三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

ドイツ赴任2020_秋のEltz城までドライブ

2020-10-25 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 本日からサマータイム終了。そのことが分かっていたものの、すっかり忘れて時計を見て6時に起きたつもりが、まだ朝の5時。折角なので明るくなったらお出かけすることに決定。紅葉シーズンで山城が綺麗では?と思い、お出かけした先はBurg Eltz。webで見かけたドイツ三大美城の一つという言葉がお出かけの引き金。ちなみに残りの二つは「ノイシュヴァンシュタイン城」と「ホーエンツォレルン城」と書いてあった。
 フランクフルトから約140km。そんなに飛ばさなくても2時間かからない距離。眠気防止にエナジードリンクを車に積んで一人でドライブ。

 1時間くらい走るとモーゼル川が見えてきた。晴れてれば、もっと綺麗なのにと思いながら記念撮影。
 
 モーゼル川沿いに車を走らせる。Eltz城の駐車場まであと20分くらい。
 最後に住宅の裏道みたいなところを抜けて川沿いに北上すると、建物が見えてくる。これはレストランやホテルで、ここに目的地の駐車場がある。


駐車場からは歩き。手前にあった看板によると、お城まで約2.5km。因みに駐車場は有料なので小銭必須。
 全く人がいないように見えるが。たまに帰りの人とすれ違う。

 コロナの注意看板。当然お城の中はマスク着用。現在入場制限でお城の中は120人までだから待ち時間が増えるかもと言った感じの注意書き。

 山道を川に沿ってひたすら北上。幅は狭いところで1m。広いところは2mほど。岩肌が出ている道もあったりするので、滑りやすい。お天気が数日続いたところで行くのが安全だ。

 ついに見えた!ここまで徒歩約20分。子連れだと30-40分は見た方が良さそうだ。赤い葉っぱに囲まれたお城を期待していたものの、緑と黄色・・・。 
 お城の中を見たら帰ろうかと思っていると、お城の右側に順番待ちの列が見える!12時くらいに着いてこの状態。
 あの列に並ぶのは嫌なので、最後にお城の下で写真を撮っておしまい!来年コロナがおさまって家族がドイツに来ることが出来たら、朝一番で訪問だ! 

 とぼとぼと山道を戻って速攻で退散。移動時間>>>お城見物時間であるが、久々に体を動かせたので、有意義な一日だった。

 運転時間:往復で約3.5h
 山道を歩いた時間:往復で約40分。
 お城見物時間(下から眺めた時間):約3分
 

ドイツ赴任2020:フレッシュポルチーニと鮟鱇を堪能!

2020-10-24 | ドイツ赴任_現地料理
 会社の帰りにタイヤ交換。といってもパンクではなく冬タイヤへの履き替え。これで一安心。日本と違って寒いので用心に越したことはない。
 そのまま食材調達にKOSMIDISへ直行。するとポルチーニ(Steinpilze) を発見。この前、VENOSで買ってリゾットにしたら美味しかったので、今日の夕飯はポルチーニリゾットに決定。お値段は25.95EUR/kgと高級品だ。この前のVENOSよりも4EUR高い。
 更におかずの食材を物色。
 買ったのは鮟鱇(Seeteufel )900g。ポルチーニよりお安い14.95EUR/kg。

 早速、料理にかかる。
 ポルチーニリゾットは手抜き。スープは市販のブイヨンに和風だしを加えたもの。ポルチーニ盛りだくさんで完成。

 鮟鱇は半身を釣り用のナイフで適当に切り取って、塩胡椒とすりおろしニンニクと合えてから、軽く片栗粉を塗してバターでソテー。仕上げに醤油を垂らしてお仕舞。

 
本日の夕食
 ✔ナスの炒め物
 ✔サラダ(ロメインレタス、モッツァレラ、生ハム)
 ✔鮟鱇のバター焼き(ニンニク醤油味)
 ✔ポルチーニリゾット(仕上げにパルミジャーノをすりおろし)

 鮟鱇の身がプリプリしてとても美味しい。癖のない白身なので、どんな味付けも合う。

 リゾットも非常に美味しい。2合作ったので、あと3回分食べられそうだ。
 

ドイツ赴任2020_すっかりクリスマス@Kaufhof

2020-10-24 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 フランクフルトのKaufhofの地下。完全にクリスマスシーズンだ。

 LindtのAdvent calendar。50近い親爺が一人暮らしでこれを食べるのは絵にならない・・・。家族も渡航できてれば、きっと買うのに。


 レジの近所にKreutzkammのバームクーヘンを発見。12月に一時帰国するときのお土産にしよう!ミュンヘンまで買いに行かずに済むのでラッキー!

ドイツ赴任2020_イベリコ豚 Plumaとカラスミを堪能!

2020-10-19 | ドイツ赴任_現地料理
 週末は概ね刺身で一杯という生活が続いていたので、いつもと違うモノという思いでVenosではなく、Kosmidisでお買い物。

 そこで選んだのが冷凍イベリコ豚のPluma(23.95EUR/kg)とイタリア産カラスミ(105.95EUR/kg)。

 
 解凍して適当に切ったイベリコ豚。赤い色合いが強く牛肉みたい。また、Secreto程ではないが脂が凄い。50近い親爺には危険な脂の量。目立つ脂の塊を包丁で除去。一度に食べきれないので適当に切り分けて、一部はコチュジャン+ニンニク+醤油+白ワイン+蜂蜜のタレに漬けこみ。

