我が家の特大睡蓮鉢(内径約57.5cm x 内高35.5cm - 内底径35cm)。麦飯砂利を敷いた上に、鉢植えをおいて、更に水草を浮かべて当歳魚の流金を2匹入れてある。
底まで見えたのは初めの数日。
徐々に青みが濃くなって今は底が見えない。悪臭は無いので、アオコではなく珪藻のようだ。ネットで見ると珪藻由来の青水は魚によろしいようなので、このまま放置でもいいかもしれない。しかしながら、魚の鑑賞には明らかに不適。
そこで対策を実施。
目標:底が見える
対応策:以下に記載。
その1:水替え
水を80%程、交換
結果:数日ですぐに元の色へ。したがって効果なし。
その2:日照量の低減
日当たりが良過ぎるのが原因の一つと考えて、敷石を買ってきて睡蓮鉢に載せてみた。ついでに水草(カボンバ、アナカリス)も追加投入。
結果:約2週間たっても状況不変。これもあまり意味がなさそうだ。
その3:ホテイアオイ投入
6/15 ホテイアオイを2株投入。
6/29 なんとなく透明度が上がった?雨が多く日照時間が短いから原因物質(珪藻)が増加しない?
あとで写真を撮ってこよう。
7/1 早朝に比較用の写真を撮影。
明らかに投入直後よりもホテイアオイが大きくなるとともに、透明度が上がっているのがわかると思う。
ホテイアオイを引き上げてみると、根がだいぶ成長している。初めは底までついていなかったが、この長さなら金魚の糞で栄養状態のよい底の方まで届いていると思う。読みどおり水中の栄養を低減できたことによる勝利だろう!
さて、このまま様子を見てみようか(もっと綺麗になる?)。それとも鬱陶しい敷石を外してみるかな(日照量のバランスが崩れて、再び緑化?)。
7/2 日除けに載せておいた敷石を取り外してみた。びっくり。底まで見えるようになっていた!このまま水質が保てるか日除けは無しで様子をみよう。
7/16 日除けを外しても透明度維持。更に綺麗になったようだ。というわけで金魚2匹にはこの仕様でOKだ。
7/23 金魚を2匹追加(合計4匹)
これで生態系のバランスが崩れるかも。8月に向けて水温が上がるはずだし、厳しいかな。
8/21 まあまあの透明度を維持
金魚4匹でも富栄養化→珪藻の繁茂が防げているようだ。まあまあの透明度が維持できている。ホテイアオイの効果絶大。
8/25 日除けに「すだれ」を追加投入。まあまあの透明度を維持しているが、さらなる向上を期待。
庭に大きなヒキガエルがいたのでちょっと心配。どうか水連鉢に来ませんように(食べるなよ!)。
9/11 透明度維持(若干向上)ただしイカリムシを立て続けに3匹発見/駆除
ホテイアオイの元気がだんだんと無くなってきたが、透明度は良好だ。写真で見るとわからないが、底に沈めてあるサザエが明瞭に見える。先日追加したスダレと秋雨の日照量低減効果かな。
最初に2匹で暮らしていたときは問題なかったものの、あとから追加した2匹に問題があったのか、いつの間にかイカリムシがついてしまった。可哀想なので速攻でピンセットで引き抜く。
プレパラート代わりにサランラップでくるんで、子供と一緒にルーペで観察。
気が付いたら子供がルーペの上からデジカメで写真を撮っていた。体長約8mm。
これで3匹目なので、やはり一度、水連鉢をリセットしようか・・・。せっかく透明度が安定するようになったので、もう少し様子を見て決めよう。
なお、イカリムシと同じようにいつの間にか小さな巻貝が住み着いてしまったが(たぶん購入した水草にコンタミ)、こっちはコケをきれいにしてくれるので、OK。餌を求めて睡蓮鉢の壁面だけでなく、ホテイアオイの根っこにもぶら下がって移動している。
10/29 薬剤を投下しなかったものの、その後イカリムシは現れない。一安心。秋になって水温と日照量の低下で透明度が大幅上昇。いつの間にか水草が底いっぱいに増えていた。
約半年の間に完全水替えは0回。80%程の交換1回と10%ほどの交換1回。あとは夏場の継ぎ足しと降雨のみ。目論見通り金魚と水草と微生物でバランスの取れた環境の出来上がり。水深もそこそこあるので、きっと冬超しも問題ないだろう。とりあえずこれで青水対策の記録はおしまい。めでたしめでたし。
2018年7月追記
すっかりオオカナダモが根付き、冬になると枯れるものの、毎年春になると藻が茂ってくる。ホテイアオイは屋外で越冬できないので、毎年春に買い足し。今の水は2017年5月に交換して以来、一度も変えていない。水の補給は降水にお任せ(8月に雨が少ないと、汲み置き水を若干補給)。
日中になると金魚は藻の下に隠れている。底までは見えないが、鑑賞には十分な透明度。非常に楽ちん。
底まで見えたのは初めの数日。
徐々に青みが濃くなって今は底が見えない。悪臭は無いので、アオコではなく珪藻のようだ。ネットで見ると珪藻由来の青水は魚によろしいようなので、このまま放置でもいいかもしれない。しかしながら、魚の鑑賞には明らかに不適。
そこで対策を実施。
目標:底が見える
対応策:以下に記載。
その1:水替え
水を80%程、交換
結果:数日ですぐに元の色へ。したがって効果なし。
その2:日照量の低減
日当たりが良過ぎるのが原因の一つと考えて、敷石を買ってきて睡蓮鉢に載せてみた。ついでに水草(カボンバ、アナカリス)も追加投入。
結果:約2週間たっても状況不変。これもあまり意味がなさそうだ。
その3:ホテイアオイ投入
6/15 ホテイアオイを2株投入。
6/29 なんとなく透明度が上がった?雨が多く日照時間が短いから原因物質(珪藻)が増加しない?
