もう15年、164,000km乗っている愛車セレナを車検に出したのだが、そこで出た見積もりに目を剝いた。
…よ、46万円?
…よ、46万円?
主な項目としては、
・フロントディスクブレーキ交換
・エアコンフィルター交換
・フロントドライブシャフト交換
・Vベルトセット交換
・プラグ交換
・オートマチックオイル交換
・パワステオイルシーリング
・ブレーキ分解掃除、ブレーキフルード交換
・諸費用一式
で、約40万円。
これに、タイヤはまだ溝が3㎜だがヒビ割れがあるため交換を勧められ、コレが6万円として計46万円の見積もりとなった。
さすがにコレはあまりにあまりなので、ディーラーには
「もう2年先はあきらめる。その代わり、目先の車検を通すために最低限の部品交換にしてくれ。予算は20万円しかない」
と懇願し、なんとか20万円で収めてもらったのだった。
前回、14万km少々の時まではそんなに交換部品や修理もなく、自賠責・重量税など諸費用込で15万円もあれば通せたが、さすがに15万kmを超えるとそうはいかなかった模様だ。
「日本車は20万kmぐらい余裕」
と巷間云われるが、あくまでケースバイケースにすぎない。
これまで9年前にセルモーターが壊れ、数年前にオルタネーターが壊れたりと日産は電気系の弱さに定評がある(笑)。
中には取っ替え引っ替えクルマを乗り換える人もいるが、私は1台を徹底的に乗りつぶしたいタイプだけに、この15年は乗り換えを全く真剣に考えた事がなかったのだが、やはり寿命というものはある。
2年先の車検は通せないだけに、あと2年以内に次のクルマを探さねばならない。
しかしそこで深刻な問題は、国産車・外車合わせ乗りたいクルマがないのである。
かと言って、子どもらも立派に成長した今新たにセレナのようなミニバンを買ったところで持て余すのは目に見えている。
信州や妻の実家の愛媛など、遠乗りも頻繁にするため小さなクルマでは厳しい。
まして私は、身体が必要以上にデカい(笑)。
ここは、このブログの長年の読者さんであるHideさんに教えを乞う事にしようか(笑)…
詳細なアドバイスありがとうございます!
結論としては諸費用込197,000で収まり、「どうしても交換しないと車検を通せないモノだけやってくれ」というオーダーをしていたのでATFはノータッチで済みました。
また精算も後日一括でよくなり、以前のような前金みたいなのは取られませんでした
乗り換えた8万キロのファミリアも、現在23.5万キロを超え、1年後の車検時には、27万キロになる見込みです。
さすがに、、、、ですので、この前、ディーラーに出向き、担当営業に車種・年式・予算を指定して、「1年間かけていいらか探してくれ」と頼んできました。
何かコメントせねば(笑)。
15年・16万キロで、40万の車検費用ですか、悩みどころですね。
前回か前々回の車検の時かは忘れましたが、その時に、「このディーラー高くない?」とコメントしたのを覚えています。
今回の内容で「フロントブレーキ交換」「ドライブシャフト交換」が本当なら40万も仕方なしですが、これが「ブレーキパッド交換」と「ドライブシャフトブーツ交換」なら、もう一度「このディーラー高くね~?」とコメントしなければならないです。
ブレーキローター&キャリパー、ドライブシャフト本体の交換なら、オオゴトですが、パッドとブーツなら通常消耗部品ですから。
書かれている他の明細にも、通常消耗部品以外は見当たらないようですし。
それにここのディーラーは「諸税関係は、前金で入れろ」って言うんでしたよね。私のディーラーなんか、諸税・諸経費も含めて事後一括清算で、その費用も含めた総額でポイント還元してくれてますから。
あと一つ、セレナで何の問題もないのなら、同一車種の中古車への乗り換えがあったかなと思います。50万も用意すれば、年式が新しいくなり、走行距離も少ないセレナが手に入ったかと。私の前回の乗り換えがそうでした。23万キロ走った時の車検時に、整備・修理費用が20万の見積書を貰い、他に乗りたい車も無かったので、同一車種・同一グレードのファミリアを探したら、18万円で年式が1年新しくなり、走行距離も8万キロに減りました。
それから最後に。
「あと2年だけ」と決めたなら、ATF(オートマチック・トランスミッション・フルード)の交換は、絶対してはいけません。交換→即廃車のリスクを負うたけです。理由は、グーグルでもYoutubeでもいいので「ATF交換」で検索してみてください。いっぱい出て来ますので。
長々、失礼。