三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

中国食べ歩き計画 その2 中国国内線チケット発券

2006-11-26 | 海外旅行
 西安から広州への移動。電車移動は絶対嫌なので、飛行機の手配を検討。

 日本の代理店だと予想通り高い。片道20000円ぐらい。これは所謂正規料金だからだろう。いろいろネットで情報を検索していくと、中国国内線は中国内の代理店で買うと、正規運賃の6割引くらいで買えることがあるということが判明。

 そこで、サーチワードを組み合わせて英語が使えるオンライン発券可能な代理店目指してひたすら検索。

 その結果、北京の「游易旅行网」というところを発見。サイトの中のEnglishの頁で早速検索。西安/広州間は結構いろんなところが飛んでいる。今回はお値段と時間から海南航空を選択。ちなみに検索結果は以下の通り。
__________________________________________________
Flight: HU7847 Aircraft:B737-300(733)
09:40 Depart Xi an Xianyang Apt(XIY) Date: 2007-01-06 Stopover: 0
12:00 Arrive Guangzhou(CAN)      Duration: 02:20 Dining: -

¥1490 Economy Class(Y) <---これがエコノミーの正規運賃(単位はRMB)
¥1340 90per Economy(B) <---以下割引運賃。キャンセルや変更条件が徐々に
¥1270 85per Economy(H)   きつくなる。
¥1190 80per Economy(K)  
¥1120 75per Economy(L)
¥1040 70per Economy(M)
¥970 65per Economy(N)
¥890 60per Economy(Q)
¥820 55per Economy(T)
¥750 50per Economy(X)
¥670 45per Economy(U)
__________________________________________________

 旅程変更はまずないので、今回はHU7847便のブッキングクラスUを選択。55%引き。支払いはクレジットカードで予想外にあっけなく終了と思ったら、最後にトラブル。エラーメッセージが出てきて支払いが完了出来ない。

 仕方ないのでメールで状況説明して、先方からの連絡待ち。まあ、カード番号を打ち込む前だったのでとりあえず安心。 
 

中国食べ歩き計画 その1 チケット発券

2006-11-21 | 海外旅行
 後もう少しで冬休み。現実逃避の時だ。

 とりあえず年明けにANAのプラチナのボーナスマイル(区間マイルの100%ボーナス加算)目当てに北米行きのチケットを予約してあったのだけど(未発券)、先週に食器棚を買ってしまったので、住宅ローンの繰上げ返済の予定を考えると予算的にやばいので予約取り消し。

 取り消しといってもせっかくの長期休暇に引き篭もりという選択肢は私には耐えられないので、放置されていたJALのマイルでの旅行を立案。
 低予算でマニアックに楽しもうということで、今回の独り旅行企画は

 「中華料理の食べ歩き」に決定。

 そんなわけで会社の昼休みにあっという間に予約&発券終了。独り者の気楽さで計画立案から発券まで僅か15分。ネット予約だったので1割引で18000マイル。これで残りはたったの6000マイル。この旅行の後はJALに乗ることはないだろう(去年にANAの上級会員になってからJAL搭乗回数0)

 発券内容は以下の通り。

1/4 JL609 成田-西安 
1/9 JL702 香港-関西 

 年末に実家に帰ることにしたので、往路は実家から成田出発(家から3時間だ・・・)。復路は自宅の目の前の関空帰着。西安から香港まで直接行くのはつまらないので、別途国内線(たぶん中国南方航空かなぁ?)で西安-広州を発券して(これが一番の問題かも。ネットで買えるのだろうか?)、広州から陸路で香港入りする予定。

ざっぱな行動計画としては
 西安:餃子食べまくりと兵馬俑坑見物
 広州:北の某国の「親愛なる将軍様」のご宿泊されたホテルを押さえて、あちこちで飲茶
 香港:LANE CRAWFORDでグローブトロッターの価格差を調査(掘り出し物があったら買ってしまうかも。)。後は会社のPCのデスクトップ用に夜景を撮影かな。

 では、今から中国の国内線調査だ。明日はガイドブックでも買ってこよう。

 

「ろっこん」でボジョレーで一杯

2006-11-17 | 雑記
 本日は会社のプロジェクトの中間うちあげ。本業とは全く異なる仕事なので、飲み会は毎回楽しみ。何しろ同じ会社でも全く扱っているモノが違うし、命令系統が違うので非常に気が楽。(正直言って自部門の飲み会は・・・)。

 飲み会の会場はJR和歌山駅の西口の近所の「ろっこん」*1。魚料理のお店。市内では「銀平」(難波や心斎橋にも支店がある)が有名でお勧めであるが、ここもなかなか。銀平よりも安価で、お料理はほぼ同等。カウンターで楽しむだけなら最高のコストパフォーマンスと思う(女中さんの能力:銀平>>ここ)。
 本日は会社持ちの7000円/人の枠内の飲み会だったので、4500円のコースであったが、

