乗りがやや少ない。コイツは出自が原因なのか(高知産)、それとも単に時期が微妙にずれているからなのか。昔、和歌山で冬に釣った鰤は脂が少なかったから、やっぱり出自が影響しているような気がするなぁ。

 以上で二人で焼酎とビールを飲みまくり。
 途中、オニオンスライスで場を繋ぎ、締めは筍ご飯と鰤のアラの味噌汁。

 食後はエスプレッソにベイリーズ。あー旨かった。
 

ブイヤベースもどきでクリスマスイブ

2006-12-24 | 料理
 昨夜は飲みすぎ。そんなわけで本日は11時半起床。今日は飲むまいと思ったものの、休日、クリスマスイブ、独り暮らし。やっぱり時間と共に飲みたくなる。

 どうせならクリスマスらしく洋食がいいなと思い、本日はブイヤベースに決定。早速、本やネットでレシピを検索。それぞれ言うことが微妙に異なるので、自分なりにアレンジ。酒の肴にするために具沢山にしようということで、以下の具を準備。

 ・連子鯛
 ・カワハギ
 ・スミイカ
 ・有頭の蝦
 ・アサリ
 ・カキ    
 ・セロリ
 ・玉葱
 ・ジャガイモ
 ・ニンジン  

  今回はサフランは省略なので、あくまでもブイヤベースもどきだ。

 まずは連子鯛とカワハギと蝦のあら(中骨や頭等)をオリーブオイルでじっくり炒めてから水を加えてベースとなるスープ作り。

 その間にニンニクのみじん切りを別の鍋で炒めて香り付けをしてから、玉葱とセロリの薄切りを加え、しんなりするまで炒め、更にジャガイモとニンジンを追加。そこへ魚のあらのスープを水きりネットでこして加える。更に味に深みを加えるために野菜ジュースを追加し(カレーに入れても結構旨い。万能のスープベースだ。)、魚と蝦をのせて塩胡椒で味を調えてから煮込む。最後にカキとアサリを加えて軽く煮込んで出来上がり。1時間もかからない。

 仕上げにアイオリ(すりおろしニンニク入りマヨネーズ)を添えて出来上がり。



 ワインに絶妙な味であった。本日も満足。

鮒鮨で一杯

2006-12-17 | 料理
 また弟がやってきた。前回はお土産が無かったものの、今回はなんと「鮒鮨(真空パック入り)」持参。琵琶湖特産のニゴロ鮒をご飯で醗酵させたものだ。

 感心な奴と思ったものの、単に滋賀のお客さんからの貰い物。詳しく聞くと結構高いらしい。いい奴は10000円/匹とのこと。

 とてつもなく臭いらしいので、手料理で一通り一杯やって心の準備を整えてから真空パックを開封。

 思ったより臭わない。ぜんぜん普通じゃん。と思っていると、中味は更にサランラップで包まれていた。

 サランラップを剥がす。微妙に酢酸臭がするが、酒飲み的には全く無問題。「臭い」ではなく「匂い」の方が適切だ。弟の指示により刺身包丁で薄くスライス。骨まで柔らかくなっている。内臓は抜いてあり、そこにご飯が詰められている。卵も入っているようだ。

 

 早速一切れ。酢で鮒の身が非常によく締まっており、なかなか噛み切れない。酢酸味のチューインガムだ。ご飯のおかずには考えたくない。酒飲み的には好きな味。日本酒があいそうだ。残念ながら我が家には日本酒の在庫は無いので、裏のスーパーで急遽調達し宴会続行。いったん食べだすと癖になる味。結局のところ全て弟と二人で食べてしまった。

 当初は変な物持って来やがってと思ったけど、なかなかいいお土産だった。

 なお、私の味覚のストライクゾーンは比較的広いので、この記事を鵜呑みにすると痛い目にあうかも。後で気づいたのだけど、これを食べていた部屋はなかなか微妙な臭いに変わっていた・・・。夜中に窓全開で空気置換。ワンルームの人は止めた方がいいかも。
 

有給で三連休をだらだらと。  本日は豚汁で一杯

2006-11-11 | 料理
 有給休暇を加えて三連休を堪能中。裁量労働制という「いくら働いても給料は一緒、働けるだけ働け」というよくわからんシステムなので、適当に有給を取らないと時給で考えたら馬鹿らしい。この2ヶ月間は時給で考えると、学生時代よりも絶対悪そうだ・・・。
 
 昨日は真昼間からワインをフルボトルでやりながらDVD鑑賞。もちろん携帯の電源は落とし、固定電話の線は抜いておいた。こーでもしないととっても危険。緊急性の無いくだらんことでの質問 and/or 詰問が多すぎるんだよなぁ。

 で、本日はいつもどおり難波で英会話。その後は高島屋。高島屋は早くもクリスマス気分だ。1階をぶらぶらと見てから地下の食品売り場へ。最近寒いから温かいものがいいなぁと思い、本日のつまみは豚汁に決定。

