ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

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まさか、まさかのグループリーグ1位通過とは…

2022-12-02 17:04:00 | エンタメ

もう、今日は列島がこの話題で持ちきりだが当然だろう。
サッカーのFIFAワールドカップ・グループEで日本は逆転の末強豪スペインを2-1で下し、グループリーグ1位通過となった。
決勝ゴールを決めた田中碧選手の言葉を借りれば、まだ何も成し遂げたわけではないのかもしれないが、ドイツとスペインというどちらも優勝候補である強豪国を下したのは大きい。
私も普段トイレに起きてしまう時間のキックオフなので(笑)がっつり付き合ったが、堂安の同点ゴールは本当に胸がすく思いだった。
グループEのもう1試合、ドイツ対コスタリカの動向もヒジョーに気になるなか、ドイツがリードとみるやスペインが「2位通過でいいや」と手を緩めたから勝てたのだ、と見る向きも少なくないが、果たしてどうなのだろうか。

「今年は裏年。相手も強いしグループリーグで敗退」
という下馬評を見事に覆す快進撃で、2大会連続決勝トーナメント進出は快挙と言って差し支えない。
私も歳を重ね、責任ある立場にさせられてしまったので余計にそう思うのだが、今回の大会に学ぶべき点は多い。
まず、これは誰もが口にするのだが勝負事は本当にやってみないとわからない。
ゆえに、やる前から諦めてはいけない。
経営やギャンブルとは違い、負ける事で失うものはないので遠慮せず全力でプレーし、マネージャーはプレイヤーが全力を出せる環境作りに専念すべきだ。
その意味で、森保監督の采配は見事だったと言えよう。

そして、苦境が続いていても1人を投入する事でガラリと雰囲気が、流れが変わる。
今回は言うまでもなく堂安であり浅野であり三苫だろう。
初戦のドイツ戦で後半に投入されるや否やゴールを決めた堂安が、このスペイン戦でも投入早々にゴールした事で、日本全体が
「いけるんじゃないか?」
と言う雰囲気になった。
ゴールラインぎりぎりからのクロスを泥臭く押し込んだ田中碧のゴールは、まさしく堂安が作り出した雰囲気の中で生まれた。
1人の投入で、ここまで変わるのである。
そしてマネージャーは「いつ、誰をどこに投入するか?」で、流れをたぐり寄せる事が出来るのだ。

決勝トーナメントは12/5(月)24時、対クロアチアと決まった。
選手個々の活躍はもちろん、私は森保監督がどんなマネジメントをするか?に熱い視線を注がせていただくだろう…

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