三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

新メニュー「パエーリャ」で一杯

2006-06-25 | 料理
 とりあえずまともに出来たようだ。文献やネットを駆使して適度に手抜きしたので思ったより簡単。スープは市販のブイヨンを用い、トマトソースの代わりにケチャップを使用。ざっと作り方を書くとこんな感じ。

 玉葱(1/4)とニンニク(2片)のみじん切りを多目のオリーブオイルで炒めて、米1.5合を放り込んで更にちょろっと炒めて、そこにトマトケチャップを少々添加。別途調製しておいた入りブイヨン(サフランパウダー添加)3カップを加えて数分間煮混んでから、小麦粉をつけてソテーしておいた鶏(今回はボーナス記念で名古屋コーチン200g)と三度豆50gとパプリカ1/4をのせてアルミ箔で覆って弱火で煮混み。最後にちょっと火を強めておこげを作ってから火を止めて10分間蒸らし。

 蒸らしている間は暇なのでこんなので一杯。

アボカドのバルサミコ酢かけ
 半分に割って種をくりぬいて,
そこにバルサミコ酢を注いでスプーンですくって食べる。甘みと酸味とクリーミー感の複雑な混合物。デザートみたい。英会話の先生に教えてもらった食べ方。

残り物のサラダ
 とりあえず野菜がないと美味しい酒が飲めないから適当に入れておしまい。これもバルサミコ酢で食べてみた。



 こんなので軽く一杯やっているうちに蒸しあがったようでパエーリャのおこげの出来具合を確認。
 いちおう最下層のみ僅かにおこげが出来ている。初挑戦としては及第点だろう。
 
 で、肝心のお味の方だけど、初挑戦の割には旨かった。だけどオリーブオイルがきいているので、量は食べられないなあ。この料理にはノンオイルのサラダ必須!残した半分は明日の会社の弁当にでもしようかなあ(三十路毒男の手製弁当。うーん危険な香りだ・・・。)。

 今回の感想
1.サフランは高い! 1000円/g。
2.家庭用コンロでは局部加熱されてしまうので、たえず鍋の位置を変えないと綺麗に全体的におこげが出来ない。

 

パエーリャ作るぞ

2006-06-25 | 買い物
 ボーナス後の最初の週末。お独り様で食べに行くのは忍びないので(海外では気にならないんだけどねぇ・・・)、いつもどおりお家で一杯に決定。高島屋の地下でお惣菜の購入という選択肢もあったが、パーティー用に持ちネタを増やしたいのと、ちょうど一年前のスペイン出張を懐かしんで「パエーリャ」に挑戦することを決意。

 何事も形から入る漢なので、千日前の道具屋筋商店街でパエーリャ鍋の買出し。

 ありました!20cm未満の小さいのから30cmオーバーの大きいのまで。あまり大きいと家庭用のガスコンロでは使い勝手が悪いので28cmを選択。お値段は2000円ちょっと。このサイズだと余裕を持って2人前が出来るだろう(スペインのレストランだと最低2人前からが多いので私も真似)。ちなみにこの上でお好み焼きでも作ってそのまま出してもいいかも。

 ついでに駅に戻って地下の本屋で調製用の文献も調達。

 ではシャワーでも浴びてからぼちぼち作るか。

シンガポールのトランジットホテル 予約と荷物は・・・

2006-06-24 | 海外旅行
 8月の旅行の目的地はシンガポール経由のヴェトナム。シンガポールのチャンギ空港に夜の10:20到着で、翌朝の6:45にヴェトナムへ出発だ。こんな時間では空港と街の移動がもったいない。寝るだけなら空港内のトランジットホテルで十分。そんなわけで、チャンギ空港のトランジットホテル「Ambassador Transit Hotel」をご紹介。

Ambassador Transit Hotel チャンギにはターミナルは1(ANAとかJAL等)、2(シンガポール航空 他)、バジェット(タイガーエアウェイズ)の3つあるけど、トランジットホテルがあるのはターミナル1と2。予約は簡単でWEB上で必要事項を入力するだけでOK。私の場合には1週間で予約確認の返事が来た(時間がかかるそうだ)。ちなみにアジアで有数のハブ空港だけあって、2-3週間前の予約がお勧めらしい。

