ひよこまめのまぁるいきもち

日々のくらしをつらつらと・・・

読書2021

2021-12-29 23:34:00 | 





2021年読書の記録。
今年は出社が週に1〜2回だったので、
通勤時の読書時間がめっきり減った。

一覧にすると、何にハマっていたかがよく分かる。
エッセイばっかり読んでいた春先、健康本が続いた秋、年間通じて益田ミリは今年もよく読んだ。

エッセイはやっぱり向田邦子が一番好き。でも、一番笑ったのは今年読んだ大泉洋だった。

気になってはいたものの、今年やっと手に取ったのが原田マハ。
画家や美術作品をモチーフにしたフィクションだけど、読後は作品に出てきた絵画が気になる。
ということで、ちゃまめくんとゴッホ展にも行ってみた。今後は他の作品も読んでみたい。


今年、新聞小説を読んでて気になったのが夏目漱石。
そういえば「坊ちゃん」ってちゃんと読んだっけ?
と思って今更だけど読み直し。

日々目にする書評やら広告やらで気になったものを図書館で予約するので、
順番待ちをしている間に予約したことさえ忘れている本も多々あり。
図書館での受け取り時にギョッとしたのが、「パリのすてきなおじさん」。
なんじゃこりゃ〜って感じだったけど、
意外にも人生哲学やらフランス文化やらがたくさん詰まったそれこそすてきな本でした。これは良かった。

それ以外で印象深かったのは、
「猫が30歳まで生きる日」
真面目な医療の話だけど、語りがわかりやすくて読みやすかった。

以前読んだ作品がちょっと合わず、それ以来敬遠していた作家の作品にも再チャレンジ。
小川糸の「ツバキ文具店」
うん。今回のはなかなか良さそう。舞台が鎌倉で知ってるお店も沢山出てきて親近感もあり。
と思って、早速続編を読んでみているけれど、なんだかやっぱり違和感あり…。

好きをみつけたり、苦手を再認識したり。
来年は何を読もう。
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読書2020

2020-12-31 14:45:00 | 





2020の読書。
テレワークで通勤時間が減り、読書量もがっくり減った。
でも、年末の掃除で脱衣所に本棚を置いたら、半身浴しながらの読書はすごく快適になった。気分に合わせて好きな本を読める☺️

今年は漫画をよく読んだ。 
鬼滅はもちろん、いくえみ陵と益田ミリの読み直し。
あとは長男の手持ちの文庫本とか。

印象深かったのは、
友達に借りた「そして、バトンは渡された」と、「家康、江戸を建てる」

バトン〜は、読後のほっこり感が良かった。
家康〜は、土木や貨幣など、江戸という街が出来上がっていく裏方的な視点が新鮮だった。

本屋さんでいうと、横浜そごうの紀伊國屋が予想外に広くてびっくりした😲
地下街の有隣堂も広くて楽しいけど、地下街の通路で仕切られてるとなんだか迷ってしまっう…
来年は紀伊國屋をうろうろするのも楽しそう。

またスタバでぼーっと読書ができる日々が戻ってきますように…








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読書いろいろ 2019年後半

2019-12-28 22:16:00 | 
久々の読書日記。
今年後半は、読んだ本をアプリで管理してみた。







こうしてみると、今年は動物モノをよく読んだ。
物理学で生物を語る渡辺佑基の本は、視点がすごく新鮮で苦手な物理にちょっぴり興味を持てた。
話題になった「バッタを倒しにアフリカへ」、写真には載っていないけど、鳥類学者川上和人の著書など、語りが上手くて普通に読み物として楽しめる本が多いのも嬉しい発見だった。

マンガでハマったのはキングダム。
戦国時代とか幕末とか、やっぱり戦乱の時代モノは楽しい。
中国史に少し興味を持てた。

ちょっと真面目なものも読んだけど、印象深かったのは「チャイナイノベーション」と「その日暮らしの人類学 もう一つの資本主義経済」。中国恐るべし…

そして後半は、久しぶりに益田ミリブーム到来。あのゆるい絵にやっぱり癒されるなぁ
ただ、益田ミリを読みたくなるのは疲れている時なんだよな…
確かに、後半の読書はマンガとか軽い本ばっかりだった😅










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お茶の時間

2019-08-08 16:58:19 | 

癒し本


久々に本屋をブラブラしていたら、
大好きな益田ミリのエッセイ漫画を発見。
タイトルからして私好み!即購入。

フルタイムになってからは、次男の習い事待ちという名の息抜きお茶タイムが全く取れなくなってしまった…
漫画の中味はというと、今回も期待を裏切らず共感しまくり!

