磯釣遊会

釣り歩紀行

磯釣遊会 4月度例会 (串本大島 芝渡船 アオリイカ釣り)

2019-04-17 19:06:23 | 釣り
4月15日・16日の連休で アオリイカ釣りに行く予定を立てる。

何処に行くか?色々検討した結果、今、釣れている串本大島の芝渡船さんにお世話になる事にする。

当日のお客は、6名。アオリイカの客は、我々2名のみで 他の4名は、グレ釣りであった。

前日に雨が降り 波も高い状態で 表磯に行けない。船長より『アオリイカには、最悪の条件』と言われる。

師匠は、猪喰鼻の裏側、私は、シミズに渡る。

海中は、白く濁り透明度がない。1時間・2時間と時間が経過するも 当たりが全くない。

弁当船で船長より『移動するか?』と声を掛けられるので『する』と伝える。

『弁当配ってから来る』とマイクされるので 急いで移動の準備をする。



白野漁港の堤防が台風で崩れたままの状態である。



ナギ崎の裏側、イケスの見える場所に磯変りする。

師匠が釣れたと言う磯の近くなので 期待して仕掛けを出す。



しばらくすると、ナブラが出来、目の前にマグロの群れがやって来る。

1m近いマグロが、ジャンプしながら何回も回遊してくる。

納竿2時間前だが 諦めて片付けをする。

残念!!!坊主!!!



2日目、天候も良く、風もなく、波さえなければと祈る。



夜明! 表磯に上がれるかの きわどい波の高さである。



船長より『波高いが表磯に渡るか』と声を掛けられる。師匠は、アオリイカ釣りに最適な剣崎に、私は、高岩に渡る事になる。

釣り始めて30分ほど経過、リールが逆転する。

十分にアジを食わせ ゆっくりと寄せる。ヤエンを投入し1㌔サイズをキープする。

『やったー』坊主が無くなった。

気を良くし再びアジを投入。すぐにリールが逆転する。尋常でない位、道糸が出る。かなり大きい。

しばらくして寄せ始めるが、重たく全く動かない。竿が根元から曲がる位の力で 少し寄せれば倍道糸が出る。

10回近く挑戦する。道糸の量を確認すると半分位。まだ75m寄せなければならない。

道糸が出ない様に 糸を抑えると急に軽くなる。もう一度、抱かないか待つが駄目である。

ハリだけが上がって来た。アジだけを持って行かれた。残念!!!



時合なのかまた当たりが出る。先ほどより軽い。

慎重に寄せて来て ヤエンを投入。

ギャフをイカの耳に掛け 上げる途中で 身切れして落下。逃げたと思ったが ヤエンが外れておらず 再度、ギャフを掛て取り込み成功。

1.8㌔サイズであった。



2人より釣れたら欲しいと予約があったが、1名のみに1.8㌔の方を渡す。

1㌔サイズは、私が美味しく頂いた。



満足行く結果でなかったが、坊主を免れる事が出来た。

来月は、島根県の隠岐の島で 大型真鯛釣りを計画。

今から、ワクワクする。仕掛けを作るのも楽しい。



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