美味しい牡蠣が食べたい。それなら養殖場ということで、ググってみつけたオランダの漁村のYersekeまで、フランクフルトの自宅から途中で適当に観光しながら1泊2日ドライブ。
最初の立ち寄り先はBonnのベートヴェンの生家。フランクフルトから2時間弱。写真の左から2番目の家がそれ。中は撮影禁止。
因みに近所の交差点の信号はコレ。
アンペルマンではない。
お次の立ち寄り先はベルギーの
エバンエマール要塞。運河に面した丘に作られた要塞でオランダのマーストリヒトの近所。
要塞入り口。ここの左から丘に登っていくと、
だだっ広い原っぱ。ドイツの降下猟兵はグライダーでここに降下した模様。よーく見るとトーチカや
砲塔が点在。
UFOみたいな形。もともとは120㎜砲がついてたらしい。
マーストリヒトの近所での高速通行止めのせいで、入館時間を過ぎてしまったことから要塞内部は入口近所の一部のみ見学。
お次はベルギーのアントワープ。昨年末に行ったことがあるので、非常にラクチン。要塞からは1時間半。ここでの目的はフライドポテトとムール貝。
肉やチーズの載ったスペシャル版があるが、前回の教訓として、それらがなくても美味しかったので、今回はノーマルな奴(約6EUR)を二つ購入。一つ買うとソース用の入れ物が二つ来るので、合計4種のソースで味を楽しむ。但し、閉店間際のせいで狙っていたトリュフマヨがなかったのが残念。
外はカリッ、中はホクホク。ビールにとても合う。これだけでは夕飯にならないので、予め狙いをつけておいた大聖堂の近所のシーフードのお店へ。しかしながら休み。仕方ないので、その近所で雰囲気の良さそうなレストランS'dijckへ。
前菜のコロッケ。こっちは鱈のクリームころっけだったかな。
こっちはチーズコロッケ。
それぞれ二皿頼んだので、家族で一つずつ交換。子供たちは海老の載った方が良かったとのこと。単に付け合わせの海老が好きだったのかも。
前菜を食べ終わったところで、ムール貝の出番。カレー風味とかの味付けもあったものの、シンプルな玉ねぎとセロリと共に蒸した奴を選択。
ホーローの入れ物の絵がイイ。家族4人で夢中になって食べ進める。
付け合わせのフライドポテトは先ほどのには負けるが、美味しい。
以上に飲み物(ビール2杯、ワイン1杯、ジュース2杯)を合わせて約100EUR。夏の旅行で行ったポルトガルに比べると物価の高さを実感。まあ、車で気軽に来られて、美味しいから良しとしよう。
翌日はアントワープから最終目的地Yersekeまで。車で約50分。
非常にのんびりしたところ。朝の10時過ぎであるが、早速お昼ごはんとして牡蠣を堪能することに。牡蠣養殖場の
Oesterijのレストランに入る。
テイスティングセットはシャルドネ1杯に牡蛎は地元産3種とフランス、アイルランド、ポルトガル産各1種。ここで売ってる牡蠣全種。好みだったのは地元のSpecialという奴(手前右の平牡蠣のすぐ上)。ふっくらとした身で食べごたえ抜群。生ガキの苦手な娘も美味しいと絶賛。
牡蠣のチーズ焼きとホーランデーゼソースのせ。子供たちはチーズ焼きがお気に入り。私はふんわりした感じで美味しかったホーランデーゼソースの方が好み。
以上に牡蠣スープ2杯とジュース2杯とお水1本で約70EUR。お次は養殖場の売店でお土産購入。
黒板にお品書き。
さっき美味しかった地元のSpecialを48個お買い上げ。
1箱に24個入る。
このためにくーらボックス持参済み。お店の人曰く4時間くらいはクーラーボックスに入れとけば、大丈夫とのこと。とはいってもやはり保冷剤が欲しいので、スーパーに氷を買いに行くことに。ググってみると近所のクライニンゲンにAldi発見。早速移動し氷を購入。
因みにAldiはこの風車のすぐ近所。高速道路からよく見える。これでオランダで〇〇ニンゲンシリーズ2か所目。前回はスケベニンゲンに訪問済み。
最後の訪問地はフランクフルトへの帰路の途中のアーヘンの大聖堂。世界遺産第一号。マインツやケルンの大聖堂に比べると小さい。
中はこんな感じ・天井画やステンドグラスとかがとても綺麗。
因みにカール大帝の玉座は2階においてあり、玉座の上の方がちょっとだけ見ることできる。
あとはおとなしく自宅へ向かっておしまい
早速、本日調達した牡蛎を堪能。4人で30個ほどペロリ。ドイツ駐在で牡蛎剥きが上達するとは思わなかったwww。