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2019 5/19の拝観報告2 最終(醍醐寺 下醍醐~上醍醐ウォーク 上醍醐)
写真は、薬師堂。
食事を終えて、12:00に上醍醐に向けて出発。
クラツーの添乗員さん+雨月茶屋の方も2人同行されました。
上醍醐は久しぶりです。
高齢の方もおられるので、どうしても列が伸びてしまいます。
不動の滝や役行者の像前など、休憩を多めに入れながらゆっくり登ります。
醍醐水まで来ると、もうちょっと。
13:30頃に国宝の薬師堂に到着。
今回のメインは、この薬師堂の内部拝観です。
詳細は本編の最後に追記しましたが、平安時代の気風を残す貴重な建築のようです。
内部には日本三蟇股にも数えられる蟇股があることなど、参加者で建築に詳しい方がいろいろ教えて下さいました。
薬師堂内部の蟇股なんか、公開の機会がないので、本当に貴重でした。
そして最後の開山堂、如意輪堂へ。
こちらでは開山堂の内部を拝観しました。
関山堂は年に3回の法要の際に入れるそうです。
その詳細も本編の最後に追記しています。
内陣に唐破風の屋根があるので、お堂の中にお堂があるような感じでした。
透かし彫りの欄間の赤と緑の色彩が、江戸時代の雰囲気だと思いました。
重文の理源大師像など仏像にもお参り出来ました。
その辺りの拝観も含めて、15:00前には下山を始めたでしょうか。
下山の方が膝に負荷はかかりますが、体力は登りよりは楽ですね。
下山時も列が伸びるので、醍醐水のところで後のグループを待ちました。
その際に清瀧宮 拝殿の脇にある重文の石灯籠を、上にある本殿側から探したりしたのも楽しかったですね。
下醍醐に到着し、ここでも後ろのグループを待ちながら休憩しました。
参加者全員が無事に登って拝観出来てよかったです。
16:20頃にバスで醍醐寺を出て、17:00頃に京都駅のバスプールに到着し、僕はそこで解散しました。
とても貴重な経験が出来ましたし、参加者のみなさんも楽しくて有意義な1日でした。
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