三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

五感の「とろとろフロマージュ」と「とろとろショコラ」

2006-02-26 | 買い物
 甘いものはお酒と同様に大好きだ。特に今月に入ってからは、週末になるとなんだか無性に「洋菓子が食べたい!」という衝動に駆られている。

 昨日は梅田に出かけてお買い物。といっても行った場所はVULCANIZEと阪急だけ。阪急でのお楽しみは地下の食品売り場。ミナミのデパートに比べると、品揃えが違う気がする。大好きな本マグロのカマがあれば買って帰ろうと思っていたけど、残念ながら無し。そこで、気を取り直して生菓子の売り場へ。

 で、昨日のお買い上げは「五感」*1の「とろとろフロマージュ」と「とろとろショコラ」(計5個入り1050円)。家に帰って2時間ほど酒を飲んだ後に、エスプレッソと一緒に頂く。
「とろとろフロマージュ」:チーズブリュレの上にチーズケーキが載っている。
「とろとろショコラ」:チョコブリュレの上にチョコレートケーキが載っている。
 1個210円でこのお味なら、相当いいとこ行ってると思う。会社の昼休みの唯一のお楽しみのハーゲンダッツよりも安いのが嬉しいよ。

 ここは「お米の純生ルーロ」もお勧めとのことで、次回はこっちも試してみよう。ロールケーキなんだけど、お米の生地だそうで、クリームと丹波の黒豆を巻いてある。840円/本。ただし、人気店なので、タイミングが悪いと売り切れになっているようだ。因みに昨日も列が出来てました。

*1 五感 http://www.patisserie-gokan.co.jp

なんだか春めいてきたので、マッキントッシュのリネンライダースジャケット

2006-02-25 | 買い物
 本日は暖かくまるで春のような陽気。そんなわけで、今日のお出かけ(英会話)はウールのコートはやめて、コットンコート。街を行きかう人を観察すると、やっぱり結構軽装の人が見られる。ラッキーなことに英会話の相棒が休みのようで、100分間のプライベートレッスン。先生と馬鹿話でもりあがる。

 こんないい陽気の日にそのまま帰るのはもったいないので、難波から梅田へと遠征。目的はこれからの時期用にスプリングコート。というわけで、茶屋町のVULCANIZEへ。ここはグローブトロッター(スーツケース)とマッキントッシュ(コート)とフォックス(傘)の揃ったUK偏愛者にぴったりなお店。

 お店に入ると、グローブトロッターの「イーリーキシモト ピンストライプ」が置いてある。HarrodsとVULCANIZEだけの取り扱い。ちょうど今日発売らしい。16インチのスリムアタッシェも設定されていたけど、これを仕事で使うのは勇気がいると思う。

 今日の目的はトロッターではなく、マッキントッシュ。マッキントッシュの品揃えはここが関西で一番らしい。さて、マッキントッシュというと、ゴム引きコットン(天然ゴムと綿布の圧着布。1822年に開発されたらしい。)のレインコート。機能から考えたら、防水透湿素材のGore Texが優れているけど、別に山登りや釣りに使うわけではないので、時代遅れの素材でもOK。むしろ独特の趣(堅さと匂い?)があってよろしい。
 で、店内を物色。ステンカラーのコートは好きではないので、必然的にトレンチコートに目が行く。しかしながら、これだと今着ているベルト無しのコットンアルスターコート(専門的には何て名前なのだろう・・・)と雰囲気が非常に似すぎている。

 そういえば、リネンも取り扱いがあったよなあと思って聞いてみると、持って来てくれたリネンのライダースジャケットに一目ぼれ。麻の独特の風合いと春らしい色合い。気がついたら、スプリングコートを買いに来たはずなのに、ライダースジャケットをお持ち帰りしてました。

 そろそろ固定資産税と自動車税と車検というのに使いすぎ・・・。今日の夕飯は冷蔵庫の整理。ニンニクが発芽しまくってるよ。トホホ・・・。質素な夕食でした。ただし、スペシャルなデザートつき(明日にでもアップ予定)。

本日の夕飯 新メニュー「鶏肉とニンジンの黒ビール煮」

2006-02-19 | 料理
 最近は急に忙しくて、平日の自炊は難しい。夜の10時や11時に夕飯では、朝の気分が悪い。そんなわけで、専ら会社の残業飯を利用している。もちろん旨いわけがないが・・・。
 そんな生活をしていて困るのが買い置き野菜の処分。ニンジンが2本ほど、1週間以上居座っている。今日食べないと、今度の土日まで処分できそうに無い。そこで本とWEBで処理方法を検討。その結果、「鶏肉とニンジンの黒ビール煮」に決定。

