三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

ドイツ駐在2023:慣らし運転で約500kmドライブ-Metzingen Outlet→マウルブロン修道院→国境近所のカルフール

2023-01-15 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 納車の翌日に早速お出かけ。マニュアルによると最初の1500kmまではエンジン回転はリミットの2/3、最高速度は140km/h。さっさと慣らし運転を終えたいので長距離ドライブ。

第一目的地:Metzingen Outlet
 フランクフルトから約2.5時間。
 ハリボーアウトレットがあるので子供が喜ぶ。
 ハリボー詰め放題。二人それぞれでやるというので、一番小さい箱を選択。
 
 ほかに数件回って、爆買い中国人状態。大きい袋3個分ちょっと。単にアウトレットへ行くのが目的なら、フランクフルトからは以前行ったWertheimの方が近くて便利。1時間で行ける。

 お次はマウルブロン修道院。アウトレットから約1時間。マウルブロン修道院の建築物群として世界遺産。ヘルマン・ヘッセの「車輪の下」の舞台としても有名。昔読んだことあるけど、内容なんてすっかり忘れた。あとはドイツ版餃子のマウルタッシェン発祥の地としても有名。神様にバレないように肉を食べるために生まれた料理らしい(パスタ生地で包めば中身はわからない)。
 修道院の中庭。
 

修道院の内部。天井のアーチ状の梁が綺麗。
 オーディオガイドを借りて全部聞くと一回りするのに2時間はかかるらしい。我が家はそんなに間が持たないので、幾つかピンポイントで聞いて20分程度で見学終了。Information Center近所のカフェでホットドッグを摘まんでから、修道院の近所に車を持ってきて記念撮影。


 最後は夕飯の食材調達で国境越えでフランス側のカルフールへ寄ってお仕舞。全行程約10時間。新しい車の操作が覚えられてよかった。

ドイツ駐在2023:ようやく納車 CLA 200dシューティングブレーク

2023-01-15 | ドイツ赴任_現地生活
 2022年の2月末にカンパニーカーとしてオーダーしたCLA 200dシューティングブレークがついに納車。5年落ちのGolfでDarmstadtのメルセデスのディーラーへ向かう。

 お店の中。非常に広い。

 まずは受付。コーヒーを入れてもらって担当者待ち。
 
 担当者が来て早速、手続き開始。今まで乗ってた車(事前に夏タイヤをEuromasterで回収・積載済み)を引き渡してから、スマホのMersedes Meアプリをアクチベート。スマホの優先言語を日本語にしてるので、アプリも日本語動作。担当者曰く、日本語画面は初めてとのこと。事前にインストールして各種情報を入れといたので、非常に作業が簡単。最後に各種書類にサインをして、いよいよご対面。屋内駐車場へ。

 屋内駐車場には布を被った車が3台。他の2台はセダンなので、自分の車はすぐわかる。

 これが自分の車だ!

 担当者が後ろに回って布を徐々に引っ張る。シャッターチャンス。


 あとは基本的な操作を聞いてお仕舞。事前に日本のメルセデスに登録して、日本語マニュアルをDLして読んでおいたので、説明が理解しやすい。因みに10カ月待ちでの納車は早い方で、長い人は1年半程度とのこと。以上で納車手続きはお仕舞。所要時間約1時間。

 荷室に積まれている夏タイヤが邪魔なので早速Euromasterに預けに行って、本日の車の入れ替え作業は一通り終了。赴任前に買って納車10カ月で100万落ちで手放す羽目になった車の敵討ち成功!これでいつ本帰国してもOKだ。

 因みに納車のお土産はメルセデスのトートバッグ。車で出かける時に社内に持ち込む飲食物とかガイドブックを運ぶのに便利そう。


ドイツ駐在2023:ポツダム-ベルリン-フランクフルト 往復1300kmドライブ

2023-01-15 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 2023年最初の旅行の主目的地はベルリン。ついでに近所のポツダムとフランクフルトを見ることに。

