三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

睡蓮鉢の青水対策~完:水温と日照量低下で大幅透明度上昇/2018年追記 すっかり水質安定

2018-07-07 | 家作り~外構~
 我が家の特大睡蓮鉢(内径約57.5cm x 内高35.5cm - 内底径35cm)。麦飯砂利を敷いた上に、鉢植えをおいて、更に水草を浮かべて当歳魚の流金を2匹入れてある。

 底まで見えたのは初めの数日。
 

 徐々に青みが濃くなって今は底が見えない。悪臭は無いので、アオコではなく珪藻のようだ。ネットで見ると珪藻由来の青水は魚によろしいようなので、このまま放置でもいいかもしれない。しかしながら、魚の鑑賞には明らかに不適。

 そこで対策を実施。

目標:底が見える

対応策:以下に記載。

その1:水替え
 水を80%程、交換
 結果:数日ですぐに元の色へ。したがって効果なし。

その2:日照量の低減
 日当たりが良過ぎるのが原因の一つと考えて、敷石を買ってきて睡蓮鉢に載せてみた。ついでに水草(カボンバ、アナカリス)も追加投入。

 結果:約2週間たっても状況不変。これもあまり意味がなさそうだ。

その3:ホテイアオイ投入
 6/15 ホテイアオイを2株投入。


 6/29 なんとなく透明度が上がった?雨が多く日照時間が短いから原因物質(珪藻)が増加しない?
      あとで写真を撮ってこよう。

 7/1  早朝に比較用の写真を撮影。
 明らかに投入直後よりもホテイアオイが大きくなるとともに、透明度が上がっているのがわかると思う。

 ホテイアオイを引き上げてみると、根がだいぶ成長している。初めは底までついていなかったが、この長さなら金魚の糞で栄養状態のよい底の方まで届いていると思う。読みどおり水中の栄養を低減できたことによる勝利だろう!
 さて、このまま様子を見てみようか(もっと綺麗になる?)。それとも鬱陶しい敷石を外してみるかな(日照量のバランスが崩れて、再び緑化?)。

 7/2 日除けに載せておいた敷石を取り外してみた。びっくり。底まで見えるようになっていた!このまま水質が保てるか日除けは無しで様子をみよう。


 7/16 日除けを外しても透明度維持。更に綺麗になったようだ。というわけで金魚2匹にはこの仕様でOKだ。
 

 7/23 金魚を2匹追加(合計4匹)

 これで生態系のバランスが崩れるかも。8月に向けて水温が上がるはずだし、厳しいかな。

 8/21 まあまあの透明度を維持

 金魚4匹でも富栄養化→珪藻の繁茂が防げているようだ。まあまあの透明度が維持できている。ホテイアオイの効果絶大。

 8/25 日除けに「すだれ」を追加投入。まあまあの透明度を維持しているが、さらなる向上を期待。

 庭に大きなヒキガエルがいたのでちょっと心配。どうか水連鉢に来ませんように(食べるなよ!)。

 9/11 透明度維持(若干向上)ただしイカリムシを立て続けに3匹発見/駆除
 ホテイアオイの元気がだんだんと無くなってきたが、透明度は良好だ。写真で見るとわからないが、底に沈めてあるサザエが明瞭に見える。先日追加したスダレと秋雨の日照量低減効果かな。

 


 最初に2匹で暮らしていたときは問題なかったものの、あとから追加した2匹に問題があったのか、いつの間にかイカリムシがついてしまった。可哀想なので速攻でピンセットで引き抜く。

 プレパラート代わりにサランラップでくるんで、子供と一緒にルーペで観察。

  

 気が付いたら子供がルーペの上からデジカメで写真を撮っていた。体長約8mm。

 これで3匹目なので、やはり一度、水連鉢をリセットしようか・・・。せっかく透明度が安定するようになったので、もう少し様子を見て決めよう。
 なお、イカリムシと同じようにいつの間にか小さな巻貝が住み着いてしまったが(たぶん購入した水草にコンタミ)、こっちはコケをきれいにしてくれるので、OK。餌を求めて睡蓮鉢の壁面だけでなく、ホテイアオイの根っこにもぶら下がって移動している。

 10/29 薬剤を投下しなかったものの、その後イカリムシは現れない。一安心。秋になって水温と日照量の低下で透明度が大幅上昇。いつの間にか水草が底いっぱいに増えていた。


 約半年の間に完全水替えは0回。80%程の交換1回と10%ほどの交換1回。あとは夏場の継ぎ足しと降雨のみ。目論見通り金魚と水草と微生物でバランスの取れた環境の出来上がり。水深もそこそこあるので、きっと冬超しも問題ないだろう。とりあえずこれで青水対策の記録はおしまい。めでたしめでたし。


2018年7月追記
 すっかりオオカナダモが根付き、冬になると枯れるものの、毎年春になると藻が茂ってくる。ホテイアオイは屋外で越冬できないので、毎年春に買い足し。今の水は2017年5月に交換して以来、一度も変えていない。水の補給は降水にお任せ(8月に雨が少ないと、汲み置き水を若干補給)。

  

 日中になると金魚は藻の下に隠れている。底までは見えないが、鑑賞には十分な透明度。非常に楽ちん。

家作り記録~通路作り~

2016-02-12 | 家作り~外構~

 庭に出るための通路。ここは春になったら芝桜を一面に植えようかと思っていたものの、芝桜を待ちきれずに砂利敷きと植栽を決意。
 一杯やりながらざっくりと設計図を作る。
 

 まずは飛び石をどかして、足でピョンピョン地面を踏み固めてからザバーン240BBを敷いて、飛び石を置く。それから植栽のために露出させるところを切り抜く。


 で、お次はアジサイを移植して、玉竜と三波石を適当に置く。


 最後に五色砂利をまいて完成。


 これで庭との一体感がでた。

 
 しめしめと思ったものの、重大なミス。庭は五分の砂利だけど、今回の通路は三分だった!
 
