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2015 11/3の拝観報告2(金剛寺 亀岡 応挙展)

写真は、重文の群仙図
朝1番で与謝野町まで行きましたが、”大返し”します(笑)。
国道176号線から与謝天橋立から京都縦貫道へ。
縦貫道が和知から丹波までつながった恩恵は大きいですね。
そして沓掛じゃなくて、その手前の亀岡ICで降ります。
亀岡運動公園を経て北周りで10:40にやってきたのが、金剛寺です。
11/3は応挙展。
この日だけ所蔵されている重文の群仙図を無料で公開されます。
到着時は御住職の説明中。
しばらく群仙図の解説を聞きました。
終了時に「是非、お近くによって観ていって下さい。お写真も撮ってください」と。
ご住職、男前です(笑)!
最近は指定文化財じゃなくても撮影禁止が多いなか、重文でOKとは。
ありがたいことです。
群仙図を近くで拝見しましたが、筆使いが非常に細かいです。
今にも動き出しそうなぐらい写実的な仙人でした。
これは亀岡まで行って観る価値ありです。
11/3の一押しイベントですね。
申し訳ないので、2人で1000円志納しておきました。
11:10頃にこちらを出ました。
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平安女学院2 聖アグネス教会

写真は、外観
聖アグネス教会はジェームス・M・ガ-ディナーの設計で平安女学院の礼拝堂 として建設され、京都市の指定有形文化財です。
アクセス
地下鉄烏丸線の丸太町駅で下車し、2番出口から地上に出て左に進みます。
約200m先の下立売通との交差点の南西角に聖アグネス教会があります。
外観は赤レンガ造のゴシック様式。
礼拝堂の隣に三層の鐘楼がくっついており、側面の両サイドにはバッドレスという突起が特徴的です。
三層それぞれの窓も1階が縦長窓、2階がバラ窓、3階が尖頭アーチと意匠が異なっています。
内部は通常公開されていませんが、10月下旬~11月上旬の府庁界隈まちかどミュージアムで一般公開されていることがあります。
下立売通側の玄関から入ります。
左手奥に祭壇があるので、教会の左手後方から入ってくることになります。
教会内部の右手前方(祭壇の右隣)には礼拝準備室(ベストリー)、右手後方には八角形に突き出た洗礼室(バプテストリー)があります。
天井は小屋組み梁をむき出しにしており、聖堂背後の上方には大きなステンドグラスの西バラ窓があります。
教会の中央には会衆席が並び、左右の窓もきれいなステンドグラスです。
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