三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

ドイツ駐在2021:Bärlauch(ベアラオホ:ドイツの行者ニンニク)が満開

2021-04-30 | ドイツ赴任_現地生活
 夕飯のおかずにしようと近所の公園に約1週間ぶりにお出かけ。

 気温上昇と共に一気に開花。有毒のスズランに葉っぱはよく似ているものの、花の形は全く違う。


 鑑賞用には花の咲いたベアラオホがいいが、食用とするには味が落ちる。そこで、陽当たりがここよりも悪いところに移動して、まだ蕾の状態の株から葉っぱを採取。長男と15分程でお浸し2回分程度の量を確保。
 

ドイツ駐在2021:ホワイトアスパラガスを求めてSpargelhof Merlauへ

2021-04-26 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 すっかり春。ドライブがてらにDarmstadtのSpargelhof Merlauまでドライブ。フランクフルトから車で僅か30分程。お店のすぐ近所がアスパラ畑。
時期が早いので、まだアスパラの葉っぱは茂っていない。

お店の中の稼働中の皮むきマシーンに家族が興味津々。

 流石、産直販売。断面がとても綺麗。美味しいのを食べようということで、一番お高いPremiumを1kg購入。約17EUR。結構お高い。

 お店で貰ったレシピバインダーと一緒に撮影。

 早速夕飯の準備!

 まずは牛ヒレ1kgをローストビーフに。110℃で90分の低温調理。

 非常に簡単。加熱直後は全く色が変わらないので不安であるが、きちんと焼ける。

 焼き上がり後にすぐ切ると肉汁を流出してしまうので、適度に冷めてから切るのが吉。イイ感じに焼きあがった。
 厚切りのローストビーフに茹でアスパラ。アスパラの一部はパルマ産の生ハムで巻いてみた。

 産地直売ホワイトアスパラ。とっても甘くてジューシー。スーパーで買うよりも気分的な盛り上がりもあって、より美味しい。但し、子供たちはアスパラよりもローストビーフ。

 
 

 

 

ドイツ駐在2021:ドイツで獺祭を堪能!

2021-04-11 | ドイツ赴任_現地料理
 日本から持ってきた獺祭が冷蔵庫で3か月も眠っている。そろそろ飲まないと勿体ない。そこで土曜の夕食でデビュー!おつまみを沢山準備!

①ワサビチーズとミモレットとサラミとカラスミの盛り合わせ
 イタリア産のカラスミ。ねっとりとした触感と適度な塩っけがお酒にあう。ワサビチーズはそんなに辛くない。サラミは日本酒よりはビールの方が合いそう。

②サツマイモのキンピラ

 水でさらしてからレンジでチンしてばらーで炒めて砂糖と醤油と白ワインを軽く加えてアルコールを飛ばしてお仕舞。

Kim's Tofuの木綿豆腐とおぼろ豆腐
 長男はおぼろ豆腐の柔らかい食感がお好み。妻と私と長女は木綿豆腐の凝縮した旨味が好み。ここの豆腐を食べると、こっちのスーパーで売っているパック入りの豆腐を冷奴で食べる気が起きない。

④タコとサーモンの刺身
 どちらもVENOSで調達。サーモンは好きな大きさに切り分けてくれるのだが、タコは1杯買なので全部は食べきれないので、一部は茹でた後に冷凍庫へ。後日、タコ焼きに使おう。
 蛸は醤油+ワサビで美味しいが、コチュジャンをつけて食べても美味しい。

⑤ホワイトアスパラのホイル焼き
 ヘッセン州産のものがスーパーで安く出回るようになったので、最近は頻繁に夕食に登場。
 ホイル焼きで蒸し上げると、茹でた場合と違って旨味が濃い。塩や醤油で食べると素材の味がダイレクトに感じられて美味しい。

 家族が来てくれたおかげで、いろんなものが食べられてお酒が進む。

 〆はタコ飯。
 蛸の旨味と生姜のさっぱり感でお酒の後に最高!

 因みに今回の主役の獺祭。とってもフルーティーで美味しい。なんだか白ワインみたい。というわけで、わざわざ日本から買ってこなくても、ドイツ産の美味しい白ワインで十分だ・・・。

ドイツ駐在2021:豆腐と新鮮卵を求めてKronbergまでドライブ

2021-04-09 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 本日は朝3時仕事開始なのでお昼過ぎに早じまい。そこで渡独してきた妻の買い物講習会ということで、フランクフルトから北西に15kmほどのKronbergへ。

その1:豆腐調達 (2022年追記:昨年末に閉店の模様)
 まずはKim's Tofu(Friedensstraße 15, 61476 Kronberg im Taunus)へ一目散。ここは先月に来たことがあるのでお気楽。店のおばさんが先月来た時の雑談を覚えてくれてたようで、家族と一緒になれたねぇと言った感じで喜んでくれた。本日のお買い上げは豆腐2丁(計5EUR)とおぼろ豆腐1つ(小さいバケツ入り、4EUR)とシフォンケーキ(抹茶とプレーン1個ずつ、計6.3EUR)。
 ここの豆腐はスーパーで買うパック入りのモノと比べると雲泥の差。冷奴で食べるなら絶対こっち。シフォンケーキも美味しい。

その2:卵調達
 お次はKim's Tofuから車で数分の距離のHofgut Hohenwald(Oberurseler Str. 69, 61476 Kronberg im Taunus)へ。

 卵のオブジェがあるのですぐわかる。直売所は入ってすぐ右側の建物。店に入ってすぐのところは野菜コーナー。奥の方に行くとパンやチーズ、それに目的の卵がある。Mサイズ1パック2.4EUR。
 新鮮卵で親子どんぶりや行者ニンニク卵焼だ!