 片道約6時間。渋滞なし。移動式のレーダーの設置率が高い。車で牽引可能なナンバー付きの半固定式や日本の取り締まりみたいな簡易設置の三脚タイプ。完全固定式以外に5か所くらい発見。

 まずはポツダム。世界遺産の「ツェツィーリエンホーフ宮殿」。ポツダム宣言が出された会議の会場だ。
 ガイドブックに出てくる写真はたいてい芝生の真ん中の★が赤。ポツダム会議の際にスターリンの権力を誇示するために赤く植栽したことに由来する模様。しかし冬なので何もなし。ソ連っぽさがなくなってる。これだとアメリカ軍の★みたい。
 会談の行われた部屋。当時の雰囲気そのままらしい。

 そんなに大きくない宮殿なので、他の控室とかも含めて1時間ほどで見学お仕舞。
 お次はブランデンブルグ門へ。
ここは西側の大通りに路駐できるので便利。ついでに近所の国会議事堂やソビエト戦争記念碑をサクッとみて退散。
 夕食はMustafa's Gemüse Kebapへ。ガイドブック一押しのケバブ屋。ここもお店の手前の道路に路駐できて便利。車を停めてお店に向かってびっくり。17時過ぎに到着すると長蛇の列。
 
 70分程待ってようやく入手。あつあつを店の前でパクつく。非常に美味しいと思ったものの、そのあとで食べた他のお店も美味しかったので、ベルリンのケバブ屋はどこも似たような感じ?今までバリカンみたいな電動タイプでの肉のカットしか見たことなかったので、手切りを見られてちょっと嬉しい。

 翌日。市内の1日乗車券を買ってアチコチ散策。
イーストサイドギャラリー。ベルリンの壁にいろんな絵が描かれている。

 因みに裏側は落書き・・・。


 その後はアレクサンダー広場に出て世界時計と電波塔を見るものの、ああそうですかぁという感じ。特に感動無し。名所らしいので近くに来たからとりあえず寄ればいいレベル。

 気をとりなしてお買い物へ。
 市内のあちこちにあるアンペルマンショップ。妻と子供たちの食いつき具合が非常に良い。日本の歩行者用信号機も飾ってある。お金を落とす量的には、そろそろ中国の信号機に取って代わられるかも。


 ニベアショップ。ドイツなのでBeiersdorf 100%資本。日本のニベアは花王との合弁。ハンドクリームの缶に写真を入れられるものの、備え付けのカメラは残念ながら故障で使用不可。あらかじめ入れたいものがあればjpgで持っていくとよい。スマホで送信可能。

 ベルリン自然史博物館の始祖鳥。非常に状態がいいので世界的に有名らしい。教科書とかに出てくるのもこれらしい。見た目的にはこれよりも恐竜の
化石の立体展示の方が見ごたえ抜群。

 チェックポイントチャーリー。米軍のジープと軍服コスプレの若者2名がいる。しかし、コスプレ具合がイマイチ。足元がスニーカーなので興ざめ。やるならトコトンやってほしい。
 
 ベルリン最後はホテルをチェックアウトしてFührerbunker (総統地下壕)跡へ。

 ココの地下にコンクリート造りの巨大な地下壕がある。連合軍の爆撃機の大型爆弾に耐える仕様だったので、戦後に掘り出して破壊撤去しようとしたものの、破壊困難なことからそのまま埋め戻してしまったらしい。
 跡地の前には案内板があるものの、すべてドイツ語なので読むのがめんどくさい。

 最後は子供の要望でポーランドとの国境の片田舎のFrankfurt (Oder)へ。自分たちの住んでるFrankfurt am Mainと何が違うか見たかったらしい。
 対岸のポーランド側からFrankfurt (Oder)を見たところ。特に足を延ばす価値無し。行かないことには子供が納得しないので仕方ない。