もう一冊は、谷川俊太郎の詩集。
詩集を買ったのなんて、小学生以来かも。

普段は時間に追われてて気づかないけど、
やっぱり気持ちも少しお疲れ気味なのかもなぁ。
せっかくのフレックスタイム勤務だし、
もう少し上手に時間管理してなんとかお茶タイムを捻出したい!
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「こどもの本」総選挙

2018-06-12 23:08:20 | 

第2位


小学生が選ぶ「こどもの本」総選挙。

1位 ざんねんないきもの事典
5位 おしりたんてい

このへんのシリーズは兄弟も持っているので納得。

気になったのは、2位と3位にランクインしたヨシタケシンスケさん作の本。
見たことないなぁ…

と、思って2位の本を次男に買ってみました。
本というよりは、イラストが多いので絵本に近い。
初めは、ふーん…という感じだったけど、
イラストがかなりいい味を出していて、読み進むうちに独特の雰囲気に私がハマってしまった。
「本」をテーマにここまでネタが広がるのはスゴイ。
イラストのタッチが気に入って、LINEスタンプも買ってしまった🙂

3位も読んでみよっと。


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本いろいろ

2017-09-03 14:00:05 | 

次男が大好きな「おしりたんてい」


だいぶ滞ってしまった読書記録。
印象に残った本のタイトルだけでも残しておきたい。

■小説
・マンチュリアンリポート/浅田次郎
-「蒼穹の昴」から始まるシリーズがまだ続いているとは思わなかった。
張作霖を乗せた列車がしゃべる辺りは浅田ワールド特有だけど、こういう設定もやっぱり好き

・水戸黄門 天下の副編集長/月村了衛
・泣き童子/宮部みゆき
・グリーングリーン/あさのあつこ
・カズサビーチ/山本一力
・一路 上下/浅田次郎
-ある小さな藩の殿様が、参勤交代のために江戸へと向かう道中が舞台。
こういう設定自体すごく新鮮。所々に笑いもちりばめられていて楽しい。

・桜ほうさら/宮部みゆき
・流離/佐伯泰英
・本所おけら長屋/畠山健二
・フロスト始末 上下/R・D・ウィングフィールド
-大好きなフロストシリーズがついに完結。というか、作者が亡くなってしまったのでこれが最後の作品。
でも、どうやら他の小説家が「フロスト警部の若き日」という設定でお話を引き継いでいるのだそう。
そちらもちょっと読んでみたいような、世界を壊されたくないので読みたくないような。

・隣の女/向田邦子
・人魚の眠る家/東野圭吾
・流れ行く者/上橋菜穂子

■新書
・キリンビール高知支店の奇跡/田村潤
・語彙力こそが教養である/齋藤孝
・アドラー心理学入門
・新しい学力/齋藤孝
・昆虫はもっとすごい/円山宗利・養老孟子・中瀬悠太

■関ヶ原関連
なぜか関ヶ原近辺の本を選ぶことが多く、計らずもテーマ読書になっていた

・関ヶ原 上中下/司馬遼太郎
-歴史解釈が正しいかどうかはわからないけど、これを読むだけで登場人物がかなりよくわかるようになった。
登場人物が多くて混乱しがちな日本史を学ぶには、やっぱり小説や漫画、ドラマから入るのが良さそう。

・決戦!関ヶ原
-複数の小説家が、一人一登場人物を担当する決戦シリーズ。
司馬遼太郎の「関ヶ原」と真逆の解釈もあっておもしろい。

・とっぴんぱらりの風太郎/万城目学
-タイトルの軽さと、今までの万城目作品のイメージで読んでいたらみごとにくつがえされた。
戦闘シーンは結構えぐい。
だけど、ここから「プリンセス・トヨトミ」につながるのか~と、読後はすっきり。