 部屋はバスつきのスタンダードルームと共用のバジエットルームがあり、お値段は以下の通り(2006/06/23)。

  STANDARD ROOM (シンガポールドルで6時間あたり)
   Single : SGD 57.75
   Double/Twin : SGD 64.70
   Triple : SGD 86.65
    6時間以降の延長料金: SGD 13.90/h

  BUDGET ROOM
   Single : SGD 40.45
    6時間以降の延長料金: SGD 13.90/h  ちなみに大雑把で70円/SGDかな。

 空港内のホテルだからたいしたことは無いだろうと思っていると、実はけっこうまともな設備があるようだ。
  Recreation facilities include:
   Sauna
   Swimming Pool & sundeck, Jacuzzi and Gymnasium available in Terminal 1 only  ということだ。

トランジットホテル利用時の注意点 特にバジェットエア利用時は要注意
 このトランジットホテルの注意点。それは空港に到着したら入国しないこと。制限エリア(トランジットエリア)内にホテルがあるので出たらおしまい。ホテルへのチェックインはできない。そんなわけでここに泊まる場合には預け手荷物の扱いに要注意。出発地で予め荷物をスルーチェックインできれば問題ないけど、スルーチェックインできない場合(大手からバジェットエアへの乗り換えは間違いなく該当のはず)は出発地で荷物を預けても、ホテルに泊まる際に荷物を回収できない(バッゲージクレームはイミグレ通過後)。従って、荷物を回収するには入国してしまうのでホテルにチェックイン出来ないし、ホテルにチェックインすると、荷物は引き取り手が無いままにベルト上を回り続け、最終的に空港のロスト&ファウンドで保管されればいいけど、下手すると悪い奴に盗られてしまう・・・。

 私の今回の旅行は全日空からバジェットエアラインであるタイガーエアウェイズへの乗り継ぎなのでスルーチェックインできない。そんなわけで今回はいつものGLOBE-TROTTER CENTENARY 21インチトロリーを使う予定。これは機内持ち込みOKなので問題なし。残念ながら先日買ったGLOBE-TROTTER William 30インチはお留守番。

 出発空港で荷物を預けるとどうなるか?それについてトランジットホテルからご丁寧に下記のようなメールを頂いた。

引用開始
 Please be reminded that you must not collect luggage after flights arrival or in between stay. Unclaimed luggage will be stored at Lost & Found Nite Stop Counter in Terminal 1(筆者注:全日空はターミナル1)

This is what you do AFTER stay

1. Proceed to Arrival Hall, Level One
2. Clear Immigration and collect luggage from Lost & Found Nite Stop counter
3. Leave Arrival Gate
4. Take taxi to Budget Terminal
5. Proceed to Tiger Airways Check-In counter
6. Check-in luggage and collect your onwards boarding pass
                               引用終わり
 要約すると「出発地の空港で預けた荷物は空港のロスト&ファウンドで保管されるから、ホテル宿泊後にイミグレを通ってロスト&ファウンドで荷物を回収してからタクシーでバジェットターミナルに行ってチェックインしてよ」ということだ。なお、ターミナル2の地下から無料の連絡バスがバジェットターミナルに出ているので、荷物を機内持込にする以上、ターミナル1で入国なんかしないで、ターミナル2に移動して入国する予定。

 ちなみに今回の情報はチャンギ空港のサイトにも解説されている。


グローブトロッターのマニア?なネタ

2006-06-18 | グローブトロッター
 今回は主に某直営店の店員さん(自称マニア)から仕入れたグローブトロッターのマニア?なネタ(若干、私の昔の記憶も入っているので、間違いがあったらごめんなさい)。

その1:「26インチトロリー」
 カタログにはトロリーの設定は18インチと21インチしかないけど、以前も書いたように実は26インチもある。といっても全てのモデルにあるわけではなく、最近だと漆塗り+ジムトンプソンの内装の「オリエント」のみ。店員さんいわく、トロリーの引き手パーツが1種類しかないので、取り付け位置と強度の関係から最大で26インチまでと思うとのこと(これより大きいのにつけると、強度に不安)。オリエント以外だと、ちょっと昔にオリジナルでも出していたとのこと。こっちはセレクトショップの別注だったようだ。

