三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

ドイツ赴任2020_現地生活:ホワイトアスパラとベーコンとマッシュルームの和風リゾット。

2020-05-30 | ドイツ赴任_現地料理
 ホワイトアスパラの最盛期で市場価格が大幅に低下。茹でたり、炒めたり、ホイル焼きにしたりと種々の食べ方を堪能中。茹でた場合には茹で汁が勿体ないので、翌日は必ずリゾット。
 冷蔵庫の中身との相談で、常に具材は変化。
 今回はマッシュルームとホワイトアスパラとベーコンを具に決定。
 まずはいつも通りニンニクを炒めてからコメを追加して、更に具材も投入して炒める。

 お次はスープの投入。和風リゾットを名乗っているのは単にホワイトアスパラの茹で汁に、顆粒のだしの素を入れただけ。適当に鍋にスープをつぎ足しながら約30分程加熱して完成。

サラダとチーズをニュルンベルガーソーセージと一緒に頂きます。

 やっぱり和風の味付けは美味しい。リゾットというよりは雑炊と言った方がしっくりくるかもしれない。アスパラとマッシュルームの触感の違いが美味しさを増幅。

ドイツ赴任2020_現地生活:Pfeffer-Rahm Geschnetzeltes (肉と野菜の胡椒ソース):ドイツ料理にしては珍しくパンチが効いてる!

2020-05-30 | ドイツ赴任_現地料理
 手抜きドイツ料理。MaggiやKnorrのこの手のお手軽に作る調味料を愛用中。特売でパッケージの写真の印象で大量に購入済み。一袋60円くらい。
 この手のを何回か作ってると、写真と絵を頼りにグーグル翻訳無しで勢いで料理しても失敗無し。

 玉ねぎと肉を炒めろということであるが、在庫のマッシュルームも追加。肉は生姜焼きの時に買った残りのヒレ肉約300g
 肉に火が通り、玉ねぎがしんなりしたところで、このドイツ料理の素と生クリーム100gと水300gを投下。
 

 グツグツいってから約3分煮込んでお仕舞。

 手抜きついでにあとは冷凍食品を日本から持ってきたフライヤーで加熱してお仕舞。
 バイツェンビールと一緒に頂きます。ドイツ料理にしては珍しくスパイシー。だてに胡椒(Pfeffer)を名乗っていない。胡椒の粒粒が結構入っているので、それと一緒に肉を食べる形になる。口の中ではじけて胡椒特有のドライな辛さが広がって美味しい。また、生クリームを使っているのでコクがあって食べ応えも十分。非常に好きな味。また特売でこの袋を買い求めよう。

 一日で全部食べられるわけないので翌日の昼食兼夕食でも登場。コロナで引き籠もりには一日三食は多い・・・。

 二日目はマルタ産生の本マグロ(中トロと大トロ)の刺身と一緒に。
 これで1kg。お値段は39.95EUR。中トロ+赤身の部位と迷ったものの、ついついトロの多い部位を選択。しかし、これがいつも通り後悔のもと。

刺身はこれで400g分くらい。
 包丁の切れ味が落ちてきたので、大トロが切りにくくて形が悪い。そろそろ研がなくては。初めのうちは美味しいものの。後半戦は満腹モードで箸の進みが遅い。脂が強いのでやっぱり量を食べるものではない。刺身を100gチョットくらい残して翌日の朝ごはんへ。
 次回は絶対に中トロ+赤身の部位にしよう・・・。


ドイツ赴任2020_現地生活:ユーロ紙幣で鶴の折り紙

2020-05-26 | ドイツ赴任_現地生活
 駐在先の同僚(ドイツ人)の結婚プレゼントへの参加お誘いがきた。ブーケと綺麗に折ったお金をセットにして送ろうというご案内。お金の例としてはハートやシャツやドレスが挙げられてたので、人と被らない形を送ろうと決意。

 鶴ならドイツ人とは被らないだろうということで、早速、作り方をググる。
 材料は紙幣2枚。youtubeで作り方の再生と停止を繰り返しながら、30分かけて作成。折り紙なんて何年ぶりだろうか。作るのに時間かかり過ぎ。

