ニコンD800

3月にニコンから待望のFX機D800が発売されたが、未だに品薄で予約待ちの人が多くいると聞く。
定価で26万を超えるこのカメラは素人さんが使いこなせるとは思えないくらいの高スペックと重量を持っているというのにだ。

自分にも無用の長物、猫に小判なのだけど、ちょっと欲しかったりもする。
ただ、こいつを持つと絶対に高性能のレンズが欲しくなるのは確実でプラス20万の出費を覚悟しなくてはいけない。

やっぱやめておこうっと！最近はコンパクトなニコン1ばっかりを使っていて、D90すらほとんど持ち出されないのだから・・

全くカメラとオーディオはマモノだ。時たま衝動的に欲しくなる。
所帯を持っているとブレーキが掛かるのだが独身だとお金を持っていたりするから本当に危険だ。

帰りは最悪

　

直通便が取れなくて、帰りは宮古経由になった。宮古空港へはプロペラ機だが思ったよりも快適で30分足らずで宮古についた。
約40分のトランジットでJTA便に乗り羽田に着いたのが10時半。ここまでは良かった。
バスを見ると所沢行きは23：25で40分も待つ。これでは家につくのは1時を過ぎてしまうからモノレールに乗った。
うまく24時のレッドアローに乗れれば0時半には家につく。

と、思ったら電車が遅れて全て台無し。おまけに酔っ払いがゲロを吐くorz、若者の声は大きいorz、電車はメチャ混みorz・・・結局家についたのは1時近くだ。

教訓：羽田の場合は遅い時は電車を使ってはいけない。車＞リムジン＞＞＞電車。
成田の場合は電車＞＞＞リムジン＞車って感じか。

竹富島

石垣港から船で15分、竹富島に行ってきた。石垣に囲まれた集落をブラブラ歩いていると小さい集落なのに来た道がわからなくなって二度と帰れなくなりそうな気がしてくる。不思議なところだ。
水牛が引く牛車にも乗ったし、星砂の浜から西表島を望むこともできた。グラスボートからサンゴを眺めているとイソギンチャクの中からうちの倍以上はあるクマノミが顔を出した。
良い日だ。自分に関係のない会議に義理で顔を出すよりどれだけ価値があることだろう！そんな思いを残して東京に戻る。帰りは宮古島経由なのがちょっとかったるい。

やいま村

　　

懇親会はやいま村という古民家を改造した所で行われた。八重山料理が振舞われ歌や踊りで楽しませてもらった。でも、仕事で来ていると思うと心を開放できない。会社の看板を背負って業界の皆さんの前でバカもできないことぐらいは理解している。さすがに50も超えているわけだしおとなしくしていようっと。
今日は飛行機の時間まで3時間ほど一人で観光するつもりだ。今回は少しだけ心を解き放てれば良い。
16日から社長と中国に行く時が大開放だ！

ちょんちょんキジムナー

仕事で石垣島に来ている。実はここ石垣島には本島と違ってゴルフ場も基地もない。あるのは綺麗な海と風だけだ。沖縄でも特にゆっくりと時間が流れている気がするし、木陰にキジムナーがいても不思議はない。

業界の懇親会、その二次会で夏川りみさんのおかあさんがやっているカラオケスナックにいった。地元の人がちょんちょんキジムナーという曲を歌い踊っていた。かぶり物をしたり小道具を持ったり、楽しそうだった。それにしてもあの独特な振り付け「カチャーシー」は何度やってもそれっぽくできない。

ちょんちょん=来ます

旅順関東民俗文化村2

旅順関東民俗文化村で撮った写真。ちょっと前の時代や農村部など中国のドラマでよく見かける光景はここで撮られている。
時代劇で王宮とかのセットは北京とその他に南の方に大掛かりなセットがあるらしい。



街なかで見かけた中式KTVのお店。日本語で「すばらしい」と・・

現代粗糧

　

　