・戦国武将の解剖図鑑
-関ヶ原を読んでから興味を持ち、買ってしまった。小説を読む助けに。
・図説日本史通覧
-900円くらいの歴史資料。安くてびっくり。そして、当たり前だけど現代のページが増えていてびっくり(笑)

■エッセイ
読みごたえのある本を読んだ後は、軽めのエッセイを読んでクールダウン
今まではあまり読まないジャンルだったけど、最近はいろいろな人のエッセイを読むのが楽しくなってきた

・貴様いつまで女子でいるつもりだ問題/ジェーン・スー
・以下、無用のことながら/司馬遼太郎
・ま、いっか/浅田次郎わ
・つばさよ、つばさ/浅田次郎
-浅田次郎って、おもしろいおじさんだなー。エッセイも好きになってしまった。

・小川洋子のエッセイ(タイトル忘れ)
・働く男/星野源

■その他
・ブラタモリ
・東工大講義「戦後史の学び方」/池上彰
・みんなの持たない暮らし日記
・爆笑テストの珍回答
・毛の人類史/カート・ステン
-これはかなり印象的な本でした。毛そのものの構造の話はもちろん、毛にまつわる文化的な話までかなり深い。
どうしてこの本を読もうと思ったのか、だいぶ前なので読んだ時の感想も既に忘れてしまったのが残念(笑)

・マンガ古事記
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2017-1 本

2017-02-07 12:40:03 | 


●池上彰教授の東工大講義シリーズ
・学校では教えない社会人のための現代史
・社会で戦う君に知の世界地図をあげよう

日経新聞日曜版にコラムがのっているので、書籍としてまとめられたものを読んでみました。
講義になっているので、テーマごとにまとめられていて読みやすい。
現代史。
いつも授業でとばされるところ(笑)
だけど、今の世界を知るには必要な知識。
点と点がつながるようなスッキリ感。

●決戦!本能寺
前から読んでみたかった「決戦シリーズ」
7人の作家が、それぞれ違う人物を主人公にして、本能寺の変を描く。
森蘭丸、明智光秀、徳川家康、、
肝心の織田信長は主人公として取り上げられていないけれど、7編を通して自然と信長像が出来上がってくる。
学生時代、日本史は苦手でした。
名前がただでさえ似てるのに、生涯のうちに何度も変わる、さらに養子のなんので入り乱れる、、。
わけがわからない!!

いろんな登場人物から一つの事件をみることによって、こちらも点が線につながります。

●新書
・下流老人/藤田孝典
・子供の脳は肌にある/山口創

昨年、若年層の貧困問題を扱った「貧困世代」を読んで衝撃を受けたので、話題となった前著の「下流老人」を読んでみました
「下流」という言葉はしっくりこないけれど、誰でもがそういう状態になり得ること、いま現在そういう状態にある高齢者が多くいること。少子化や非正規雇用、年金制度など、よくきく社会問題と繋がりが深い問題であること。身近な問題として意識するきっかけになりました。

「子供の脳は〜」
親子関係だけでなく、人間関係にとってスキンシップはとても大事。
なでなでも大事。
保育園の園長先生に、「小学生になっても、頭をなでたり、身体に触れてあげてください」と言われたことを思い出しました。


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★2016好きだった本★

2017-02-06 05:56:31 | 

ついに完結。


相変わらず「通勤時間=読書時間」だけど、読んだらすぐに忘れるようになってきた。
内容は忘れるものだけど、読んだかどうかを忘れるのはちょっとねぇ(笑)
読んだものはやっぱり記録だけ残したい。

昨年読んで印象に残ってるもの。
●居眠り磐音シリーズ/佐伯泰英
ついに51巻で完結!
今まで読み切った中で一番長いシリーズでした。
磐音の世界にどっぷりハマり、泣いたりほんわかしたり、江戸の生活を一緒に過ごしたようで楽しかった。
どっぷりハマったからこそ、実写化されたドラマは見ませんが。
磐音の息子、空也を主人公にした書下ろしが発売されたようなので、こちらも楽しみ。

