三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

ドイツ駐在2021:フランクフルト空港脇の絶景スポット

2021-05-30 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 天気が良くて気持ちいい。家族でフランクフルト空港脇のツェッペリンハイム展望台(Aussichtsplattform Zeppelinheim)までドライブ。フランクフルト市内から僅か20分程。

 目的地の近所に車を停めて(無料)、徒歩で飛行場の直ぐそばまで歩く。


 5分ほど歩くとA5の歩道橋。その向こうには飛行場。


 離着陸シーンに家族一同釘付け。

 圧倒的に多いのはLHの機材。
 10年前のミュンヘン旅行で娘が貰ったLHの飛行機のぬいぐるみと一緒に記念撮影。

 離陸シーンのあとは、展望台のすぐ近所のベルリン空輸の記念広場へ。
 C-47。映画のThe Longest DayとかA Bridge Too Farで山ほど出てくる輸送機。DC-3の軍用機版。現代の旅客機に比べると非常に小さい。こんなのでベルリン封鎖時に物資を運んで行ったのかと思うと感慨深い。


 ベルリンの壁。ドイツ国内外のあちこちに飾られている。


 こっちはC-54。C-47に比べると知名度はイマイチ?

 なかなか見られない離着陸シーンを堪能。ここは近くてとても便利。今度は時間帯を変えて来るのもいいかもしれない。

 

ドイツ駐在2021:フランクフルトからニーダーヴァルト記念碑までドライブ

2021-05-24 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 密にならずに気分転換ということで、RüdesheimのNiederwalddenkmal(ニーダーヴァルト記念碑)までドライブ。高速道路メインでほぼ一直線に片道約1時間。注意点は途中でライン川を渡ってMainzに寄ってからBingen経由で行く場合には、フェリーに乗る必要がある点。

 記念碑のすぐ上の駐車場は有料なので、そこをちょっと通り過ぎたところの無料駐車場に車をとめる。6台くらいは駐車可能。


 駐車場から記念碑までは徒歩数分。約38mもある巨大な記念碑。ドイツ帝国発足の記念で建立されたらしい。

 ライン川の対岸の眺めが素晴らしい。


 撮影映えしそうな場所が盛りだくさん。

 
 景色を眺め何枚か写真を撮って訪問終了。お昼を自宅で食べたいので、寄り道せずにそのまま帰宅。合計約3時間弱。お手軽なドライブで気分転換にピッタリ。
 

ドイツ駐在2021:ローストイベリコ豚(Nacken)@低温調理で一杯

2021-05-23 | ドイツ赴任_現地料理
 家族一同イベリコ豚が大好き。ドイツに来てからいろんな部位を堪能中。Reweにイベリコ豚でNacken(肩ロース)が入荷してたので、1kg調達(約35EUR)。オーブンで気長に低温料理。

 3時間程室温で肉を放置して、塩胡椒を塗して110℃ー90分、90℃-20分、そのあとにアルミホイルで包んで3時間程放置して肉汁が落ち着くのを待つ(加熱直後にすぐに切ると肉汁大放出)。

 綺麗にロースト出来た。

 付け合わせはポトフとチーズとドライトマトのオリーブオイル漬けとフルーツ。ワインはScheck in Centerで買ってきたFridrich Beckerのマスカット。非常にすっきりした味わい。
 日本で買うと3500円くらい。こっちでは12EURくらい。日本と比べると安く感じるが、名前が有名な分、他のドイツワインに比べると割高かも。こんな感じの味は10EUR未満でもありそう。とはいうものの名前を知っている分、選ぶ際に安心感があるのと、日本にお土産に持って帰って配った時にググられることを考えると、こういったワインは非常に便利。

 さて、肝心のIberico Nackenのローストのお味。ヒレやロースに比べると、脂が多く、食べごたえ抜群。低温調理で弾力感ある肉質を保てたので、とても美味しい。脂の強さを和らげる観点からポン酢が非常に合う。残りを冷蔵庫で保存して翌日に食べたが、完全に冷えても柔らかくて美味しかった。

 次回はKosmidisで買ってきた冷凍のNacken(約18EUR/kg)で作ってみよう。

ドイツ駐在2021:納豆づくり

2021-05-23 | ドイツ赴任_現地生活
 ドイツで日本の食材を買うと非常に割高。極力現地調達品で生活中。納豆が高いので、渡航前に自製を検討済み。必要な道具はヨーグルトメーカーと圧力鍋。納豆菌は乾燥粉末又は市販の納豆から採取すればOK。

 最初はVENOSで買ってきた大豆によく似た豆を使ってチャレンジしたものの、菌繁殖が上手くいかずに失敗。やはり大豆でないとダメなのか?ということで、Alnaturaに出かけて大豆を調達。これが正解で無事に納豆完成!

 これで気軽に納豆が食べられる!