その2:稀少「コムデギャルソンコラボモデル」
 最近はリバティやイーリーキシモトとの限定モデルが定期的にでてきているけど、ちょっと前は単発で別注やらコラボやらがそこそこあったようだ。その一つがコムデギャルソン。残念ながら詳細は不明(小さい奴だったような・・・)。いったい世の中に何個存在するのだろうか。
 そうそう、最近の稀少品としてはコンランショップの英国企業ステッカー貼り貼りモデルや、マッキントッシュの内張りモデル(あまり防水性は関係ないだろうなあ・・・)なんてのもあった。

その3:「背負い紐(ベルト?)つきトロッター(試作品)」
 18インチエアキャビンケースに紐(ベルト?)をつけて、背負えるようにしたとんでもないモデル。偶然試作品を発見して試着した経験のある店員さんいわく、背中が痛くてとても使えるものではなかったとのこと。

その4:「ギターケース(非売品)」
 日本法人?の社長の私物らしい。ひょっとして今ならロンドンのビスポークで怪しげな形状の物もつくれるのではないだろうか?時計ケースなんてのもあったようだしね。私としては「めがねケース」とか、「象が踏んでも壊れない筆箱」*1がいいなあ。

*1:1967年にサンスター文具も「象が踏んでも壊れない」というCM(実際は象が筆箱に足を載せただけらしい)で筆箱を発売。このCMを見て多くの純真な児童が試しに踏んでみたところ、あっけなく壊れてしまったようだ。もちろん「象が踏んでも壊れない」に関してはトロッターの方が先にやっている(WW II以前)。
 
 

本日のパーティー 「ワインにあいそうな料理」

2006-06-11 | 料理
 本日は会社の友人のTファミリーとホームパーティー。GWのカリフォルニア旅行で友人pi夫妻に頂いたベリンジャーのワインが主役だ。

 これが主役。メルローのロゼ。ナパで友人の奥さんと共にテイスティング済み(旦那は運転手・・・。ありがとさんでした!)。お店(ワイナリー)の方は非常に感じが良かった。口当たりがよく、女性におすすめ。

一品目:アボカドサラダ
 我が家の定番。茹でエビとアボカドのわさび醤油マヨネーズ和えが基本組成。見た目を良くするために、前回と同様にキハダマグロのブツと砂糖エンドウ(ボイル)とカイワレを追加して鉢にはサラダ菜を敷く。これはサンドウィッチにしてもいける。

二品目:リヨン風サラダ
 我が家の宴会は主の嗜好(サラダが大好き)により常にサラダは2品ある。本日は文献(「フランス 地方のおそうざい かんたんレシピと地方のワイン」 著 大森由紀子 柴田書店)から2品目を選択。ポーチドエッグと玉葱と肉の組み合わせがリヨン風ということで、とっても簡単でよろしい。今回はポーチドエッグと玉葱とサニーレタスとカリカリベーコン。

 ドレッシングは手抜きでピエトロを使用。玉葱の甘さがいけててGood!

三品目:手羽元の黒ビール煮
 これも最近の定番。手羽元とニンジンをニンニクとオリーブオイルで炒めてから、黒ビール+蜂蜜+醤油+鷹の爪で1~2時間煮込んでおしまい。これは放置プレイ出来るのでパーティー料理に便利。他の仕事がとってもはかどる。今回はよりこってり感を出すべく、イチゴジャムを添加して煮込んだ。子供がいる場合には鷹の爪は入れないほうがいいかも。冷めても結構いける。
 

四品目:たことしし唐の辛み炒め
 これはニンニクと唐辛子でたことしし唐を炒めて、醤油と酒で味を調えるだけ。「決定版 ケンタロウ絶品!おかず 主婦の友社」からのメニュー。この本の料理は比較的簡単でありながら全ていけてるお味!この本は買って損は無いと思う。
 なお、この料理はよく冷えたビールと一緒にやった方が旨かった。唐辛子のドライな辛さが冷えたビールに最高。
 