 事前に発起人(ドイツ人)に画像を送ってみたら、鶴と認識してくれたし、いい案だと言ってくれたので一安心。

ドイツ赴任2020_現地生活:豚ヒレの生姜焼き

2020-05-26 | ドイツ赴任_現地料理
 スーパーのチラシを見ていたら、今週は豚ヒレがお買い得。6.99EUR/kg。そこで早速、約700gお買い上げ。今週はこれを主力として食いつなごう。ヒレカツが頭に浮かんだものの、一人暮らしで油を大量に使うのが面倒だ。やっぱり一人暮らしの平日の食事は簡単なものがいい。
 そこで本日の夕飯は豚ヒレの生姜焼きをメインにすることに決定。我が家の生姜焼きは漬け込み工程無しで、ある程度焼いた後に最後にタレを絡めて焼き上げる簡便な方式。

 まずはボウルに生姜をすりおろして、砂糖少々と白ワインと醤油と黒コショウを入れる。

次に5mm厚位に切ったヒレ肉の両面を炒める。

 8割くらい火が通ったところで、最初に作ったタレを加えて、肉に絡める。
 アルコール分が飛んだところで、火を止めて水溶き片栗粉をいれてかき混ぜながら再加熱してお仕舞。所要時間15分くらい。あっという間に出来上がり。

付け合わせは生姜焼きの前に準備しておいた以下の3つ。
✔マッシュルームと玉ねぎのバター炒め(塩胡椒味)
✔茹でホワイトアスパラのホーランデーズソース添え
✔レタス(肉を巻いて食べる)

 早速、生姜焼きを口に運ぶ。生姜と黒コショウを多めに入れて砂糖少な目のドライな味がビールに非常に合う。ご飯のおかずとしても美味しい。レタスで巻いて食べてもそれなり美味しいが、何かインパクトが弱い。さっぱりし過ぎな感じがする。レタスと一緒に食べる時はバラ肉で作った方がいいかもしれない。

 因みにホワイトアスパラはシーズン真っ盛りでかなり安くなってきた。先月の最初は10EUR/kg以上のものばかりであったが、最近の最安値は6EUR/kg程度。明日はアスパラの茹で汁でまたリゾットを作って食べよう。

ドイツ赴任2020_現地生活:VENOSでスミイカ調達して昼飲み!

2020-05-24 | ドイツ赴任_現地料理
 刺身が食べたくなると、買ってくるのは鮪かサーモン。たまには違うものも買ってみようということで選んだのがこのスミイカ。比較的、目が綺麗。水揚げ後2、3日くらいと予想。お値段は22.50EUR/kgなので、サーモン(17.95EUR/kg)よりは高い。
 
 早速、家に帰って昼飲み。

 スミイカは胴の部分を刺身、エンペラと皮は湯引き。その他は肉じゃがと焼きナスとチーズとサーモンの刺身。

 久々の日本酒が美味しい!スミイカのねっとりモチモチ感が美味しい。エンペラと皮の湯引きのコリコリ感もいい!

 追加でスミイカのゲソの肝和えのホイル焼き。
 
 肝の濃厚な旨味が日本酒に合う。
 但し、ちょっと加熱時間が長すぎた。次回はもっと短時間でお仕舞にしないと。
 

2019-2020 玉葱栽培(ソニック):収穫開始

2020-05-24 | 栽培記録_玉葱
2020/5/24 植え付け約7か月後
 コロナ騒ぎで渡独できない日本残留の家族から収穫の報告。ようやく葉が倒れ始めたので、一部の収穫を開始。次回の植え付けはドイツ駐在終了後の2022年秋の予定。
 

2020/5/8 植え付け約半年後
 かなり大きくなってきた。月末くらいには収穫かな。植え付けた本人が1月にドイツに来てしまっているので、きちんと追肥できなかったのが懸念点(1か月前倒しで2回追肥)。コロナ騒ぎで日本残留を余儀なくされた家族のお陰で、こうやって庭を観察できるのが感慨深い。
 ところどころの空白は、葉玉ねぎとして収穫したため。さっと湯がいてポン酢で食べると最高!親子どんぶりやすき焼きに使っても美味しい。長ネギよりも甘みがあるので我が家の大好物。


植え付け1か月後
綺麗に根付いた。順調に生育中。

2019/10/27 サツマイモが終わったので、今年も玉葱を植え付け。
鶏糞や有機化成肥料を適当に混ぜ混ぜ。

ホームセンターに苗を買いに行くと、今年は泉州中高黄ではなく、早生のソニックが並んでいる。100株/800円で購入。

いつも通りマルチをやって植え付け完了。植えきらなかった苗は空いているスペースに適当に植え付け。


ドイツ赴任2020_現地生活:VENOSで久々に本マグロ調達。大トロで昼飲み!