星海広場はアジア最大の広場でグーグルマップからも縮尺を上げなくてもその姿がよくわかる。
その近くの川沿いに河口からレストラン街が続いている。川の反対側はたぶん1億を超える高級マンションが建ち並んでいる。
偶然2006年に初めて大連に来た時に連れてきてもらったレストランを訪れた。
「时代粗粮」というレストランは東北の田舎料理と海鮮のフュージョンで店構えの割には安い。
例えば上の写真にあるエビの串揚げは16匹で500円もしないし、その下の牛肉とネギの炒め物もそんなものだ。
旅の終わりを豪華にとも思ったが文字通り粗食で締めた。
帰ったら1日間おいて今度は石垣島だ。「めいうえんてぃ～」から「なんくるないさ～」にシフトチェンジだ。

旅順関東民俗文化村

旅順を案内してくれるというからてっきり203高地にのぼり旅順港を一望するものだと思って気分は乃木希典であった。
それが・・気がついたら旅順関東民俗文化村というところに連れて行かれた。ここは何かというと映画のロケ村で清朝崩壊後あたりから文革辺りまでの街並みが再現されているところである。
まあこれはこれで面白いから衣装を借りたりして映画スター気取りですっかり盛り上がってしまった。
　

　

ついでに勢いに任せて近くの農村におじゃまして鶏を目の前でつぶしてもらった。農家のあんちゃんたちに今度一緒に飲みに行こうなんて言われ杏を山ほどもらった。
そうは言っても目の前で鶏が首を飛ばされるのを見るのは実は初めてだった。

　

帰りに金色の観音様があるというので拝みに行った。日本の観音様より怖い顔をしていた。中国人のわがままを聞いているうちにしかめっ面になってしまったしまったのだろうか・・



大連旅行を考えている人はチャータータクシーを利用すると良い。日本語がわからない運転手なら市内だけなら300元、旅順あたりまで遠出をして500元でどこでも言ってくれるしずっと待っててくれる。今日の運転手さんも気が良い運転手で２０３高地に行かなかったから400元で一日運転してくれた。
相変わらず街中で流しのタクシーを拾うのは大変である。最近は北京も上海も渋滞が激しいしタクシーも拾いにくくなったが地下鉄があるから大連よりはマシだ。
それにしても東京の鉄道網の便利さに匹敵するものはない。

世界被征服

私の言う「世界征服」はどちらかと言えば「世界友好」に近いものだ。
いろいろな国のいろいろ街へ出かける時に一人で食事をするのは味気ないし、何より現地の人がいなければ食べたいものも食べられないし、情報もインターネット上で収集できるものに限られてしまう。
現地ガイドを雇えばそれで話は済むのかもしれないがそれはちょっと違う。もう少しだけ現地に踏み込んでみたいのだ。
それを個人的に「世界征服」と称しているのである。

それが、踏み込めば踏み込むほど相手のペースにハマっていつの間にか被征服者と成り下がってしまうのはどういうわけだろう？
昨日も買い物に行ったら「要らない」と言っているのに「ポロシャツ」を散々値切り倒して買ってくれた。
不味いものを食べないことと安物の服を買わないことをポリシーとしているのに・・

天天漁港

先ずは天天漁港でも行って海鮮を食べようと小姐を呼び出す。
勝利広場でアンダルシアとアマルフィのDVDを1枚120円で買いキスマンゴでスイーツを食べた。
「2年前は大連に1件しかなかったのに今は8件もある。あの時に始めていれば今頃お金持ちだったのに！」と、いきなり怒られた。
「そうは言っても・・」

　

定番のマンゴのデザートは300円弱。ドリアンとナタデココ、タピオカ、小豆が入ったアイスは300円ちょい。ハロハロに似ている。

　

　

水族館ではありません。ここから魚を選び野菜を選び肉を選び、調理してもらうわけです。
最後のビールは大連の何とか広場にあるサッカーボールを模した瓶のビール。

天天漁港は万宝よりは格が落ちるが旅行者には定番のレストラン。
明日は旅順港を眺めにいこう。気分は坂の上の雲だ。