五品目:パンとアボカド玉葱ソースとサツマイモクリームチーズ
 これも元ネタは「決定版 ケンタロウ絶品!おかず 主婦の友社」。
 アボカドソースの方は玉葱のみじん切りとクリームチーズとアボカドを良く混ぜて塩胡椒とレモン汁で味付けするのみ。文献ではササミのソテーのソースとして使っている(これも旨い)。
 サツマイモクリームチーズの方は茹でサツマイモをマッシャーで潰して、クリームチーズと蜂蜜とマヨネーズとレモン汁で味付け。いつもは文献どおりにサラダとして食べているが、その場合にはマッシャーでお芋を潰さずにサイコロ状のまま和えるだけ。

 流石にパンは自分では作らず近所のお店(The Flour Puff;佐野高校の前、といっても栃木ではなく大阪の泉佐野、関東出身なので佐野=栃木が浮かんでしまう・・・)で購入。外はカリッと、中はふんわり。

幻の六品目:肉じゃがオムレツ(スパニッシュオムレツ) 
 予め肉じゃがまでは準備していたものの、お腹一杯のため、却下。これは私の明日以降の夕飯だ。


 最後はいつもどおり豆を挽いて、コーヒーでおしまい。今日も良く食べた。

 だんだん料理の持ちネタが無くなって来てしまったので、そろそろ気合を入れて新メニューを覚えなくては・・・。

また買っちゃいました。グローブトロッター

2006-06-04 | グローブトロッター
 今月はボーナスだ。残高のやばかった口座にようやく補給ができる。そろそろグローブトロッターの今年の限定物が出るはずだから、それでも買いたいなあと思って検索していると、並行輸入店でのセールの情報に辿り着く。どーせオリジナルモデルだろうと思っていると(革のベルトが好きなのでオリジナルは却下)、40%引きの対象モデルはなんとCruise(通常ライン)とWilliam(昨年の限定版)。Williamの内装(リバティプリント)は気に入っているので、これは買いだ!というわけでWilliamの30インチが新たに我が家にやってきた。

 流石にでかいよ。

 これが内装。仕切りがないので機能的には・・・。まあそれも味。

ついに4個目。もう買わないぞ。
左:今回購入したWilliamの30インチエクストラディープケース
真ん中:CENTENARY 21インチトロリー 機内持ち込みできるので便利。
右:Original 16インチスリムアタッシェ 
下:William 16インチスリムアタッシェ 定価購入・・・。

4段重ね

 綺麗過ぎるのはなんか嫌なので、はやいところこの30インチも海外に連れ出すぞ。

久しぶりの釣り 大引のアシカ(親)

2006-06-04 | 釣り
 昨日は今年の初釣り。会社の釣りクラブの例会なので勝ちに行く作戦を立案・実行。例年だと中紀一帯にソーダガツオが回っているので、見た目が悪いけど磯で投げサビキをやって、大会の審査用の魚を確保(他魚の部での入賞狙い)してから、本命のグレ釣りだ。
 しかしながら、今年は船釣りの釣果速報をチェックしても、ソーダの釣れている気配は無い。仕方ないので正攻法でグレ釣りのみを実行。行き先は中紀の大引。前の晩が会社の飲み会なので南紀は面倒だ。

 今回は正攻法なので、いつもの平バエ(人が少ないので、サビキをやっても恥ずかしくない)はやめて、アシカの親に降りる。湾内はベタベタだったのに、磯の上は強風。ノースリーブに夏用の速乾性パンツ一枚+穴が開きまくった磯靴で来てしまった自分が間抜けすぎる・・・。おもいっきり鳥肌。
 寒さを我慢して2ヒロほどで流していく。潮は下り。餌取りが多いのでボイルを使用しているものの、あっという間に取られてしまう。

 沖に流すのは止めて磯際狙いに変更。これが正解。といっても本命のグレでは無く、ウマヅラハゲ(28cm;写真参照、既に皮はがし済み)を8時頃にゲット。とりあえず、25cmを超えているので、大会の審査には出せる。そこから、徹底的に磯際狙いをやり、最終的にはニザダイ(37cm)を追加し、これで2位入賞、4000円のJCBギフト券をいただき!

 この日は本鰹が回っていたようで、ヒジキでかご釣りをやっていた人が3本(50cm弱)ゲットとのこと。次回はルアー持参が良さそうだ。

 ちなみに丸裸になったウマヅラはキモ和え(わさび醤油味)とあら煮で頂きました。