三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

ドイツ駐在2022:春本番 ドイツの行者ニンニク(ベアラオホ)の季節がやってきた!

2022-03-27 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 一時帰国を終えて戻ってきたフランクフルトは春本番。Bärlauch(Allium ursinum)のシーズンだ。日本でいうところの行者ニンニク(Allium victorialis)だ。 花が咲くまでが柔らかくて美味しい。因みに外観はよく似ているがスズラン(Convallaria majalis)は有毒なので、間違えて採取してはいけない。ベアラオホは葉を摘んだ時のニンニク臭ですぐわかる。

 早速、近所の公園へお出かけ。

 こんな感じの雰囲気を見かけたら要注意。


 木々の中を見てみよう。


 こんな感じでベアラオホは群生している。

 一株につき少なくとも1枚は葉を残すようにしてベアラオホ採り。


 15分ほどで500mLのペットボトルが4本程入りそうなビニール袋が一杯。

 お浸しにして食べよう!



ドイツ駐在2022:ウクライナ問題の影響でNH203欠航によりウィーン経由で帰国

2022-03-27 | ドイツ赴任_その他
 搭乗予定だった3/28のNH203便は欠航。仕方ないので予約の取れた飛行機で前倒しで帰国することに。代替フライトは別の日のNH223便。アップグレード空席待ちは我が家含めて6名。それに対して空席は9席以上あることは事前確認済み。
 
 これで一安心と思っていたら3/18よりANAのHND/FRA便はVIE経由に変更。HND/VIEがNH1923便。VIE/FRAがNH1925便。因みにVIE経由といっても単にテクニカルランディング(給油目的での着陸)なので、オーストリアでの入国は不可。偏西風+南回り+VIE経由で約18時間の長旅。

 事前にアップグレード確定メールが来なかったのでドキドキしていたものの、空港でのチェックイン時にアップグレード確定。長旅なので、このアップグレードはこれまでで一番うれしい。

 食事は和食を選択。

 前菜:お造り(鮪赤身 鯛 アオリイカ)
 小鉢:ホタルイカの木の芽味噌和え 
 小鉢:牛肉冷しゃぶ ポン酢ゼリー
 アオリイカが久々で嬉しい。もっちりした触感が何とも言えない。

主菜:鰆の煮付け

 サイズ的にはサゴシの切り身という感じの鰆。

 ホタルイカや木の芽や鰆で春の雰囲気が強調されてとてもいい食事だった。

 臨時のフライトといってもルートマップも準備済み。

NH1923(HND/VIE):南回りでのこのルートはこれで最後にしたい。


 NH1923でVIE到着。ここで給油のため一時降機。


 給油中はC71ゲートで待機。残念ながらラウンジ無し。とはいうものの1時間も待たされないので許容範囲。

 給油が終わったところでバスで再び飛行機へ。

NH1925(VIE/FRA):約1時間のフライト。因みに便名はNH1925であるもののボーディングパスはNH1923だけ羽田で渡されるので、それをVIEでの搭乗時にも使用。


 突然の欠航でびっくりしたが、なんとか無事にドイツに戻って来られてよかった。

 


 

ドイツ駐在2022:欠航によるフライト変更により羽田前泊@変なホテル羽田

2022-03-27 | ドイツ赴任_その他
 ウクライナ問題で南回りに航路変更で時間がかかって嫌だなぁと思っていたところ、追い打ちでドイツへ戻る便がキャンセル。夜中の12時に気が付いて慌ててANAのPLTデスクに電話。30分待ちで電話がつながり何とか代替便を手配。但し、大阪から羽田の同日乗り継ぎができず羽田に要前泊。仕方ないのでホテルを手配。

 選んだのはHISのグループの「変なホテル羽田」。ロボットの接客という面白さと値段の安さで選択。4名1部屋(シングルベッド3台+ソファーベッド1台)で僅か16200円/泊。

 伊丹空港でドイツまでスルーでチェックイン出来なかったので、大量の荷物を持ってホテルまで移動。ホテルのシャトルバスサービスが午後は運航中止だったので、仕方なくタクシー移動。料金は2660円。

 家族4人なら横並びのシングルベッド3台で十分寝られる。ソファーベッドをたたむと、大量の荷物も無事部屋に収納完了。

 ホテルの近所にはスーパーや飲食店が沢山あって便利。

 一時帰国最後の夕飯はサミットストアとから揚げの天才で調達。
 からあげは非常にジューシー。ビールが進む。カレーも美味しい。とてもコクがある。

 往路では第三ターミナルのロイヤルパークホテルに泊まったものの、こっちのホテルの方が好み。買い物に便利で宿泊費用は約半値。羽田以外にもあるので、旅行先にこのホテルがあったときは、また泊まってみよう。

ドイツ駐在2022:一時帰国で雪松の餃子を堪能!

