関西以外の方には全く関係のない話だが、キャッシュレス化でかなりの遅れを取っていたスーパー万代(まんだい)が、ようやく重い腰を上げてキャッシュレス化に着手した、と思ったら全く互換性のない独自システムで、激しく失望してしまった。
で、私もその場で新しいポイントカードをもらった。
そしてキャッシュレス決済のために、こちらの店内のチャージ機にてチャージする。
しかし、今さら何故互換性のない独自システムを導入したのか。
万代は関西を中心に展開するスーパーで、特に魚の新鮮さには定評がある。
私は月イチぐらいでしか行かないが、手巻き寿司など魚のメニュウにしたい時は決まって万代に行くようにしている。
で、今朝久しぶりに行ったらレジで
「あ〜このポイントカードは旧いので、無料で交換しますね」。
えっ、ポイントカードって去年ぐらいに替えたばっかりやのに、また変わるの?と不思議に思っていたところ、どうも新しいポイントカードはチャージが出来てキャッシュレス決済が出来るそうな。
で、私もその場で新しいポイントカードをもらった。
そしてキャッシュレス決済のために、こちらの店内のチャージ機にてチャージする。
しかし、今さら何故互換性のない独自システムを導入したのか。
独自キャッシュレスシステムで有名なのは2大流通であるAEONの「WAON」とセブン&アイグループの「nanaco」だが、WAONが使えるレジでは交通系ICが使えるしnanacoはセブン&アイが全国組織なので広く使える。
私が他によく利用する流通は滋賀本社の「平和堂」だが、ここは会員カード「HOPカード」をかなり早い段階でEdyにしており、よく利用する。
ペイペイなどQRコード系を除くプリペイドカードのキャッシュレス決済は、おおむね交通系ICかEdyに収斂されているように思える。
ポイントがTポイント・nanacoポイント・Pontaポイント・楽天ポイントのおおむね4つに収斂されているように。
そのような状況において、本来全てのシステムの「いいとこ取り」をすべき再後発の万代が、なぜわざわざガラパゴスな独自システムを導入してしまったのか。
仮に独自システムでも、ポイントが鬼のように貯まってくれるなら話は別だが万代のポイントは月並みな200円1ポイント。
今、流通では大手ドラッグストア「ウェルシア」が毎月20日にTポイントが1.5倍貯まる事で大人気を博しており「ウェル活」なる新語まで生まれている。
互換性のあるシステムに切り替えない限り、今後万代がキャッシュレスの負け組になってしまいそうで魚好きな私は激しく憂慮するのである…
さて明日の競馬はマイルチャンピオンシップ。
もうここはグランアレグリアだろう。私はこの馬が今年の最優秀短距離馬のタイトルを獲ると確信しており、桜花賞・阪神カップを勝っている事からも今年のマイルCSが阪神開催となった事はプラスに働くはずだ。
相手はコントレイルさえいなければ少なくともクラシック2冠の可能性のあったサリオス、去年の春秋マイル王インディチャンプ、マイルG13勝のアドマイヤマーズ、怪我とデアリングタクトに泣かされたレシステンシアの4頭で充分ではなかろうか…?
今更、独自ってどうなんでしょうねぇ。
ということで、チャージすることなく、単なるポイントカードとして使っています。チャージをすることは今後もないと思います。
万代ですが、三密対策・・ってことで、ポイント3倍デーは中止になりました。その点は仕方のないところかもしれませんが・・
#やめるええ口実だった可能性もありますが。
うがった見方かもしれませんが、敢えて独自システに踏み切ったのは導入が安価であったのと、その店でしか使えず端数の返金も出来ないので延々と通い続けなけれぱならないようにする。
あとは昔NTTがテレカで大儲けしたように「プリペイドで先に入金してもらう事で、先にキャッシュが入る」メリットを狙ったなど、いろいろ考えられますね(笑)