①最初の昼飲み
 
 ✔イベリコ豚とミニパプリカの焼き物
 ✔ロメインレタス(肉と一緒に食べる)
 ✔カラスミ
 ✔モッツァレラチーズとブルーベリー
 
 イベリコ豚の食感が非常にいい。ジューシーで美味しい。但し、欠点は脂。初めの数枚はトリュフ塩で美味しかったが、50近い親爺にはシンドイ。途中からはロメインレタスが無いと厳しい。これを使うと、非常にさっぱりしていい。また、醤油にはワインビネガーを垂らしてポン酢風にしているが、これも脂対策にいい仕事をしている。
 イタリア産カラスミは適度な塩加減でお酒をチビチビやるのに丁度いい。温かいご飯に載せて食べても美味しそうだ。後で試してみよう。日本の半値以下のお値段なので、帰国時のお土産にしてもいいかもしれない.。

②夕飯
 お昼から一杯やってダラダラのみで、最後の締めというのか、夕飯と言うのかイマイチ微妙。
 韓国系スーパーで買ってきた乾燥わかめを水でもどしてワカメースープを作ると共に、イベリコ豚のPlumaで豚丼を作成。適当に切ったイベリコ豚に黒胡椒を振って焼いた後に、白ワインと醤油と砂糖とだしの素を軽く煮詰めたタレに放り込んで軽く焼く。イイ感じの照りが出た。
 非常に柔らかくてジューシーな肉で美味しい。しかしながら欠点は脂の量。Secretoよりは脂が少ないが、十分にコッテリ系。
 
③翌日の昼飲み
✔冷凍枝豆(トリュフ塩味)
✔ロメインレタスとトマトとブルーベリーとモッツァレラチーズのサラダ
✔ポテトグラタン(Maggiの調味料を使って簡単調理)
✔白カビサラミとイベリコ豚のPlumaステーキ(フライパンで焼いた後にオーブンで低温仕上げ)

 豚肉なので生焼けが嫌だったからフライパンで焼いた後にアルミホイルで包んで130℃のオーブンで15分保持後、肉汁流出防止に室温で10分程放置。きちんと中まで火が通りながらジューシーな味わい。肉に火を入れるのは本当に奥が深い。焼き方次第で食感がまるで違う。

 Kosmidisの冷凍イベリコ豚を3回買っているが、毎回違う部位を食べている。今のところ自分の好みとしてはPresa > Pluma >> Secretoの順。
 Secretoは脂が多過ぎて好みではない。
 肉のジューシーさと食感ではPlumaであるが、ある程度たべると脂がしつこく感じる。私にはPresaが一番バランスいい。サシの綺麗に入った赤身でとても食べやすい。次回からはPresaにしよう。

ドイツ赴任2020_コンロ掃除で元通りに!

2020-10-04 | ドイツ赴任_現地生活
 油汚れはスプレータイプの普通の洗剤で拭き取れるものの、吹きこぼれ汚れが取り切れない。加熱されて強固にくっつき、累積されて厚みが増してきた。そこで本格的に掃除に取り掛かる。

 ネットでググると、カミソリみたいな器具(Ceranfeldschaber)でこそげ落とすのが有効と言うことだ。Amazonで買おうと思ったものの、送料を払うのがあほらしい。そこで車に乗ってホームセンターのHORNBACHへ。

 あまりに広いお店なので、店員さんを捕まえてAmzonで検索したCeranfeldschaberの結果を見せて、無事に所望の品を入手。約5EUR。

 カミソリの歯が数枚付属しており、それを先端に付けてコンロの表面をこそげ落とす。厚い汚れはこれで取れるのであるが、厚みの薄い汚れは取り切れない。この手のはクレンザー系の方が良さそうだ。
 DMに行くと多分これだろうという専用洗剤を発見。メーカーはReckitt Benckiser 。大手なので安心(日本ではマイナーであるが)。早速これを買ってコンロ掃除再開。
 如何にもそれっぽい乳白色の洗剤。

 ペーパータオルで拭くよりもアルミホイルを丸めてこすった方が落ちやすい。

 20分程の格闘で概ね汚れ除去完了。

 次回からは酷くなる前に小まめに掃除しよう。

ドイツ赴任2020_ルーデンドルフ橋(レマゲン鉄橋)までドライブ

2020-10-03 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 本日(10/3)はドイツの統一記念日。東西に国がわかれた歴史にちなんだところにドライブに行こうということで、向かった先はフランクフルトから約150km離れたルーデンドルフ橋(レマゲン鉄橋)。
 第二次大戦中、米軍のライン川渡河を阻むための攻防が行われたことで有名な橋。ドイツ軍が橋を爆破しようとしたものの、火薬不足で爆破失敗。米軍の渡河を許した後に橋が崩壊。防衛指揮官は責任を問われて死刑という何とも言えない歴史の橋。映画になっている。
 古い映画なので最近の人には黄金伝説の無人島生活の浜口のBGMの映画と言った方が分かりやすい。全く映画のイメージと違うバラエティー番組に使っているのが何とも言えない。

 
 西岸から東岸を望む。橋塔が見える。
 
 西岸の橋塔。小雨がふっているが、結構ドイツ人が遊びに来ている。この左手を奥に行くとこんな感じ。


 残っている橋がある。さらに奥に進むと橋の上に登れる。

 昔はここを一直線に橋が渡っていたのだ。爆破に成功していたら今とは全く違った国になっていたかも。そう考えると感慨深い。

子供たちの十五夜

2020-10-03 | 子供
 赴任先のドイツの10月はすっかり初冬。昨日から床暖房を稼働中。

 日本の家族から十五夜の写真が送られてきた。

 どうやら手作りのようだ。
 家遊びが出来ているようで一安心。来年はドイツで一緒に十五夜ができるといいなぁ。