 まあ素人工事なのでこれぐらいは許容範囲だと自分に言い聞かせる。

家作り記録~道の駅 「みのりの郷 東金」で植木を購入~

2015-12-07 | 家作り~外構~
 千葉で植木を自分で見て買えるところは無いかと、ネットで検索しまくり。
 その結果、「東金市緑花木センター」がヒット。詳しく調べようとリンク先を見ようとすると、種々のサイトでリンク先がご臨終。よくよく調べると、閉鎖されて今は道の駅「みのりの郷 東金」の緑花木市場として再出発とのこと。
 そこで東金市の産業祭を覗きながら、道の駅を訪問。

 道の駅の建屋の向こうに、非常に沢山の植木が植わっている。早速歩き回る。
 明らかに楽天よりも安いのが多い。

 気に入ったのを引き抜いて、


 一輪車に乗せて、お会計へ。


 約180cmの柊(ひいらぎ)で3000円。なかなかお値打ちかと思う。

 この日は最終的に銚子まで煎餅を買いに行くはずが、この柊を車(ステップワゴン)に積み込んだせいで予定取りやめ(柊のトゲトゲの葉っぱが邪魔で乗り降り困難)。

家作り記録~庭造り完成~

2015-11-29 | 家作り~外構~

 引渡し直後の庭。コストダウンの結果、植栽は一部のみ。

 そんなわけでDIYで造園中。


 玉竜、黒竜、万両、正宗石菖、紫式部、白式部、お多福南天、百合(球根)、姫イチゴの木を買ってきて追加。植栽の周りには防草シート(ザバーン240BB)の上に、三波石と五色砂利とコンクリート製枕木(子供の砂場の囲い)を設置。最後の特大睡蓮鉢(直径68cm)が届き、ようやく一通り完成。



 魚を飼うためとはいえ、睡蓮鉢が異様にデカイ。植栽がまだ小さいのでバランスがいまいち。来年の春以降の成長した植栽とのバランスが楽しみだ。

家作り記録~庭の通路作りと水栓下の五色砂利敷設~

2015-11-26 | 家作り~外構~
 外構工事のコストダウンの結果、我が家の庭は一部を除いて地面露出。


 砂質の土地でふかふか。強風で砂が飛ぶし、雨上がりに歩くと砂で靴が汚れるしといいことが無い(水はけだけは最高)。喜んでいるのは、そこら中でお砂遊びを堪能できる息子のみ。


 そこで欠点を改良すべくまずは通路を作成。ついでに水栓周囲の見た目と使い勝手を改良。和風の庭にしたかったので、通路には御影の敷石、水栓周りには五色砂利とブロックとコンクリート製枕木を購入。敷石(30*60*5cmと30*30*5cmを合計約700kg/30枚)はホームセンターの車を借りて搬入。但し、軽自動車なので積載量が少なく2往復する羽目に・・・。


 敷石下には何も敷かず、砂質の地面を均してそのまま敷設。一方で水栓周りは防草シートのザバーン240BBを敷いてから砂利を散布。

 出来上がりは以下の通り。


 ちなみにこっちの木はDIYで植え付け。ネット購入の本柚子と道の駅 みのりの郷東金で一目ぼれして購入した。なお、みのりの郷東金の前身は東金市緑花木センターなので、取り扱い樹木が非常に多くお勧め。しかも安い(柊は約180cmで3000円)!

家作り記録~紅白南天で坪庭づくり~

2015-11-21 | 家作り~外構~
 玄関脇の坪庭作り。玄関正面はプロにお願いしたものの、玄関脇はスペースが小さいのでDIY。



 最初に地面を掘り起こして異物除去(コンクリートの小片や小石)。次に腐葉土と赤玉土を投入して土壌改良(我が家は砂質の地盤)。

 その次に造園会社のサイトで雰囲気を頭に叩き込んで、大雑把な設計図を作成。砂利を敷く予定のスペースに防草シート(巷で評価の高いDupontのザバーン240BB)を敷いて、その端の方にコンクリート製の枕木モドキを載せる(庭への通路として)。
 ここは玄関脇なので縁起を担いで紅白の南天をメインにヤブランと千両を植えて玉竜で縁取り。アクセントに三波石をおいて、防草シートの上にさび砂利を敷いて完了。



 完成写真は水をかけて撮影。三波石は水をかけると青みが綺麗に出るので雨上がりや水撒き後がお勧めだな。



 ちなみにかかった費用は草木や石と周囲に設置したコンクリート製の枕木、腐葉土等全部込みで約1万円。施工時間は合計約3時間。初挑戦の割にはまあまあの出来栄えと自画自賛。この勢いで次は表の庭に睡蓮鉢を設置だ。