 関東は「とんじる」、関西は「ぶたじる」と言う人が多いと思う。私は関東出身なので「とんじる」。名前だけでなく具も地方によって違うようだ。我が家の今晩の豚汁の中味は以下の通り。

 ・ジャガイモ
 ・ニンジン
 ・ネギ
 ・ゴボウ
 ・キャベツ
 ・大根
 ・豚肉

 ネットで調べてみると、あとはこれにコンニャクやお豆腐が入ったりするようだ。更に作り方も「具を炒めてから派」と「一気に煮る派」があるようだ。今回は炒めずに煮ただけ。味噌の香りを生かすために、定法に従って分割仕込み。常圧高温反応と一緒で飛びやすいものがいる場合には分割仕込みが重要だ
 香り付けに醤油とごま油をちょろっと垂らしてから、唐辛子を少々振って出来上がり。

 具沢山なのでいいおつまみになった。

久しぶりの料理(手抜き)で弟と一杯

2006-11-01 | 料理
 先月から非常に忙しい。会社に住んでいるような感じ。自宅には洗濯と着替えのためだけに帰っているような状況。おかげでBMIで20.3から18.9へと低下。もともとほとんど贅肉の無い体なので、見た目としては明らかに頬がこけている・・・。

 こんな忙しい時に転勤で弟がやってきたので、実験計画を変更して5時ダッシュでご飯の準備。こんな時は独りチームの研究だと融通が利くので便利だ(そのかわり長時間実験でも交代要員がいないのでつらい・・・)。

その1:焼き万願寺とうがらし
 
 時期を過ぎたので値段が下がっていた。なんばの高島屋で100円/100g。

その2:がんもどきの煮つけ
 
 これも高島屋で買っておいたがんもどき。味醂と醤油と出汁で煮付けただけ。味を染み込ませるために、前日に準備しておくべきだった。


その3:牛筋と蒟蒻の味噌煮混み
 
 これは時間がかかるので、前日に煮込んでおいた。いつもは醤油味だけど、今回は気分を変えて味噌味。味醂と砂糖を多めに入れて甘しょっぱくしてみた。居酒屋の味かな。

その4:しめ鯖とアオリイカの刺身・鰹のたたき
  
 流石に平日に自分で釣って来る訳には行かないので、家の裏のスーパーでお買い物。やっぱり秋は鯖と鰹が旨い。脂の乗り具合がいい!アオリイカは新子のシーズンなので型が小さいかわりに安い。

 以上のつまみで二人で飲みまくり。関東出身の人間なのに兄弟揃って大阪府民となってしまったので、これからも一緒に飲む機会が多そうだ。

まだまだ暑いので和食で一杯 「鯖・オクラ・つるむらさき」

2006-09-09 | 料理
 久しぶりの更新。夏休みが終わってこれだけ経つとやっぱり忙しくなる。休み前に緊急の大仕事をやっつけたと思ったら、また同じ部署から次のモノの依頼。今回も期限を極端に区切られた中での実験。そのうちまたお泊り実験になりそうだ・・・。
 
 そんなわけで仕事の後はほとんど毎日飲みまくり。もちろん節約のため家で。といっても平日は料理する気力は残っていないので、思いっきり手抜き。サラダ、焼き魚、お豆腐が主なつまみだ。

 せっかくの週末なのでいつもとは違うものを食べようと思い、高島屋の地下で食材探索。あまり凝ったものは暑くて嫌だなあということで、本日は和食。

●鯖の味噌煮
 マサバは秋から冬が旬。ゴマサバは夏。近海の鯖は脂がぎっとぎとの輸入物とは違って上品な脂ののり具合。昔は脂ののり切った輸入物にびっくりして感動したけど、最近はどうも苦手。むしろ脂は無くても、新鮮な奴だったら刺身で美味しくいただける。特に海流の激しいところの新鮮な鯖のお造りは絶品だ(あの独特のもちもちプリプリのいかった身がなんともいえない!)。
 今回は宮城産のマサバ。水揚げして1日経ったと思われる鯖なので、刺身は当然却下。臭みを消すために、軽く熱湯を通してから水洗いし、生姜を放り込んで味噌煮。文献に従ってみりん、砂糖、醤油、日本酒等も放り込む。味付けは青物なので強め。初挑戦ではあったものの、思いのほかいいお味。適度な脂の乗り具合でいける。皮下近傍のとろみがなんともいえない。

●冷奴のおくらかけ
 最近のマイブームはネバネバ。もともと納豆は大好きだったけど、トロロ芋やモロヘイヤも頻繁に食卓に登場中。たまには違ったものも食べようと思い、今回はオクラ。夏の野菜。びっくりしたのはエチオピア原産で、オクラは英名だということ。日本の野菜だとばかり思っていた。さっと茹でて刻んで醤油と鰹節で和えて、冷奴の上に載せて完成。いつもの冷奴に飽きている人にお勧め。上に唐辛子をふってもいい。

