ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

なんだと?また「サイコロきっぷ」をやるのか?

2023-08-10 18:23:00 | 鉄分の多い話
ボーッとJRに乗っていると、こんな広告が。
購入してからスマホ内で抽選して行き先を決める、あの「サイコロきっぷ」をまたやっているそうな。
去年は数ある目的地の中からよりによって白浜を引いてしまい
「さんざんクルマで行ったがな…
と愕然としたものだ。
とは言え、買った以上行かないワケにはいかなかったので白浜でクルマを借りて那智勝浦まで足を伸ばし、休暇村に泊まった。
期せずして、その勝浦の休暇村がものすごく良かったためたった4ヶ月のインターバルである今年2月に再訪したのだった。
もちろん、クルマで(笑)。

さて今年。行き先は博多・呉・城崎温泉・金沢。
ここはどうしても、博多か呉を引きたい。
城崎も金沢も、さんざんクルマで行った。
そして悩ましいのが、今年は週末利用分が3,000円も高いのだ。そのため、8,000円も出して城崎や金沢を引いた日には、目も当てられない。

購入まであと数日あるので、少し悩む事にする。
どうにかして平日に休めれば5,000円で済むため、城崎でもまぁいいかと(笑)…

JR奈良線複線化、通勤初日…

2023-03-20 18:08:00 | 鉄分の多い話
私が通勤で利用しているJR奈良線の京都〜城陽間が、ついに複線化された。これは沿線住民の悲願だっただけに、喜びを禁じ得ない。

いつもの快速221系電車も、「お茶の京都」ラッピングになっている。


JRには珍しく、素晴らしい色合いだ(笑)。
座ると、背もたれもこんなデザインに。

複線化により、当然の事ながら行き違い待ちが解消されたのは実にありがたい。
これまでは桃山や黄檗で長く止まり、宇治〜京都が快速なら15〜18分なのに各停なら最大40分はかかっていたのを思うと、各停が京都〜宇治間オール24分になったのは夢のような話だ。

ただ今回の複線化に伴うダイヤ改正によって、私が普段乗っている快速は発車が4分繰り上げられたため、そのぶん早く家を出なければならない。
京都で乗り換える京都線新快速の時間も変わらないため、京都駅でボーッとする時間も増える(笑)。
1本遅らせると、わずかだが定時出社に遅れてしまう。
そこだけは不便だが、単なる私個人の都合にすぎない。むしろ複線化によるメリットの方が圧倒的であり、京都駅の乗り換えの時間が取れる事で新快速の遅れを吸収出来るチャンスも増え、朝に京都駅で何か買い物も出来、トイレにも行ける(笑)。

これで行き違い待ちのない奈良線が実現したのだが、私は何年も前からコレを心から待ち望んでいた。
「奈良線が複線化した頃、オレは55か…その頃にはあの鬱陶しいヤツも消えて、生きやすくなってたらエェなぁ…」
と期待していたものだ。
複線化は実現したが、鬱陶しいヤツはまだ消えてくれなかった(泣)…

近鉄特急「ひのとり」に乗る。

2023-03-08 20:30:00 | 鉄分の多い話
ワケあって、大阪府南部に行って直帰。
乗換案内で検索すると
「南海難波から近鉄の大阪難波へ歩き、特急ひのとりで大和西大寺⇢近鉄京都線で北上」
がかなり早い事がわかった。

早速、乗ってみる。

おぉ、この赤くシャキーンとした車体。
ロゴマークも、まさしく火の鳥だ。

車内に乗り込む。
良さげなリクライニングシート。

座った目の前には、このような案内。

足元にはこのようにフットレスト、ドリンクホルダーが。

デッキには、このようにICカード対応の無料ロッカーまである。

また車内にはコンビニにあるようなドリップコーヒーのカップ自販機もあるようだが、私は利用しなかった。

車内扉の上の電光掲示板もデジタルサイネージなので、次の駅や乗り換えまで表示される。

そんな中、私はようやく夕食にありついた。

缶ビール、缶ハイボールでささやかな大宴会だった(笑)…

JR西日本よ、止めりゃいいってもんじゃないぞ…

2023-02-15 18:06:29 | 鉄分の多い話
夕方、終業時間近くになるとJR西日本のサイトから目を疑うような情報が飛び込んできた。

融雪器点火のため、順次運転を見合わせると。
言うまでもなく、去る1/24夕方からの降雪でポイント(転轍機)に雪が詰まって切り替えが出来なくなり、退勤時間の満員電車が何本も立ち往生した件を踏まえての事だ。