材料
 鶏手羽元:13本 ニンジン:2本 塩胡椒:適量 醤油:大さじ1~2ぐらい 黒ビール:350ml x 1本 水:適量 蜂蜜:大さじ1~2ぐらい ニンニク:5片 オリーブオイル:適量

調製方法
 鍋にオリーブオイルを加え、みじん切りにしたニンニクを焦がさないように炒めて香り付けした後に、塩胡椒を振っておいた鶏肉を放り込んで、表面を軽く炒める。
 次にニンジンの乱切りを加えて軽く炒めてから、黒ビール1本を注ぎ(今回は黒エビス、当初の予定は2本であったが、1本は調製中に行方不明)、更に水を加えて材料全体を水没させ、醤油と蜂蜜を加えて、蓋をして弱火で90分ほどコトコト煮込む(必要に応じて、適宜水を加える)。最期は蓋を外し、火をやや強くして汁を煮詰めておしまい。

 単に醤油とみりんで煮付けた味とは異なり、非常に深みのある味。黒ビールがよいコクを出している。これならパーティーにも出せそうだ。豚のばら肉やスペアリブをこれでやっても旨いかも。
 
 だけど、酒飲みとしては、ビールを飲まずに煮物に使うというのは、やっぱり抵抗があるなあ。ついつい飲みたくなってしまうよ。いっそのこと、コーラ煮にしてもいいかも。

本日の夕飯 「キムチ鍋」

2006-02-18 | 料理
 本日は会社の友人と早朝出発のスノーボード。集合が面倒なので、昨夜は会社帰りに友人をピックアップして、前夜祭ということで、我が家でキムチ鍋。
 
 とりあえず、酒のつまみ(白葱のごま油・醤油炒め)を速攻で作って友人に一杯やってもらっているうちに、キムチ鍋の準備。

 キムチ鍋は実家にいた頃からの定番。家族の大好物。我が家での基本の具は以下の通り。
 豚のばら肉、白菜のキムチ、焼き豆腐、モヤシ、白葱、ニラ、大根。ちなみに、肉は予めごま油で炒めてから使った方が旨い気がする。
 更に好ましくは、渡り蟹を加えると味に深みが出ていっそう旨い(可能なら、絶対に入れたほうが旨い!!!)。特に最期の雑炊やうどんが絶品。そういえば、学生時代もよくやった。ただし、あの頃は留学生の友人がムスリムだったので、牛肉を使ったなあ。

 本日は最後にきしめんを加えて終了です。久々に平日にとことん飲みました(友人は既に客間で熟睡中)。


 

グローブトロッター 2006年新モデルと2005年ハロッズ限定?モデル

2006-02-17 | グローブトロッター
 長い間、工事中だったグローブトロッター*1のホームページがようやく完成したようだ。といっても、英語版のみ(後日、最初の頁の右下の日の丸をクリックで日本語頁に飛ぶのに気がつきました。)。

 いい加減、寝るべき時間であるが(おいおい、今日も会社だよ!)、酔った勢いで(0時過ぎに帰ってきて、ついつい部屋で飲んでしまった・・・)、すかさず内容をチェック。結構、おしゃれになった感じ。今までに比べると、情報量がだいぶ多い。Collectionの頁を見ると、見知らぬモデルの名前がある。

 その名は"PHANTOM"。 残念ながら、写真は無いが、本年新発売らしい。どんなのか楽しみです。

 更にチェックすると、イーリーキシモトとのコラボモデルも発見。ただし、こっちはハロッズ限定の昨年のモデルらしい。あいかわらず派手で、黒地、若しくは白地の上にピンストライプ。ベースはセンテナリーのようだ。ちなみにこっちは写真もあり。これなら、今使ってるWilliamの方が好き。

 そうそう、BESPOKEについても簡単に紹介してある。いつかはロンドンでオーダーしてみたいなあ。特別色外装+リバティプリント内装+皮パーツで。できれば、設定に無いサイズのトロリーが欲しい。

 今回のリニューアル、なかなかいい感じ!