 付きだし(さつま揚、鰯の握り、漬物)
 小鉢(練り物とお餅の餡かけだったかなぁ)
 太刀魚の煮物
 穴子の天ぷら
 お造り(ヨコワ(本マグロの幼魚)と鰆とスミイカと太刀魚とイクラ)
 お蕎麦
 鯛めし+お味噌汁+お漬物。

 銀平ではこのお値段でこの品数は出ない。お造りは魚の身がいかっている状態なのでほんとに旨かった。特に今回は鰆が感動モノ。鰆は身がゆるいだけに、鮮度は一目瞭然。ほんとに旨い鰆だった!

 で、目に入ったのがボジョレー四千数百円の張り紙。自腹では絶対にオーダーするわけないが(4千円で刺身をもっと食べる)、本日の支払い担当の話のわかる上長のOKが出たのでオーダー。ボトル1本を11等分(自分用は多めに注ぐ)。
 
 ボジョレーの感想。
 「水みたい」「朝のシャワーの後に飲んだら旨いかも」「船便が来てから、値崩れした頃に飲めば十分」等。
 
 単なる酒飲みのメンバー。誰もテレビの模範解答的な感想は無かった・・・。その後はすかさず日本酒や芋焼酎に移行。本日はいい酒だった。


*1 「ろっこん」
     和歌山県和歌山市美園町4丁目87(JR和歌山駅 西口 徒歩5分 国体通り沿い)
     電話 073-433-6001   日曜日休み
 

有給で三連休をだらだらと。  本日は豚汁で一杯

2006-11-11 | 料理
 有給休暇を加えて三連休を堪能中。裁量労働制という「いくら働いても給料は一緒、働けるだけ働け」というよくわからんシステムなので、適当に有給を取らないと時給で考えたら馬鹿らしい。この2ヶ月間は時給で考えると、学生時代よりも絶対悪そうだ・・・。
 
 昨日は真昼間からワインをフルボトルでやりながらDVD鑑賞。もちろん携帯の電源は落とし、固定電話の線は抜いておいた。こーでもしないととっても危険。緊急性の無いくだらんことでの質問 and/or 詰問が多すぎるんだよなぁ。

 で、本日はいつもどおり難波で英会話。その後は高島屋。高島屋は早くもクリスマス気分だ。1階をぶらぶらと見てから地下の食品売り場へ。最近寒いから温かいものがいいなぁと思い、本日のつまみは豚汁に決定。

 関東は「とんじる」、関西は「ぶたじる」と言う人が多いと思う。私は関東出身なので「とんじる」。名前だけでなく具も地方によって違うようだ。我が家の今晩の豚汁の中味は以下の通り。

 ・ジャガイモ
 ・ニンジン
 ・ネギ
 ・ゴボウ
 ・キャベツ
 ・大根
 ・豚肉

 ネットで調べてみると、あとはこれにコンニャクやお豆腐が入ったりするようだ。更に作り方も「具を炒めてから派」と「一気に煮る派」があるようだ。今回は炒めずに煮ただけ。味噌の香りを生かすために、定法に従って分割仕込み。常圧高温反応と一緒で飛びやすいものがいる場合には分割仕込みが重要だ
 香り付けに醤油とごま油をちょろっと垂らしてから、唐辛子を少々振って出来上がり。

 具沢山なのでいいおつまみになった。

笠甫の夜釣り+口和深の昼釣り

2006-11-05 | 釣り
 11/4(土)は会社の磯釣りクラブの大会。時期的にはイガミ(舞鯛)狙いが堅そうだけど、あまりにもおっさん臭い釣りなので却下。結局のところ普通にグレ狙いに決定。釣行先はネットで情報収集した結果、どこも大差が無さそうなので自分と相性の良い口和深に決定。しかしながら昼釣りのためだけに、紀南まで遠征(といっても3時間のドライブだけど)するのは勿体無いので、前日に笠甫の地磯での夜釣りを追加。

1.笠甫の地磯で夜釣り
 満潮が夕方なので夜釣りにもかかわらず、現地には11:30AM到着。この時間帯はまともなものが釣れないので、他人の釣りをチェック。餌木でのアオリイカ狙いが多いが、全く釣れていない。こんな状況では見ていても仕方ないので、ビールで弁当を流し込んで、磯の上で昼寝(傍から見ると磯の上に死体が転がっているように見える・・・)。

 陽の沈みかかってきた頃から釣り開始。この時間帯ならグレが来るかもしれない。グレ狙いの軽い仕掛けを放り込むたびに当たりがあるけど、かかってくるのは全て木っ端尾長グレ。大きいのでも僅か20cm。全てお帰り願う。