ドイツ駐在2021:コロナの抗原検査は只今無料。ためしに受けてみた。

2021-05-20 | ドイツ赴任_現地料理
 既に日独の往復でPCR検査は受診経験あり。会社の近所に無料の迅速抗原検査所が出来たので、試しに受診してみた。

 会場はこんな感じのテント。テントの側面の注意書きが重要。予めスマホにPassGoというアプリをDLして、個人情報を要入力。そうすると個人情報のQQコードが表示できるので、これを右側の入口で係の人に読み取ってもらって受付完了。
 あとは薬を飲んでないか聞かれて、飲んでないと答えたら、中に招き入れられて、綿棒で鼻腔の奥をこすってサンプル採取完了。20分くらいでスマホに結果が届くと言われてお仕舞。ここまで3分くらい。
 そのまま会社に行って机に向かっていると結果判明!当然Negative。
 
 非常に簡単。抗原検査の結果が必要なときは、また利用しよう。但し、家族全員で受診するのであれば、徐々に増えてきたドライブスルーの検診がいいかもしれない。KronbergのKim's Tofuの近所の会場が近いので、今度見てみようかな。


 

ドイツ駐在2021:簡単 数の子パスタ

2021-05-17 | ドイツ赴任_現地料理
 メッセの近所のロシア食材店で調達した数の子缶詰(110g/EUR3.79)が冷蔵庫に眠っている。そこでパスタに使ってみた。

 蓋を開けてみるとキレイな粒々。味見してみると、程よい塩気(塩辛くないので普通に旨い)。

 パスタ1袋(500g)を茹でてからバターと塩胡椒を加え、そこに数の子を1缶ドバっと放り込む。更に仕上げにアイオリソースと塩胡椒少々。
 
ちなみにアイオリソースはEDEKAで安価に買えるので、ニンニク好きには非常にお勧め。

 あっという間に家族4人分出来上がり。

 最後の仕上げに青のりを振って、ワインと一緒に美味しく頂きます。

 この前のタラコパスタよりも、こっちの方が好み。数の子の粒々の触感が心地よい。


ドイツ駐在2021:Fersenmeer(岩の海)のハイキングのあとはSpargelhof Merlauでホワイトアスパラ調達

2021-05-02 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 家族連れで楽しめそうな場所へドライブということで、会社の同僚に教えてもらったOdenwaldのFersenmeer(岩の海)へ。フランクフルトから南へ約60km。僅か50分程のところ。駐車場はEUR4(硬貨のみ使用可)。岩が山の頂上まで延々と続いている。早速、家族みんなで岩石にへばりついて山登り。
 

 頂上までは約1時間。結構疲れる。コロナで引き籠もり生活の身に堪える。

 帰りは岩の海ではなく、岩の海に沿った小道を行く。
 新緑でとても綺麗。
 
 岩登りの帰りは、DarmstadtのSpargelhof Merlauへ。お目当ては新鮮なホワイトアスパラ。先週に比べ1EUR/kgお安くなっている。子供たちのお目当てはアイスクリーム。
 アイスクリーム小で2.2EUR。バニラやチョコやティラミスといった、分かりやすい味の中に混ざって、New アスパラ味を発見!

 お店の外でアイスクリームを堪能。アスパラ味のアイスクリーム。爽やかなバニラアイスと言った感じで美味しい。

 ハイキングとアスパラ調達合わせて全行程約5時間。日曜日に近場で遊べて夕飯の食材調達も出来て非常に便利!

ドイツ駐在2021:新鮮な刺身とロシアスーパーのイクラ缶で手巻き寿司パーティー

2021-05-01 | ドイツ赴任_現地料理
 ロシア食材店で買ってきたイクラ缶が冷蔵庫に眠っている。それ単独でイクラ丼もいいかなぁと思ったものの、万が一、味が行けてない場合には悲惨だ。そこで、刺身を買ってきて手巻き寿司パーティーに決定。

前菜:トマトとモッツァレラチーズの盛り合わせ
 左側はワイン味噌(白ワイン+出汁入り味噌+砂糖)に漬け込んだモッツァレラ。AldiやReweの安い奴で作るのがお勧め。いい奴は勿体ない。「たむらやの味噌漬け」のパクリみたいなものだ。
 そのまま食べるのであれば、今のところKosmidisのプラスチックの入れ物に10個くらい入った奴がお気に入り。
 包丁を久しぶりに研ぎなおしたので、トマトがとても綺麗に切れて感動もの。僅か数分の作業で圧倒的な切れ味を回復。日本から砥石を持って来ておいて良かった。

箸休めその1:Bärlauch(ベアラオホ:ドイツの行者ニンニク)のお浸し

近所の公園で長男と一緒に採取してきたもの。柔らかい方が美味しいので、開花してない株から選択的に採取。ほうれん草のお浸しの甘さに、ニンニクとかニラのコクを加えたような味わい。ビニール袋一杯取ってきても、茹でるとほんの少し。

箸休めその2:ナスの味噌田楽

 白ワインと味噌と砂糖を混ぜて、切れ目を入れたナスに塗り付けて、225℃で20、30分で完成。非常に簡単。味噌が垂れて焦げると洗うのが面倒なので、必ずアルミホイルを敷くといい。加熱でトロトロの茄子と焼きまんじゅうを彷彿とさせる焦げた甘じょっぱい味噌の組み合わせが最高。しかも簡単なのもいい。

寿司ネタその1:鮪とサーモンの刺身
 サーモンは約20EUR/kg@Venos、本鮪は約45EUR/kg@KOSMIDIS。鮪の相場上昇が大きい。今までは35EUR/kgくらいだった。

寿司ネタその2:ネギトロ
 柵取する際に切り分けた端の方や筋の多い部位を細かく刻んでネギと合えただけ。鮪の脂が強いのでネギの添加で爽やか感が大幅に向上。

寿司ネタその3:缶詰のイクラ
 EUR18.99/300g@ロシア食材店

蓋を開けると、卵がぎっしり。

 見た目は大丈夫そうだ。

 手巻きの軍艦で食べてみる。普通に旨い!これは当たり。他の刺身と一緒に300gも食べきれないので、半分ほど残しておいて朝ごはんにイクラ丼だ!

 
 まずはワイナリーでお土産にもらった金粉入りのスパークリングワインの小瓶で乾杯!そのあとはGrauer BurgunderのTrockenを1本開けていい気分。

 本日の後悔は鮪。もう少し赤身が多い方が良かったなぁ・・・。