土曜日は朝から芝の手入れを予定していた。
しかし朝から雨が降っており予定は変更だ。
そこでヤフーの当日の天気予報を見た。
(梅雨前線が日本列島を横断する形で留まっていて雨は日中断続的に降る。)
芝の手入れは午後もできそうにない。
室内作業をしようとなった。
そこで、この処手入れをサボって汚れている靴を磨くことにした。
使用する道具材料
クリーナー・クリーム・ワックス・刷毛
など。
磨くための布 。
50cm×70cmのネル
これを10×70に。裁断
今回もユーチューブで靴磨きの動画を視聴し勉強をし直した。
まず始めに指にネルを巻く方法から再度習った
ユーチューブの映像では簡単そうに見えるが
これがかなり難しい、この作業、手順を覚えるだけで何時間も掛った。
まだ上手く巻けないがなんとかごまかしながら作業した。
ネルの巻き方。
(前回の写真を流用)
私の靴はスリッポンが多い、
面倒くさがりで、靴紐タイプが苦手なせいだ。
ビフォー
アフター
クリーナーでまず汚れを落とす。
ネルにクリーナーを浸み込ませて靴の表面の汚れを拭き取る作業。
写真はただネルを指に巻いただけだが
上手く巻けない人は是でもいい。
その後
汚れ落としのクリームを塗りネルで伸ばして汚れを落とす。
プロの方が行っているネルの巻き方。
汚れ落としの工程が終わったらいよいよシュークリームを塗る
コバに竹ブラシでクリームを塗る
次にペネトレィトブラシでクリームを革の表面に付ける。
豚毛ブラシでクリームを伸ばして均一にする。
右が伸ばして均一にした状態。左はこれから。
クリームを塗り終わり磨きが完成したら、ワックスを塗る。
ワックスは缶から直接指で取り靴に塗る。
これを3回、靴全体に塗る事を繰り返す。
薄く塗り重ねることにより、磨くと艶が出るそうだ。
指塗りしたままの状態
それをネルで磨くとピカピカな鏡面仕上げとなる。
アフター
ここ迄にかかった時間は一時間。結構な作業時間だ。
時間は掛ったが下手でもそれなりに目に見える成果は出る。
面白かった。
細かな部分は今回紹介しきれなかったので下の映像を参考にしてください。
仕事を極める方は姿勢、立ち居振る舞いから違う
こういうところも料金に入っているのだろう、
さすがのプロ。
KOOL さんのコメントにもあったがいつもピン札を使う
バーのマスター、確かに見栄かもしれないが
プロの気構えは同じく感じる。
新進気鋭のシューシャイナー、石見豪さん
シャトーポレール渋谷の地下1階がお店です。
指先から体の姿勢まで
立ち居振る舞いが決まっている。
仕上がりも最高だ
視聴には20分ほどかかりますが参考になりますよ
是非最後までどうぞ。
【靴磨き日本王者】見て盗んだ鏡面仕上げとは?【Japanese shoes shine champion】