昨夜からまた雪がちらつき、私の住む宇治市内もうっすらと積もったのだが午後になりさらに降る見込みとなったため、融雪装置を作動させる事になったのは当然だろう。
しかし、そのためにわざわざ止める必要があるのか?しかも退勤の、最も混む時間帯に。

これは誰もが指摘する事だが、あの2005年の福知山線脱線事故以来JR西日本はやたらと止める。
台風や地震では他の私鉄が復旧しても、JR西日本はなかなか復旧しない。
乗客の安全を守るためには正しいのだろうが、そのための規則を守る事が目的にすり替わってしまっているのに、JR西日本は気付いているのか。
繰り返しになるが、1/24のカンヅメの件は車掌が
「本部と連絡を取り、ここで乗客の皆さんに降りていただける許可を得ようとしたが、得られなかった。ここで本部を無視して皆さんに降りてもらうと、我々が罰せられてしまうので降りていただく事が出来ません」
とアナウンスした。
JR西日本は、「日勤教育が怖くて速度違反をし、大事故を起こしてしまった」あの福知山線脱線事故から何も変わっていない。
今回の融雪装置の件も、そんなもん日々テストしておけよ!と言いたい。
安全のために、止めりゃいいとでも思っていたのなら、大変な勘違いである…

JR西日本よ、雪に対して柔軟になれないか…

2023-01-25 18:00:00 | 鉄分の多い話
昨夜から今朝にかけて、近畿地方も「10年に一度の」寒波が襲来し、交通網に
影響が出た。
JR西日本は、台風ですっかり味をしめたのか、前日から予告運休する気満々だった。
明けて、今朝。京都市内は12cmの積雪。
滅多に積もらない我が宇治でも、5cmほど積もった。

JR西日本のTwitterも、朝からこの調子。

大阪環状線などを除くと、近郊ほぼ全ての路線が運休。
この状態は、正午を過ぎても続いた。

私も昨夜は琵琶湖線〜京都線〜神戸線がボロボロだったので早々に見切りをつけ、天王寺〜奈良〜宇治のルートでの帰宅を試みたのだが、私が大和路線に乗ったあたりで
「奈良線内の踏切で車が立ち往生、復旧の見通し立たず」
の情報が飛び込み、結局JR奈良駅から吹雪の中を近鉄新大宮駅まで15分歩き、近鉄で帰宅した。

しかしその頃琵琶湖線〜京都線では、全国ニュウスになるほど悲惨な事態が起きていた。
満員の電車が何本も5時間あまりも動けず、結局最寄りの駅まで線路の上を歩いて避難、体調を崩した人も多く出た。
満員ならトイレのある車両への移動もままならず、そのつらさは想像を絶しただろう。
乗り合わせてしまった方には、心からお見舞い申し上げる。

その後その電車に乗り合わた人がSNSに次々とコメントや車内の様子の動画を投稿し、実態が明らかになってきたのだがその中で胸の痛む車内放送があった。
車掌は
「ここ(道中)で皆様に降車いただいて徒歩で避難していただけるよう本部と連絡を取りましたが、本部の許可が下りませんでした。ここで皆様に降りていただくと、我々が罰せられてしまいますので、降りていただく事が出来ません」
と、苦しい弁明をしていたそうな。
緊急時に人命救助のための超法規的措置を取って罰せられるなら、JRはあの福知山線脱線事故からの学びが足りないのではないか。
目的は安全に乗客を運ぶ事であり、そのために決まりを守るべきは守り、必要に応じて破るべきは破るべきと考えるのは、シロウト考えに過ぎるだろうか。
「規則を破ると処分されるから」
と速度を出しすぎて事故に至ったのが福知山線で、雪の中を何時間もカンヅメにさせられたのが昨夜である。
あれから18年経とうとしているが、日勤教育を恐れるJR西日本の体質は変わっていなかったように思えるのが残念である…