ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

マー油とキクラゲが特徴の熊本ラーメン「味千ラーメン」。

2022-09-16 18:00:00 | うまいもん
もう7年ほど前、「ケンミンショー」で熊本名物タイピーエンを特集しており、大阪でそれを食べさせてくれる店を探しているうちにチェーンの「味千ラーメン」に当たり、食べに行ったのを覚えている。
感想としてはアレはラーメンではなく「ラーメン鉢に入った春雨スープ」に過ぎず、確かにヘルスィだがお腹いっぱいにもならず、中途半端だったのを覚えている。

そんな事も忘れた7年後、堺筋本町に来ていてふとこの店の前を通りかかった。

ここにも、味千はある。
海外の空港でも見かけるほどに世界進出しており、国内65店舗・海外717店舗(9月現在)を構えているが、私はその基幹メニュウを食べた記憶がない。
せっかくだし、入ってみるか。

悩ましいが、ここは最もベーシックな「味千ラーメン」750円でいこう。
サイドメニュウは要らないので、プラス150円で大盛りに。

卓上トッピングをチェック。

黄色いキャップの「フライドガーリック」が、ミソのようである。

「味千ラーメン」、着丼。

熊本ラーメンの大きな特徴としては、マー油(ニンニクを揚げた油)もしくはフライドガーリックと、キクラゲだそうな。

箸を上げてみる。

この瞬間、マー油の香りがブワッと立ち上る。

ひと口めで思わず「ウマいっ!」と声が出るスープ。
久留米にルーツを持つ豚骨スープだそうだが臭みは全くなくサラッとしており、クリーミーだが意外にさっぱり。
細打ちストレート麺も、スープを必要以上にからめず好相性。
口の中でプツプツ心地良く切れる麺に加え、キクラゲが別の歯ごたえを演出してくれてウマさを増してくれる。
先月、天満橋で山形・米沢ラーメンのウマさに目を剥いたが、本当に日本中にはウマいご当地ラーメンが沢山あるのだなと感心しきりなのであった…


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