 お店の駐車場からフランクフルト市内を眺めるとこんな感じ。
 僅か10km程度離れただけで、こんな風景。

 2軒回って1時間程のドライブ。目的の品が手に入って良かった!
 
 但し、今日はオカラが無かったのが残念。次回は午前中に行ってみよう。




ドイツ駐在2021:近所の公園でBärlauch(ドイツの行者ニンニク)取り

2021-04-04 | ドイツ赴任_現地生活
 天気がいいので家族そろって近所の公園を散歩。小道を歩いていると行者ニンニクらしきものを発見。近くには採取している人がいる。グーグルレンズで調べてみると、ラムソンという名前らしい。

 葉を摘んでみる。ニラのようないい香り。これは美味しそうだ。我々も早速、葉を摘んでお持ち帰り。

 家に帰ってから更に調べてみると、ドイツでよく知られた山菜でドイツ名はBärlauch。行者ニンニクに似ているが別物。でもドイツ在住の日本人の間では行者ニンニク扱いで食べられているようだ。

 さっとお湯に通して、ポン酢で食べてみる。

 うまい!これは白ワインか日本酒に合いそうだ。

ドイツ駐在2021:イースターの手抜きお昼ご飯 出汁の素とカレーケチャップ味の牡蠣パエリア

2021-04-04 | ドイツ赴任_現地料理
 ALDIの特売で買ってきた牡蠣が冷蔵庫に残っている。生食を好きなのは私一人なので、家族みんなで楽しめるパエリアの具にすることに決定。

 パエリアを炊くスープは思いっきり手抜き。牡蠣をオリーブオイルで炒めた後に、お湯と粉末和風だしとカレーケチャップを適当に入れて、あとはハーブ塩で塩気を調整してお仕舞。

 ニンニクをオリーブオイルで炒め、そこに米やインゲン、玉ねぎを加えてさらに炒めて、作っておいたスープを注いで強火で加熱。しばらくしてから予めソテーしておいた牡蠣を加え弱火でアルミホイルで覆って蒸らし。最後に火を強火にしてオコゲを軽く作っておしまい。
 アイオリソースを添えて頂きます!30分程で完成するお手軽なご飯。子供たちにも好評。

 因みにカレーケチャップはソーセージを食べるのに使うケチャップ。こっちでは1、2ユーロで買える。フライドポテトにつけても美味しい。



ドイツ駐在2021:イースターにご馳走 夕飯にイベリコ豚の焼肉を堪能

2021-04-03 | ドイツ赴任_現地料理
 家族を連れてきたので、食材選択の自由度が大幅に増加。大きな肉の塊でも無問題。イースターの夕飯用にKOSMIDISで調達しておいたイベリコ豚のnacken1.8kg。焼肉用にまずは半分ほど切り出してみる。

 脂が大量にあるので、焼肉用に切り分けて歩留まり60-70%くらいのイメージ。これまで様々な部位を食べてきたが、Presaロースが一番使い勝手が良く、しかも美味しい。

 テーブルに日本から持ってきたホットプレートをセットし食事開始!

 子供達には初のイベリコ豚。とても好評。残りは豚丼でも作って食べてみよう。

翌日の夕食
 豚丼のつもりであったものの、Y-martで買ったプルコギのタレで心変わり。

 こんな感じで1時間半ほど漬け込んでから焼いて食べてみた。
 サニーレタスで巻いて食べるとあっさりして美味しい。甘辛いタレで食が進む。子供たちにも大好評。Kim's Ladenで買ってきたキムチも美味しい!






ドイツ駐在2021:入国制限下で家族呼び寄せ計画 ⑥ギリギリで家族と共にドイツ入国

2021-04-03 | ドイツ赴任_その他
 ホテルの3日監禁を終えて会社手配のハイヤーでようやく帰宅し、引っ越しサポート。出発二日前に領事館から不吉なメール。3/30からドイツ入国前のPCRテストの義務。我々の入国は3/29でぎりぎりセーフ。いきなりテストをやれと言われても無理なので一安心。

 荷物は空港宅急便で予め羽田送付。
 チェックインは荷物15個。赴任コンポの家族適用と上級会員特典で追加料金なし。チェックインはパスポートに加え、私の滞在許可証とフランクフルト領事館で発行してもらった家族の出生証明と婚姻証明で問題なく完了。やはり事前準備が大切だ。

 チェックインを終えて、まずはラウンジで遅い夕食。

 
 順調なフライトでFRA空港に到着し、イミグレに向って速攻で歩き出す。日本でのチェックインと同様に、パスポート+私の滞在許可証と家族の出生証明と婚姻証明を提出し、幾つかドイツ語で質問されて冷や冷やしながら答えて通過。
 バッゲージクレームでは、全ての荷物が行方不明になることなく、無事に荷物をあっという間に回収。但し、1点問題。Globe Trotter30インチの皮ベルトが切れていた。これは当座はガムテープで修復しておこう。本帰国後に修理だ・・・。


 家族4人でこのカートを押して税関に向かう。珍しく税関に職員がいたので、大量の段ボール箱で誤解を招きたくない。そこで自ら赤のゲートに進んで職員に引っ越しである旨を申告。肉もお酒もありませんと補足。にこやかにOK、OKと通過させてくれたので一安心。

 予め手配しておいたミニバスの運転手さんとも無事に落ち合えて、あっという間にフランクフルトの自宅に到着!あー疲れた。
 
 天気が良かったので、さっそく近所の公園のお散歩。

 無事に入国出来て良かった!