 完全に陽が落ちてから、仕掛けを夜釣り用の極太に変更。フカセでの大物(コロダイ・フエフキダイ等)狙いなので、いつもこんな仕掛けを使っている。

 ・3号のフカセ竿(重い)
 ・PE5号を巻いた中型のレバーブレーキリール(グレ狙いのを転用)
 ・7号のハリス+ヒラマサ針9号(軸が太く、伸ばされ難いので好い)

 ちなみにこんな仕掛けでも、僅か30cmのグレやイサギがきちんと釣れる。

 餌は何が来てもいいのでオキアミ。原油高騰と資源枯渇による最近の値上げが恨めしい。

 仕掛けを放り込むと当たりはあるものの、釣れるのは夜釣りの餌取りの定番、ネンブツダイアカマツカサミナミハタンポ。いい加減飽きてきた夜8:00。綺麗に浮きが沈みこむ。合わせを入れると、餌取りよりは重い手ごたえ。しかしながら、夜釣り用の極太仕掛けなのであっけなく抜き揚げ。釣れたのはイサギ31cm。まともな魚なのでこいつはキープ。しかし、小さい・・・。

  痩せてるなあ・・・。
 
 ちなみにこの魚、関西ではイサギと濁るけど、関東ではイサキと濁らない。

 この後は餌取り以外何も無く、飽きてきたので23:30納竿。

2.口和深の昼釣り
 夜釣りの後は日置川の道の駅に車を止め、一杯飲んでから就寝。流石に11月。ブランケット一枚では寒かった。寝袋を持って来るべきだった。朝5時に起きて口和深の谷口渡船へ。グレのシーズンにはまだまだ早いので、客が少ない。そんなわけでシーズンには渡礁困難な三ツ石の一つ、中の三ツ石にらくらく渡礁。

 中の三ツ石からみた平床。潮が高いと波を被るので、結構大変。中の三ツ石の方が高さがあるので、大潮の際も安心感がある。
 
 早速、コマセを撒いて釣り開始。水温がまだまだ高く、餌取りの活性が高い。チョウチョウウオの大群に磯全体が囲まれているかのようだ。ボイルのオキアミであるものの、磯際ではあっという間に取られてしまう。そこで沖狙いに変更。しかし、沖はダツが海水浴。仕掛けを放り込んでしばらくすると、浮きが真横に走っていく。ダツが勝手にかかって、海面すれすれを疾走して行くのだ。大してパワーは無いのであっさりあがって来るのだが、釣れて来るのはどいつも70-80cm。抜きあげるには重過ぎ。竿が折れては困るので、玉網で掬って針を外して海にお帰りを願うこと数回。

 ここでまともな釣りは諦めて、大会の検量用に三の字(ニザダイ)狙いに変更。仕掛けを重くして、餌取りを避けて底狙い。狙い通りすぐにヒット。35cmの三の字。ここで根気が切れて12:30に磯から撤収し、車内で検量時間まで仮眠。

 結局のところ、クラブの大会は2位入賞で賞金4000円獲得。

 非常に疲れた2日間であった。

久しぶりの料理(手抜き)で弟と一杯

2006-11-01 | 料理
 先月から非常に忙しい。会社に住んでいるような感じ。自宅には洗濯と着替えのためだけに帰っているような状況。おかげでBMIで20.3から18.9へと低下。もともとほとんど贅肉の無い体なので、見た目としては明らかに頬がこけている・・・。

 こんな忙しい時に転勤で弟がやってきたので、実験計画を変更して5時ダッシュでご飯の準備。こんな時は独りチームの研究だと融通が利くので便利だ(そのかわり長時間実験でも交代要員がいないのでつらい・・・)。

その1:焼き万願寺とうがらし
 
 時期を過ぎたので値段が下がっていた。なんばの高島屋で100円/100g。

その2:がんもどきの煮つけ
 
 これも高島屋で買っておいたがんもどき。味醂と醤油と出汁で煮付けただけ。味を染み込ませるために、前日に準備しておくべきだった。


その3:牛筋と蒟蒻の味噌煮混み
 
 これは時間がかかるので、前日に煮込んでおいた。いつもは醤油味だけど、今回は気分を変えて味噌味。味醂と砂糖を多めに入れて甘しょっぱくしてみた。居酒屋の味かな。

その4:しめ鯖とアオリイカの刺身・鰹のたたき
  
 流石に平日に自分で釣って来る訳には行かないので、家の裏のスーパーでお買い物。やっぱり秋は鯖と鰹が旨い。脂の乗り具合がいい!アオリイカは新子のシーズンなので型が小さいかわりに安い。

 以上のつまみで二人で飲みまくり。関東出身の人間なのに兄弟揃って大阪府民となってしまったので、これからも一緒に飲む機会が多そうだ。