もう7年ほど前、「ケンミンショー」で熊本名物タイピーエンを特集しており、大阪でそれを食べさせてくれる店を探しているうちにチェーンの「味千ラーメン」に当たり、食べに行ったのを覚えている。
ここにも、味千はある。
悩ましいが、ここは最もベーシックな「味千ラーメン」750円でいこう。
黄色いキャップの「フライドガーリック」が、ミソのようである。
感想としてはアレはラーメンではなく「ラーメン鉢に入った春雨スープ」に過ぎず、確かにヘルスィだがお腹いっぱいにもならず、中途半端だったのを覚えている。
そんな事も忘れた7年後、堺筋本町に来ていてふとこの店の前を通りかかった。
ここにも、味千はある。
海外の空港でも見かけるほどに世界進出しており、国内65店舗・海外717店舗(9月現在)を構えているが、私はその基幹メニュウを食べた記憶がない。
せっかくだし、入ってみるか。
悩ましいが、ここは最もベーシックな「味千ラーメン」750円でいこう。
サイドメニュウは要らないので、プラス150円で大盛りに。
卓上トッピングをチェック。
黄色いキャップの「フライドガーリック」が、ミソのようである。
「味千ラーメン」、着丼。
熊本ラーメンの大きな特徴としては、マー油(ニンニクを揚げた油)もしくはフライドガーリックと、キクラゲだそうな。
熊本ラーメンの大きな特徴としては、マー油(ニンニクを揚げた油)もしくはフライドガーリックと、キクラゲだそうな。
箸を上げてみる。
この瞬間、マー油の香りがブワッと立ち上る。
この瞬間、マー油の香りがブワッと立ち上る。
ひと口めで思わず「ウマいっ!」と声が出るスープ。
久留米にルーツを持つ豚骨スープだそうだが臭みは全くなくサラッとしており、クリーミーだが意外にさっぱり。
細打ちストレート麺も、スープを必要以上にからめず好相性。
口の中でプツプツ心地良く切れる麺に加え、キクラゲが別の歯ごたえを演出してくれてウマさを増してくれる。
先月、天満橋で山形・米沢ラーメンのウマさに目を剥いたが、本当に日本中にはウマいご当地ラーメンが沢山あるのだなと感心しきりなのであった…
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます