先日、日本シリーズのウラで「ジョブチューン」が「スシローVS超一流料理人対決」をやっていた。
なんと10品全品合格となったため、そのウラを取りに、やってきた。
タッチパネルにも、誇らしげに書いてある。
頼んでみるとしよう。
まず、天然インド鮪赤身。
ウマい。
ウマい。
ノーマルのまぐろにありがちな水っぽさが全くなく、まぐろらしい風味がいい。
1貫100円の、本鮪中とろ。
これは驚いた。口に含んだ瞬間、目を剥いた。
これは驚いた。口に含んだ瞬間、目を剥いた。
このスッと溶ける感覚、あの静岡駅南口「みなみ」の伝説のまぐろを思い出した。
9年前に息子と行って、そのあまりのウマさにむせび泣いたのだがあの時の口溶けを思い出した。
この口溶けが、100円で味わえるなら安いものだ。
コレだけを食べに、行く価値はある。
気仙沼産・鰹の他たき。
普通。スーパーで買うのより少しウマいくらい。
普通。スーパーで買うのより少しウマいくらい。
何と言っても、高知・ひろめ市場「やいろ亭」で食べたあの鰹のたたきは筆舌に尽くし難く、それ以来私はスーパーの鰹のたたきが食べられなくなってしまった。
やいろ亭とスシローを比べるのは酷だが、せめてコレもやいろ亭のようにあたたかければよかった。
今回の拾いものは、こちら。
巨大アジフライ(笑)。
巨大アジフライ(笑)。
ご覧のように、1貫のシャリを枕にしてアジフライが横たわっている。
ソースは最初からかかっているのだが、コレはそのへんの大衆食堂のよりウマい。
カリッ、サクッ、アジの身から旨味がジュワッ、その旨味に衣の油とソースが加わり口の中はアミノ酸のワンダーランド(笑)。
コレ、シャリじゃなくて白いごはん1膳ほしいなぁ…
反対に、今日最も失望したのがこちら。
放送ではまさかのオペレーションミスで、濃縮スープを割る湯の分量を間違えて審査員が
放送ではまさかのオペレーションミスで、濃縮スープを割る湯の分量を間違えて審査員が
「これは辛い。濃すぎる」
と一斉にクレームを出した、新・コク旨まぐろ醤油ラーメン。
作り直した結果合格となったのだが、果たしてどうなのか。
箸を上げてみる。
麺が、やけに太い。
麺が、やけに太い。
スープをすする。
ぬるい。コレはイカン。
私はすぐ店員を呼び、作り直しを命じた。
少し経って、別の店員が厨房から作り直しを直接届けに来て
「熱いので、お気を付け下さい」
とまで言ってくれたのだが、結果はそれほど変わらなかった。
特に麺の中心部がぬるいが、コレは冷凍麺の戻し方の誤り、早い話がこれもオペレーションミスだろう。
もしくは、子どもも食べる事を想定して麺類はあまりアツアツにしない温度設定にしているのかもしれない。
温度もさる事ながら、味が濃いだけでさっぱり感心しないまぐろダシと、濃いダシとバランスを取るためか妙に太い麺など、褒めるところはひとつもなかった。
釈迦に説法だが、このような大手チェーンは「寿司と一緒に食べて合うラーメン」をコンセプトに開発しているはずだ。なのにこれだけ濃い割にぬるいスープと、妙に太い麺は寿司とは最悪の相性。
申し訳ないが、満場一致の不合格だ。
もし、私と同じように「ジョブチューン」を観てスシローに行きたくなった人は、悪い事は言わないのでこのラーメンだけは外された方が賢明だ…
さて競馬は牝馬の頂点を極めるエリザベス女王杯。
毎年、牡馬と戦える「超・一線級」の参戦せず今年もリバティアイランドやスターズオンアースは来ないので「二線級牝馬の頂点」だ(笑)。
ローズS着から秋華賞を回避してここに臨む3歳馬ブレイディヴェーグが1番人気だが、鞍上がルメールという事もあって過剰人気だ。それなら去年の覇者ジェラルディーナが恥ずかしい競馬はしないだろう。
むしろ勝たせてやりたいのはハーパーだ。リバティアイランドがいたおかげで牝馬3冠はいずれもあと一歩届かなかったが、リバティの主戦・川田将雅が今度はハーパーを勝たせてあげる、というストーリーに期待したい。
あとは府中牝馬1・2着のディヴィーナ、ルージュエヴァイユ、さらに3着だったライラックは去年のエリザベス女王杯2着だ。
更にサリエラも牡馬を相手に中長距離で差のない競馬をしており、鞍上にマーカンドを迎え一発が期待出来る。
買い方が難しいが、ジェラルディーナ軸の流し馬券と、ハーパーの単勝を買いたい。