●風が強く吹いている/三浦しおん

タイトルとテーマを知ってはいたけど、イマイチ興味が持てずに手を出していなかった本。
なのに、読んでみたらすごく楽しくて、早く先が読みたくて、今までの印象とのギャップがすごくて記憶に残った本。
箱根駅伝を目指す学生たちの青春話。
おそらく現実ではあり得ないであろうストーリーだけど、キャラ設定や、選手が走っている時の心理描写が新鮮でした。

●眼の誕生 カンブリア期大進化の謎を解く

ちょっと難しい。
だけどすごく興味深いテーマ。
眼の誕生こそが、カンブリア期の大爆発を引き起こした。
眼が誕生したことにより、新しい環境での生息が可能になり、捕食方法が変わり、生き残るために新たな能力が必要になり、、

貸し出し期限切れで最後まで読めませんでした(笑)
また借りたい。

●守り人シリーズ/上橋菜穂子

ドラマにもなっているので読んでみたかった本。
大人向けの新潮文庫が持ち運びしやすくて嬉しい。
ジャンルは児童書だけど、これは大人のファンタジーだと思います。

長男が楽しんでいた本
●ワンダー

夏の課題図書。
顔に奇形がある男の子と、彼の周りにいる人々の物語。
長男はいたく感動していました。
いい本に出会えてよかったね。
私も読んだけど、最後がきれいにまとまりすぎていると思ってしまった、、、。
素直に感動できない自分に軽くショックを受けてしまった(笑)

●5分後シリーズ

短編集なのですぐ読める。
ちょっと怖い話しもあるけど、長男のお気に入りでした。

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新たな共感モノ。

2017-01-11 22:01:53 | 

さすが同年代!!


新年早々、楽しい本に出会えました。
電車で読むと笑いを堪えるのに苦労します。

ジェーンスー
「女の甲冑 着たり脱いだり毎日が戦なり」

タイトルからもう楽しい。

何の雑誌だったか、この方のコラムを初めて読み、おもしろかったので著書を借りてみました。

益田ミリの漫画がほっこりとした共感なら、こちらは毒吐き女子会的。

若干細かすぎる分析もあるけど、「真っ赤な口紅」のあたりとか、よくわかるよ〜「お茶請け」の話なんか爆笑!

何て楽しい人なんだ!と感激したので、
ラジオも聴いてみることにしました。
と言っても平日昼間の放送は聴けないので、夕飯を作りながらその日の放送分をネットで聴いてます。
夕飯作りの時間がちょっと楽しくなりましたよ🤗

ジェーンスー 生活は踊る

これに限らず、最近は英会話も音楽もラジオはネットを利用。
海外のラジオを聴けるなんて、便利になったもんだ😊
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ブックチェンジ

2015-11-27 06:08:09 | 

キター!うちにはないジャンルの本!!


長男の学校でやっている「ブックチェンジ」
他学年の子ども同士で、おすすめ本を交換して感想を伝えあうんだとか。

長男は、3年生用に「あらしのよるに 完全版」をおすすめ。
うんうん
なかなかいいんでないの?

そして夜。
「ねぇ、きちゃったよ。パセリ伝説」
「?」

パ、パセリ?
聞くと、女子に大人気なシリーズ本なんだとか。
しかもなぜか9巻!!

「俺、女子の本なんて理解できねー」
だって(笑)
まぁ、知らないジャンルの本に出合うことが目的のひとつではあるだろうけど、
たしかにこちら方面に目覚められても困るかな(笑)

中には絵本を借りた子もいるらしい。
いろいろだね。
そして、借りた本は持ち帰れないらしいので、
休み時間に必死で読み終わらないといけないんだって。
しばらく外遊びはできないねぇ

ちなみに先生からのコメントは、
「こんな機会でもないと女の子の本を手にすることなんてないから、
我慢しなさい」
だって。
たしかに(笑)!

どんな感想を持ったのか、是非教えて欲しい。
夢の女子トークができるかも(笑)
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