2022-03-20 | ドイツ赴任_その他
 ロシア上空を避けてオーストリア、ルーマニア、トルコ、中央アジア、中国、韓国という南回りのルートでNH224で日本に到着。通常ルートよりも約2時間余分にかかった。それに加えて羽田の検疫。これまた約2時間。幸いなことに我が家は大人2名はブースター接種済みのため、PCRで陰性の結果できたところで無事解放(13歳と8歳の子供たちはワクチン2回のみでも親子そろって無事解放)。強制隔離や自宅待機無いのが嬉しい。

 羽田一泊後にレンタカーで埼玉の実家へ移動。雪松の餃子を食べようということで、早速お店へ買い出し。といっても水上まで行ったわけではなく、近所の熊谷店。

 店内に入ると、餃子の買い方の説明のビデオが流れている。
 勝手に冷蔵庫から取り出して、支払ってくれということだ。

 支払いはこのお賽銭箱。36個入りの包装で1000円。

 肉の量は非常に少ないが、ジューシーでキャベツの甘みの強い餃子。ドイツから持って帰ってきたリースリングがとても進む。

 これは美味しい。家族全員大満足。本帰国したらまた食べよう。


ドイツ駐在2022:一時帰国のためのPCRテスト@フランクフルト

2022-03-12 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 ウクライナ紛争でややこしい中、予定通り一時帰国を実行予定。そこで帰国のために必要なPCRテストを受けることに。1年前にも帰国のためのPCRテストを受けているので、同じところにしようと思ったものの、念のため領事館のweb情報を確認。すると前回のところでもできるが、フランクフルト駅前で日本の証明書対応の検査機関を発見

 早速webで詳細確認。
 まずは日本の証明書の発行方法に関しての記述。

 予約時に日本の厚労省指定フォーマットが指定できて、メールでそのまま送ってくれるという便利な対応。1年前に行ったところは、一度ドイツ語の証明書が発行された後に、それをメールで送り返して日本の証明書を作ってもらうという面倒な仕様だったので(今は違うかもしれないが)、今回はこっちで検査することに。

 お次はお値段。

 最安の日本対応のPCRテストは44.99EURで、よそと比べると結構安い。但し、結果判明まで24-36時間の制約。但し、この必要時間というのは保証時間ではないのが要注意。Q&Aに以下のような記述あり。
 場合によっては36時間を超える場合もあるようだ。実際にwebの書き込みで遅延で困った人の話も見かける。まあ、これは我が家には問題ない。この検査場は朝の7:30から営業しているので2日前の朝一番に受ければリカバリーは可能だろう。

 というわけでwebで家族4人分予約してPCRテストへ。因みに予約は1名入力すると、あとはその人のアカウントで複数名の予約可能なので便利。支払いはpaypalが使えたのもイイ感じ。誤入力してキャンセルしたら、すぐに返金できた。

 当日の朝一番にPCRテストの会場へ。フランクフルト駅南側のエクセルシオールホテル。近くの駐車場に車を置いて15分前に到着。3名ほど既に並んでいる。
 7:30になって入場開始。予約時間は関係なく並んだ順に受付処理。予約コードを見せてパスポート確認して、あっけなくサンプル採取しておしまい。並んでいる時間の方が長かった。サンプル採取が終わったところで、サンプル採取終了の自動メールがまずは届く。ここからは結果待ち。

 24時間経過:まだメールが来ない。
 34時間経過:私以外の家族3名分結果到着。厚労省の証明書だけ選択したものの、結局デフォルトで英語版やドイツ語版の証明書も付属。
 36時間経過:まだ私の結果が来ない。嫌な汗が流れる。結果が来ないときの窓口に連絡しようかなぁと思い始める。
 36時間と15分後:私の結果到着。

 これで無事解決!と思いきや、証明書の誕生日に誤記載発見。これは自分の予約時の登録ミスに加え、検査場での確認漏れだ。慌ててサービス窓口にパスポートの画像をメールに張り付けて英語で修正依頼。5分後には修正版到着。英語でやり取り出来るうえに最高のレスポンス!

 初めての場所でドキドキであったが、結果的には非常に良かった。事前検疫手続きでMy SOSに早速、検査結果を入力&アップロード。こちらも最短は息子の30分後、最長は私が4時間後に審査完了(日本時間では深夜)。

 というわけで無事に一時帰国できる準備完了!