2020-05-17 | ドイツ赴任_現地料理
 段々とコロナ騒ぎが落ち着いてきた。ヘッセン州では5/15 からレストラン営業再開可能とのアナウンスがあったので、VENOSの魚の品ぞろえが増えるのではと予想。そこで朝一番で行ってみた。

 予想的中。これまでに比べ、種類が多い。しかも本マグロの大トロまで並んでいる!

 というわけで本マグロをお買い上げ!。
 
 
 どこの部位を買っても39.95 EUR/kg。大トロと赤身+中トロの部位を買ってきた。但し、今回は買い過ぎだ。合計1.5kg!一人暮らしなので3日以上は食べられる。

 早速、鮪と適当につまみを準備して、昼飲みを堪能!

 トロが美味しいものの、やっぱり買い過ぎた。脂が強いので、すぐにお腹いっぱいになってくる。赤身の比率を増やせばよかった。非常に贅沢な後悔。

 


ドイツ赴任2020_現地生活:コロナ籠城対策 餃子を皮から作る!②約4時間で完成!

2020-05-17 | ドイツ赴任_現地料理
 材料が揃ったのでいよいよ開始。ネットでググってレシピを調達。とはいうものの秤が無いので全て目分量。
 まずは小麦粉をボウルに入れて、水を少しずつ加えながら練りこんでいく。
 

 初めはボロボロとしているものの、水の量が増えるにつれて纏まってくる。そこで一生懸命ボウルの中で手のひらで体重をかけてこねる。

 綺麗にまとまった。ここで1時間寝かせる。

 その間に種づくり。スーパーで白菜を調達。白菜のドイツ語名はchinakohl。中国のキャベツという分かりやすい表記。
 まずは白菜を細かく切って、塩を振って30分放置して、水を切る。

 白菜は水分が多いので、結構面倒。水切りの事を考えるとキャベツにしておけば良かった。
 
 次に水を切った白菜に刻み大蒜、ひき肉、オイスターソース、中華だしの素を加えてこねる。
 こっちは皮と違ってこねるのが簡単。こね終わったところで冷蔵庫へ。

 お次はいよいよ皮の完成だ。
 まな板に打ち粉をして、生地を細く伸ばして、一枚分ずつに包丁で切り分ける。

 お後は麺棒で綺麗に伸ばす。結構難しい。歪な楕円形になっていく。
 何枚か作ったところでそれっぽくなって来た。

 最後は種包み。これは非常に簡単。
 但し、手慣れていない頃の皮の形が歪んでいるので、成型が難しい。歪な餃子は茹でて食べよう。

 完成。まずは水餃子。ワインビネガーに醤油を加えて頂きます。
 久々の餃子。とても美味しい。じゅわーッと肉汁が口の中に広がる。ワインビネガーのさっぱり感が味を引き立てる。

 続いて焼き餃子。余りきれいに焼けなかったが、味としては問題ない。
 約4時間かけて作った餃子が僅か15分ほどでお腹の中へ。

 コロナで籠城中の暇な時間を費やすという観点からは、非常に優秀な料理だ。
 
 後日談としては、微妙な小麦アレルギーなのか、皮をこねる時に使った右手の手のひらに小さな発疹が出来てしまった。小麦のアレルギーは恐ろしいので、次回はビニール袋の中で練ってみよう。

ドイツ赴任2020_現地生活:ナスの田楽

2020-05-11 | ドイツ赴任_現地料理
 こっちに来て3か月経過。食事に飽きないように適宜、新メニューを追加中。

 今回はナスの田楽。焼きまんじゅうで育った人間なので、甘い味噌味には目が無い。

 まずはスーパーでナスを調達。こっちのナスは無茶苦茶でかい。

 オーブンを230℃、30分にセットし、予熱開始。それからナスを半分に切って、食べやすいように包丁で切れ込みを入れる。皮の方には、焦げ付き防止にオリーブオイルを塗っておいた。
 
 次に田楽味噌の調製。
 味噌と砂糖と白ワインと醤油少々。これをよく攪拌。白ワインを入れすぎると、粘度が下がってナスに塗りにくいので要注意。

 田楽味噌の塗布完了。予熱完了のオーブンに放り込む。


 20分程すると味噌がプクプクといい感じに焼けてくる。
 
 30分でオーブンから取り出し。

 
 こぼれた味噌が焦げてしまったが、ナスの上の味噌はいい感じに焼けている。早速アツアツを頂く。ジューシーなナスで口の中でふんわり。甘じょっぱい味が久々で美味しい!焼きまんじゅうを思い出す味だ。食べやすいように切れ込みを入れておいたが、結局は皮も食べている。

 今回も大成功!安くて簡単で美味しい。一人暮らしにはとてもいい料理だ。