地下鉄（メトロ）に乗って

ケーブルテレビで「地下鉄（メトロ）に乗って」を見た。途中から見たので、以前に原作を読んだにもかかわらずストーリーについていけなかった。
最近は読むとすぐにブックオフで売ってしまうので本も残っていない。
気持ちが悪いのでブックオフで再度購入して読むことにした。

浅田次郎は好きな作家のひとりだが、この作品はあまり印象がない。
反面、丸ノ内線と銀座線の古い車両には私も思い出が多い。

読んでいるうちに私もふと地下鉄に乗ってみたくなったが、新しい車両では過去に戻ることは難しそうだ。

そのかわり飛行機でフィリピンに出かけよう。
特に田舎に行くと不思議とノスタルジックな気分になれる。
あそこには思い出を共有することはできないが、40年前を感じる何かがある。