あとで写真を撮ってこよう。
7/1 早朝に比較用の写真を撮影。
明らかに投入直後よりもホテイアオイが大きくなるとともに、透明度が上がっているのがわかると思う。
ホテイアオイを引き上げてみると、根がだいぶ成長している。初めは底までついていなかったが、この長さなら金魚の糞で栄養状態のよい底の方まで届いていると思う。読みどおり水中の栄養を低減できたことによる勝利だろう!
さて、このまま様子を見てみようか(もっと綺麗になる?)。それとも鬱陶しい敷石を外してみるかな(日照量のバランスが崩れて、再び緑化?)。
7/2 日除けに載せておいた敷石を取り外してみた。びっくり。底まで見えるようになっていた!このまま水質が保てるか日除けは無しで様子をみよう。
7/16 日除けを外しても透明度維持。更に綺麗になったようだ。というわけで金魚2匹にはこの仕様でOKだ。
7/23 金魚を2匹追加(合計4匹)
これで生態系のバランスが崩れるかも。8月に向けて水温が上がるはずだし、厳しいかな。
8/21 まあまあの透明度を維持
金魚4匹でも富栄養化→珪藻の繁茂が防げているようだ。まあまあの透明度が維持できている。ホテイアオイの効果絶大。
8/25 日除けに「すだれ」を追加投入。まあまあの透明度を維持しているが、さらなる向上を期待。
庭に大きなヒキガエルがいたのでちょっと心配。どうか水連鉢に来ませんように(食べるなよ!)。
9/11 透明度維持(若干向上)ただしイカリムシを立て続けに3匹発見/駆除
ホテイアオイの元気がだんだんと無くなってきたが、透明度は良好だ。写真で見るとわからないが、底に沈めてあるサザエが明瞭に見える。先日追加したスダレと秋雨の日照量低減効果かな。
最初に2匹で暮らしていたときは問題なかったものの、あとから追加した2匹に問題があったのか、いつの間にかイカリムシがついてしまった。可哀想なので速攻でピンセットで引き抜く。
プレパラート代わりにサランラップでくるんで、子供と一緒にルーペで観察。
気が付いたら子供がルーペの上からデジカメで写真を撮っていた。体長約8mm。
これで3匹目なので、やはり一度、水連鉢をリセットしようか・・・。せっかく透明度が安定するようになったので、もう少し様子を見て決めよう。
なお、イカリムシと同じようにいつの間にか小さな巻貝が住み着いてしまったが(たぶん購入した水草にコンタミ)、こっちはコケをきれいにしてくれるので、OK。餌を求めて睡蓮鉢の壁面だけでなく、ホテイアオイの根っこにもぶら下がって移動している。
10/29 薬剤を投下しなかったものの、その後イカリムシは現れない。一安心。秋になって水温と日照量の低下で透明度が大幅上昇。いつの間にか水草が底いっぱいに増えていた。
約半年の間に完全水替えは0回。80%程の交換1回と10%ほどの交換1回。あとは夏場の継ぎ足しと降雨のみ。目論見通り金魚と水草と微生物でバランスの取れた環境の出来上がり。水深もそこそこあるので、きっと冬超しも問題ないだろう。とりあえずこれで青水対策の記録はおしまい。めでたしめでたし。
2018年7月追記
すっかりオオカナダモが根付き、冬になると枯れるものの、毎年春になると藻が茂ってくる。ホテイアオイは屋外で越冬できないので、毎年春に買い足し。今の水は2017年5月に交換して以来、一度も変えていない。水の補給は降水にお任せ(8月に雨が少ないと、汲み置き水を若干補給)。
日中になると金魚は藻の下に隠れている。底までは見えないが、鑑賞には十分な透明度。非常に楽ちん。