 *1:紙でできたスーツケース。 英国王室をはじめとするセレブ御用達。エコノミーの割引航空券よりは確実に高いと思う。でも、ついつい買ってしまうんだよなあ(3個所有)。

本日の夕飯 「残り物のトルティ-リャ(スパニッシュオムレツ)」

2006-02-12 | 料理
 煮混みの系統はいつも大量合成する。そんなわけで2日連続で食卓に並ぶのは当たり前。この時期は気温が低く、料理が傷み難いので助かる。しかし、煮物は2日目のほうが旨いとはいっても、常に煮物を作るたびに連続で食卓に登場では飽きてくる。

 というわけで本日は昨日の「肉じゃが」の再利用を試みた。案としては、以下の二つ。

1.「肉じゃがコロッケ」
2.「トルティ-リャ(スパニッシュオムレツ)」

 冷蔵庫に作り置きがあることから、コロッケ案は速攻で却下。そんなわけで、トルティ-リャへの変身に挑戦。

 といっても、たいそうな工程は無く、ポテトマッシャーでただひたすら肉じゃがを粉砕し、卵を割り落としてかき混ぜるだけ。ただし、「こんにゃく」だけは排除し、明日の夜中の一杯のつまみとしてキープ。そうそう、味に深みを出すために、ピザ用のとろけるチーズを入れておきました。フライパンにオリーブオイルを加え、両面に程よく焼き目を付け、中まで火をしっかり通して、おしまい。

 いつもはマヨネーズを入れて「ふっくら」、しかも半熟で「トローッ」としたのばかり食べてるけど、たまにはこんなのも美味い。しかも、冷めても結構いける。お弁当のおかずにいいかも(前の晩に肉じゃがを作って、翌朝お弁当用に変身)。

 今日は手抜き夕飯なので写真は無いです。

 

ル・クルーゼがやってきた。

2006-02-12 | 買い物
 昨日は串本でグレ釣りのはずが、急ぎの実験が入ってしまって休日出勤。朝5時起床、6時半実験開始、終了は夕方の6時。久々に「ましーん」のように働いたので疲れた。そんなわけで、帰りは贅沢に高速道路を使って帰宅。といってもETCがついているので、思いのほか安い。しかし、毎日の通勤に使うにはちょっと高い(通行料900円/往復)。ガス代とあわせると通勤手当ではやっていけない。

 さて、夕飯だが、この前注文しておいた「ル・クルーゼ ココットロンド(26cm)」が到着したので、早速使ってみることにする。

 ル・クルーゼの記念すべき第一回の料理は「肉じゃが」。生まれは関東であるものの、今は大阪に住んでいるので、大勢に従って肉は牛を使用。ちなみに実家では当然、埼玉なので豚肉を使っている。まあ、どっちでもいいのだけどね。
 さて、使い心地ですが、鍋底が滑りやすくて、更に焦げ付きにくいので、非常に使い勝手が良い。
 写真はル・クルーゼの初作品「肉じゃが」二日分

 ジャガイモx3
 にんじんx1
 たまねぎx1
 こんにゃくx1
 牛肉x150gでこの量。

 独り者には26cmは一寸大き過ぎたか・・・。まあ、ハウスパーティー用に大量合成すれば、もうちょっと見栄えするだろう。

本日の夕飯 「シンプルに和食」

2006-02-05 | 料理
 最近、食材の買い物は難波の高島屋が多い。なんと言っても、食材の種類が多くて嬉しい(マニアックな魚は少ないけど)。しかもカードが使えるので、家計簿の記入がらくちん(ネット経由でクリック一発で家計簿ソフトにダウンロード)。おまけにANAのショッピングマイルもつくので言うこと無し。

 そんなわけで、本日も高島屋で仕入れた食材で夕飯。

1.「キンメダイのあらの煮つけ」
 近くにあった「鰤のあら(天然モノ)」に惹かれるものがあったものの、昨日大鍋を破壊しているので、「鰤大根」は調製困難と判断し、鰤は却下。キンメは粗塩を振って、熱湯に通してから水洗。次に酒、みりん、醤油の希釈液に梅干を放り込んで煮つけ。簡単で確実な料理。癖の無い魚なので、煮つけにぴったり。おかずを増やすなら、ごぼうを放り込んでもいいかも。
 ちなみに、たまにチカメキントキ(キントキダイ科)がキンメダイ(キンメダイ科)として売られているのは、釣り師としてはあまり気分が良くない。チカメも美味しい魚なのに・・・。

2.「葉わさびのお浸し」
 ほのかな苦味が酒飲みにはたまりません。

3.「砂糖エンドウの醤油マヨネーズ和え」
 さっと湯がいて和えるだけ。しゃきしゃき感と名まえに違わぬ甘みがなんとも言えません。

4.「白葱のごま油炒め」
 何も考えずにごま油で炒めて、塩胡椒の味付け。仕上げに日本酒をチョロチョロッと加えて、炒めました。これも酒のあてによく作ります。簡単で旨い。

