材料が揃ったのでいよいよ開始。ネットでググってレシピを調達。とはいうものの秤が無いので全て目分量。
まずは小麦粉をボウルに入れて、水を少しずつ加えながら練りこんでいく。
初めはボロボロとしているものの、水の量が増えるにつれて纏まってくる。そこで一生懸命ボウルの中で手のひらで体重をかけてこねる。
綺麗にまとまった。ここで1時間寝かせる。
その間に種づくり。スーパーで白菜を調達。白菜のドイツ語名はchinakohl。中国のキャベツという分かりやすい表記。
まずは白菜を細かく切って、塩を振って30分放置して、水を切る。
白菜は水分が多いので、結構面倒。水切りの事を考えるとキャベツにしておけば良かった。
次に水を切った白菜に刻み大蒜、ひき肉、オイスターソース、中華だしの素を加えてこねる。
こっちは皮と違ってこねるのが簡単。こね終わったところで冷蔵庫へ。
お次はいよいよ皮の完成だ。
まな板に打ち粉をして、生地を細く伸ばして、一枚分ずつに包丁で切り分ける。
お後は麺棒で綺麗に伸ばす。結構難しい。歪な楕円形になっていく。
何枚か作ったところでそれっぽくなって来た。
最後は種包み。これは非常に簡単。
但し、手慣れていない頃の皮の形が歪んでいるので、成型が難しい。歪な餃子は茹でて食べよう。
完成。まずは水餃子。ワインビネガーに醤油を加えて頂きます。
久々の餃子。とても美味しい。じゅわーッと肉汁が口の中に広がる。ワインビネガーのさっぱり感が味を引き立てる。
続いて焼き餃子。余りきれいに焼けなかったが、味としては問題ない。
約4時間かけて作った餃子が僅か15分ほどでお腹の中へ。
コロナで籠城中の暇な時間を費やすという観点からは、非常に優秀な料理だ。
後日談としては、微妙な小麦アレルギーなのか、皮をこねる時に使った右手の手のひらに小さな発疹が出来てしまった。小麦のアレルギーは恐ろしいので、次回はビニール袋の中で練ってみよう。