タガログな日々2

フィリピンパブから続く道を求めて放浪中・・
昨日はマニラ、今日は北京、明日は・・

ルソン壺

2009-11-12 09:58:51 | フィリピン
かつて呂宋助左衛門がフィリピンからガラクタの壺を持ち帰りバカ高い値段で時の権力者に売りつけたのは文禄2年(1593)のことである。
それからおよそ400年後、現代のルソン壺がフィリピーナであることに気がついた奴がいた。

ある場所(時間)ではまったく価値がないものをそれを移動することで巨額の富を得ることができる。
それが商売の原則であり真骨頂でもある。

絹や胡椒、規模は小さいが杜仲茶や(グルコサミンやキトサンの原料になる)カニの甲羅なども同様である。
ちょっと見方を変えればリサイクルショップが流行っているのも頷ける話だ。

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