「その前を何百回も通っていながら、一度も入った事のない店」
が沢山あるが、ここもそのひとつ。
天満の「精養軒」。
天五のあたりで、周りは「春駒」「すし政」など安ウマな寿司屋がひしめく。
正直、そういった寿司屋やこの先にある汁なし担々麺「揚揚」などの誘惑を振り切ってここに来るのは、大変な勇気が要る。
メニュウをチェック。
どれもウマそう。
本日の日替わりランチなどはこちら。
ここは王道の「Aランチ」にしよう。
店内は、常連さんで沸いている。
偶然、向かって左は誰もおらず。
Aセット940円、着丼。
中華ランチはこれですよ、こうでなくっちゃ。
せっかくなので、アップで。
まず、スープから。
まず、スープから。
若干、塩味が強い。
続いて、八宝菜。
やはり、塩味が強いが白菜と海老もたっぷり。
唐揚げは小さく、あまり肉肉した部分ではなく衣ばかり食べている印象だが、味は悪くない。
1枚だけの焼豚は、私の好きな甘めの味付け。
そしてそれらをすべてふんわりまとめているのが、玉子焼きだ。
玉子焼きに八宝菜のあんを付けて食べたり、玉子焼きで刻みキャベツを巻いたり、実はこのセットのメインは玉子焼きか?と思えるほどの存在感。
全体に塩味が強めだが、周りはほぼ全員昼飲みしておりむしろビールが進む味付け、と云えるかもしれない。
天満で飲み歩き出来ない、つらい3年間を我慢してさぁこれから!という時に超・早朝勤務にさせられてしまい余計に飲みに行けなくなってついにライブまでやめてしまう事になったが、この「精養軒」の夜の顔も見てみたいものである…
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