●「つるむらさき」の山葵醤油和え
 これは初めてのお野菜。夏野菜だ。カロテン、ビタミンC、カルシウムが豊富。ほうれん草よりもこっちの方が栄養があるらしい。

 こんな奴。

 さっと湯がいて刻むと粘り気が出てくる。モロヘイヤみたい。独特のグリーン臭があるので好き嫌いのはっきり出そうな野菜だ。田舎育ちで自家栽培の元気のいい野菜の好きな人はOKかも。私は田舎出身なので当然OK。野菜を食べているなあという実感が大きくていい。茎の部分のシャキシャキした食感を生かしたいので茹で過ぎに注意。鰹節醤油で和えようかと思ったけど、自己主張の強いお味の野菜なので山葵醤油にしてみた。

 最後は冷麦の冷汁でおしまい。冷汁も最近のマイブーム。ご飯にかけてもいいし、素麺や冷麦にもあう。あっさりしているのでお酒のあとには格別に旨い。

赤いかとしし唐と玉葱のニンニク唐辛子炒め

2006-08-30 | 料理
 本日は徹夜実験明け。急ぎの仕事はないので、午前中に仕事を終了。帰ってから一杯やろうと、会社の帰路、七曲市場で食材探索。

 七曲市場 ©和歌山県

 ここは地元のおばちゃんのお買い物の場。非常に年齢層が高く、ここに来ると未だにお店の人からはお兄ちゃんと呼ばれてしまう。何かいいのがないかなと探していると、50cm弱の「スマガツオ」を発見。ヒラソーダマルソーダ、本カツオ等、カツオの仲間の中で一番旨い奴だ。最近はあまり釣りに行ってないので、こいつの味を忘れている。そこですかさずお買い上げ。半身で650円。

 更に物色。胴長20cm前後の赤イカが3杯で750円。これはお買い得だなあということで、こいつもお買い上げ。この赤イカ、標準和名はケンサキイカ。うろ覚えの記憶によれば、日本海側では白イカ、太平洋側では赤イカと呼ばれることが多い。甘みのある柔らかいイカでスルメイカの味とは比べ物にならない。ちなみにスルメイカもこのイカが好物のようで、船で赤イカを釣っていると、針にかかった赤イカがスルメイカの襲撃を受けることがある(食いちぎられる)。

 スマガツオは何も考えずに刺身。冷凍モノのカツオとは異なり、綺麗な赤い色の身。表面に非常に脂がのっていて旨い。

 赤イカはというと、3杯もあると刺身だけでは飽きてくるので、炒めることに。

 赤いかとしし唐と玉葱のニンニク唐辛子炒め

 オリーブオイルで刻みニンニクと唐辛子を炒めておいてから、電子レンジで軽く火を通したしし唐(爪楊枝で数箇所さしておく。爆発防止)と玉葱を放り込み、更にイカを加えて塩胡椒で味を調えておしまい。注意点は炒め過ぎ。赤イカの柔らかい食感が台無しにならないよう、ほんの軽く炒めること。そのためにも野菜は予め電子レンジで軽く火を通すのが手っ取り早くていい。
 ピリ辛でビールが美味しく感じる逸品だった。

 

夏は鱧と鰻

2006-08-27 | 料理
 今シーズンは鱧(はも)と鰻(うなぎ)を食べてないなあということで、昨夜の夕飯は鱧と鰻。

●鱧と玉葱の味噌汁

 

 鱧は骨切りが必要な魚。なかなか捌くのが難しい。そんなわけでスーパーで骨切り済みを購入。鱧の中骨で出汁を取ってから玉葱を放り込み、その次に鱧の切り身を放り込んで、火を通してから味噌で味を調えておしまい。簡単・確実・誰でも出来る。白身のあっさりした味わいが味噌にあって旨い。ちょろっと唐辛子をふってもいい。冷酒との組み合わせがお勧め。

ひつまぶし



 名古屋の名物鰻料理。鰻の蒲焼を細かく刻んでご飯にのせたもの。薬味(のり・ネギ・わさび)とだし汁(若しくはお茶)が付属してくる。お櫃に入れられて出てくるので「ひつまぶし」だそうだ。明治6年創業の「あつた蓬莱軒」が元祖のようで、「ひつまぶし」は。「あつた蓬莱軒」の登録商標となっている。

 「ひつまぶし」の食べ方は「あつた蓬莱軒」によると、お櫃からお茶碗に鰻とご飯を取り分けて、

  一膳目はそのままうなぎの味を・・・
  二膳目は薬味を加えて・・・
  三膳目はお茶づけに・・・
  最後はお好みでどうぞ ということだ。  

 ちなみに昔出張で名古屋に行った時、「あつた蓬莱軒」でこの食べ方で頂いてきた。私の場合には最後はお茶づけを選択。

 素人には
  鰻を入手して(釣り場は知ってるけど)、
  捌いて(たぶん出来るとは思うけど)、
  焼く(鰻屋と同じ味わいのタレはその場限りの調製では出来ない)
というのは非常に面倒なので、今回は高島屋の地下で購入した「ひつまぶし」。一杯飲んだ後にはお茶づけが旨かった。