5.「トマト」
 ブリックスナインというトマト。何も手は加えてません。切っただけ。肉質がしっかりしたトマトで、糖度が9らしい。酸味が少なくて美味しいけど、砂糖エンドウの方が甘かったような気がする。

 本日は以上のつまみで焼酎を2合徳利で1本消費。しめはご飯に納豆。しかも、その後はエッグタルト3個+ミルクティー。これだけ飲み食いしても太らない胃下垂の自分に感謝。

「アンドリューのエッグタルト」

2006-02-05 | 買い物
 冷蔵庫に特売で買った生クリームが1パック居座っている。手っ取り早く飲んでしまおうということで、昨日からエスプレッソを止めて、ミルクティーを飲んでいる。

 今日は心斎橋に髪を切りに行ったついでに、難波をうろついていたところ、「りくろーおじさんのチーズケーキ」の近所に「アンドリューのエッグタルト」*1を発見。先月にオープンしたばかりらしい。カスタード系は大好物なので速攻で6個購入し(独りで全部食べます)、お家でアフタヌーンティー。本日は紅茶なので、UKを意識して、器は「BONE CHINA」。といっても国産でノリタケ(タルトのお皿)とナルミ(紅茶の方)。ちなみにナルミの方は大昔に家庭教師をやっていたときの貰い物。貰ったときは高校生だったので、ほとんど使うことはなかったです。

 さて、タルトですが、外側はサクサク、中身はトロッとしていて美味しく頂きました。どうでもいいことですが、アンドリューさんは英国人で、このタルトはマカオ生まれらしい。150円/個なので、日本では結構お買い得かも。 

*1 http://www.eggtart.jp/index.html

本日の夕飯 「豚の角煮+大根の煮つけ」 失敗・・・。

2006-02-04 | 料理
 本日は和歌山の磯で会社の釣りクラブの大会のはずが、強風波浪注意報により延期。そんなわけで家に引きこもり。

 昼飯は冷蔵庫の中身を整理すべく、「豚肉の細切りとモヤシのマヨネーズ炒め丼」。食後はいつものように「バーボン入りのエスプレッソ」。

 夕飯に「豚の角煮」で一杯やろうと、豚のばら肉の塊を下茹でしてから、下味を付けて、軽く表面を焼き、煮汁に放り込んで、コトコトと煮込み始める。ちょっと煮汁が多すぎたので、煮詰めようと考え、蓋をしないで煮ることにする。煮ている間は暇なので、書斎でネットサーフィン。

 しかし、それが間違いの元であった。初めのうちは15分おきに様子を見に行っていたものの、だんだんとその間隔が伸びていく。1時間ほど放置してしまい、心配になってあわてて見に行くと、「ガーン」。やや焦げ臭がする。あわてて火をとめて、鍋上部の被害の少ない「角煮」と「大根」を救出。鍋の底の方は炭化物とカラメルソースの混合物だ・・・。うーん、ショック大きい。とりあえず、上の方は若干焦げ臭はするものの、何とか食べることは出来そうだ。

 こんな失敗は10年ぶりだ。因みに前回は学生時代に1回。夜中に研究室から帰ってきて、一杯やりながらカレーを作っているうちに、寝込んでしまって、カレー風味の炭を作ってしまった・・・。
 
 しかも、失敗はこれだけではない。鍋(アルミ製:あとでこれが問題に・・・)をきれいにしようと、大まかにクレンザー+たわしで洗った後、横着して空焚き開始。強火で加熱を続けると、頑固な炭化物が燃焼してみるみるうちにきれいになっていく。しかし、一箇所頑固なところがあったので、フライ返しで突っつくと、なんと、鍋底がへこみ、小さな亀裂が発生。

 鉄製の中華鍋と同じ扱いをしたら駄目ですねえ。
 因みにアルミのmp:660度、鉄のmp:1535度だそうです。はあ、ショック大きい。学生時代からの愛用だったのに・・・。
 
 仕方ないので、愛用の鍋の最期の作品「豚の角煮+大根の煮つけ」で一杯やりながら、早速ネットで新しいお鍋を物色。

 狙いはル・クルーゼのココットロンド(26cm)。いろいろ値段を調べたけど、日本向け正規輸入品(日本仕様:縁の部分にさび止め加工あり)はだいたいどこも30%引き。平行輸入品で40%引きが相場。あまり価格差が無いことから、今回は正規輸入品をANAのショッピングモールで購入(wマイルキャンペーン中で420マイルゲット)。

 次回からは気をつけよう。