ヨーガまんだらのプリントができましたので映画を観てきました。
今度は田原豊道先生をお誘いして…。
観た映画は「樹木希林を生きる」
ひと言ひと言の中に人生の深みが感じられる人。頭が良くて可愛らしい。
一年密着取材で「この人をもっと知りたい」と思いながら制作したそうです。
バガヴァッド・ギーターにもありますが、アルジュナは至高神であるクリシュナをもっともっと知りたい…と願います。これが信愛の証でしょう。
愛する人をもっと知りたい、魅力ある人をもっと知りたい…と思うのですから、信愛する神をもっと知りたい…と願うのはごく当たり前ですね。
樹木希林さんの残したメッセージはどれもステキですが、とりわけ映画の最後の言葉はシンプルで良かったです。
“自分中心でいいのよ”
気負いのない希林さんならではの言葉です。
東京は、シネスイッチ銀座でしか上映されていないようです。
帰りに、よく主人と入ったお店「ハゲ天」に、田原先生と入りました。
一昨日は、ひとりで映画。
今日は、夫と一緒に入ったお店に、亡くなって以来はじめて入ることができました。
そう言えば樹木希林さんがいつだったか言っておられました。
私のまわりは仲が悪い夫婦ばかりだから、伴侶を亡くして、あまり悲しんでいる人はいなかった…と。
私たちのように、仲が良すぎた夫婦は、困りものですね。
どうやら両親が仲があまり良くなかった子は、将来仲の良い夫婦関係をつくるらしいです。(笑)