三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

2022ドイツ駐在:日帰りドライブでメルセデスベンツ博物館とTechnik Museum Sinsheimへ

2022-06-26 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 コロナによる制限がないので、非常に出かけやすい。子供と相談してシュトゥットガルト のメルセデス・ベンツ博物館までお出かけ。車で片道2時間ちょっと。博物館には駐車場があるものの、路駐も可能。
建物の前で記念撮影。
 大人10EUR、子供無料。日本語のオーディオガイドを貸してくれる。
 子供が食いつくかと思ったものの、サクサク通り過ぎる。

 結構な迫力。これもそんなに子供は興味なし。戦車は無いのかと言ってくるので、この後の帰り道にSinsheimの博物館に行くことで合意。あっちは戦車も飾ってある。

 というわけで1時間半ほどの見学で終了。お土産は以上の通り。扇子は特売で3EURでお買い得。なお、ストラップはオーディオガイドをぶら下げるのに使ったもので、帰るときにくれる。
 
最後に隣の展示場で、今年の2月下旬に注文して只今納車待ちのCLAのシューティングブレークを見学。納車予定は来年の3月。

 お次は来るときに高速道路から見えたTechnik Museum Sinsheim へ。

 メルセデスの博物館から約1時間。本物のコンコルドが目立つ。形の良く似たソ連のTu-144(通称?コンコルドシキー)もすぐ近所に展示。Technik Museum Speyerの姉妹?博物館。我が家は家族会員になってるので両方とも行き放題。

 息子のお目当ての戦車。第二次大戦中のドイツを中心に10台くらいある。
 チェコ製の戦車。ドイツ軍の塗装であるものの、実際はペルー向けの輸出仕様を38(t)戦車として塗りなおしたものらしい。

 4号戦車の長砲身タイプ(G型?)アフリカ軍団の塗装。ここはアフリカ仕様の展示が多い。
 
 37mm対戦車砲。大戦中には役不足のサイズ。ドアノッカーの俗称。後ろは迫撃砲陣地。

 ここの博物館は自動車、バイク、戦車、飛行機とかがあるので、メルセデスの博物館よりもコッチの方が子供には楽しい模様。姉妹博物館のSpeyerは潜水艦や船、スペースシャトルなんかもあるので、家族会員になることをお勧め。家族4人で両方に1回ずつ行くだけで、十分に元が取れる。

 最後は747で記念撮影。
 機首だけのカットモデル。Speyerではこんな写真は撮れないが、あっちでは747全体を見ることができる
 
  ここは2回目の訪問なので、1時間ほどで切り上げて帰宅の途へ。帰路の途中のDarmstadtのSpargelhofで今シーズン最後(6/26でアスパラは終了)のアスパラを調達して帰宅。


 夕食で早速アスパラを堪能。
 我が家のお気に入りはアスパラのベーコン巻き。ホイルで包んで210℃18分。蒸しあげるので旨味が逃げない。茹でたアスパラよりもこっちの方が好み。
 ルクセンブルクのShengenで調達してきたリースリングに合わせてご馳走様。

ドイツ駐在2022:マジノ線(要塞)まで日帰りドライブ

2022-06-19 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 コロナの国境管理が無くなったので、今まで行きにくかった近隣国の名所旧跡へお出かけ。行ったのはフランス北西部の対独要塞群のマジノ線。フランクフルトに近いHunspachのSchoenenbourgとHattenのCasemate Eschに行ってみた。
フランクフルトからは車で約2時間。国境のあたりは小さな田舎道。

 Schoenenbourg要塞の入り口。車はここのすぐ近所に停められる(無料)。入場料は大人9EUR、子供5EUR。
 入場前に諸注意。ガイドはつかない。中(地下)は約13℃のため上着着用推奨。広いから疲れたら途中で戻ること等。
 地下にはエレベーターや階段で降りられる。施設の案内板。確かに広い。これをひたすら歩いて見学。
では、内部へ。

先が見えない。戦争映画で出てきそうな感じの通路。

単なる地下通路ではなく、侵攻に備えて所々に仕掛けあり。

広い要塞なので生活用の施設も充実。
 ひたすら歩きまくって全部見終わるのに約2時間。かなり疲れた。

お次はお昼ご飯。Hanspachの町まで車で約5分。パン屋でパンを買って教会の敷地のテーブルでお昼ご飯。お味は普通。

 お次はHattenのCASEMATE ESCH。
Hanspachから車で約20分。大戦末期のドイツ軍の反攻の舞台で有名らしい。
トーチカの天辺のシャーマン戦車は戦後に置かれたもの。トーチカには生々しい弾痕多数。外を見るだけなら無料。中に入るには大人3EUR、子供1EUR。

 中は非常に狭く、軍服、小火器、模型等が展示されている。

 帰りはHattenのカルフールに寄って、プリンを大量購入。
 ドイツのスーパーに比べて豊富な種類。子供たちはドイツのプリンよりフランスのプリンの方が好み。