先日のPeachで行く東北旅行、別名「大滝詠一に逢いに行く旅」だが、実は出発からやらかしてしまっていた。
今回はこの370円で済んだが、今後は根本的に荷物を軽くせねばならない。
ご存知のようにPeachなどのLCCは機内持ち込み手荷物の重量に厳しいが、特に関空などはチェックイン時に手荷物を計量される(しない空港もある)。
今回、出発前の検量で本来なら7kg以内に制限せねばならないところ、なんといきなり8.5kgと言われてしまった。
仕方がないので身に纏えるものは全て身に纏い、スボンの背中にガイド本やiPadを挿して無理やりカバンを軽くし、しのいだのだった(笑)。
しかし、コレでは帰りに何も買えない。
かと言って、現地で送料を発生させて家まで送るほども買わない。
出来れば、トータル7kgの範囲で持ち帰りたい。
ならば、今使わないものだけ安価に家まで送り軽くしようと、レターパックライトを買って詰め、投函したのだった(笑)。
今回はこの370円で済んだが、今後は根本的に荷物を軽くせねばならない。
それでなくても私は普段の通勤カバンからして、いろんなモノが入りすぎだ。
文具評論家など多方面で活躍する美崎栄一郎氏は私の尊敬するひとりだが、彼は「出張は紙袋で済ませる」と云う。
花王を退職しフリーで活躍する美崎氏の事、出張カバンもさぞこだわりのものを使っているのかと思いきや、紙袋とはこれいかに?
曰く「出張すなわち仕事なのだから、カバンは変えたくない。あとは着替えがあれば充分」と割り切っているそうなのだ。
なるほど、冷静に考えれば普通のビジネスホテルならアメニティはひと通り揃っているし、パジャマもホテル備え付けのものでよければ問題ない。
ただ私の場合は身体が大きく、ビジネスホテルのパジャマでは厳しいので今稼働していないパジャマを「旅行・出張用」に特化させ、巾着袋に入れたので今後はそれを持って出張に行く事にする。
また今回の東北行きは、仕事を早く切り上げて向かったものの開放感を味わいたく普段着も持参したため、脱いだスーツと靴は関空のコインロッカーに入れた。
コレも割り切って「出張ついでに大滝詠一展を観た」と思えば、別段スーツのままでも問題ないのでコインロッカーに預ける必要もない。
コレを実践していれば、後の祭りだがコインロッカー2日1200円、レターパックライト370円の計1570円を節約出来た事になり、現地でさらにウマいもんをくうなり土産をあと数品増やせたと思うと悔いが残る。
次にもし出張があれば、「紙袋出張」を実践してみる事にしようか(笑)…
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