ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

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紅白歌合戦のメンバーが、発表されたが…

2023-11-13 18:00:00 | エンタメ
旧ジャニーズ事務所関連アーティストは今年に限っては出演しないだろう、と噂されていたNHK紅白歌合戦の出場歌手が今日発表されたが、噂通り旧ジャニーズ(現・スマイルアップ)関連はゼロという結果になった。
まぁ、しゃあないだろう。
このLGBTQな2023年にもなって、男女で組を分けるというのはどうなんだ?という議論も絶えないが、それでも紅組はまぁこんなもん、といった印象。
それに引き換え、白組は目も当てられない。
去年の紅白をもって休業に入った氷川きよしが、ひと区切りつけて今年は正式に歌手名を「kiina(キーナ)」として紅組から出るのでは?との噂もあったが、それもならなかった。
もっとも、近年特にその傾向がひどいのだが大物に限って直近に出場を発表する。
氷川きよしもその可能性もなくはないが…

去年は旧ジャニーズが6組出演していたが、今年はそれを埋めた白組にまるで興味が湧かない。私が55のオッサンだから仕方ないのだが、いくらビルボードを賑わせていようと海外で人気のアーティストを呼ぶ必要があるのだろうか。

私は、紅白歌合戦のメンバーこそ高速道路料金と同じ「受益者負担」の原則で決めるべきだと思っている。すなわち、ちゃんと受信料を払っている層に向けてメンバーを組むべきだ。
NHKが総合編成をせねばならない事情は理解するが、少なくとも30代まではほとんど受信料を払っていないはずで、そのようなデータはNHKも間違いなくもっているはずだ。私の肌感覚では、真面目に払っているのは50代以上だけで、若者の中には受信料の存在すら知らない者もいるかもしれない。
若者受けする出演者を排除し、思い切ってアダルティに振り切るべきだ。となると鬱陶しい演歌ばかりになるのでは?と心配する向きもあるが、我が国にはここ数年海外で大人気の「シティ・ポップ」があるではないか。
私が小学校高学年あたりから聴いてきた音楽、例えば松原みきの「真夜中のドア」などが全世界でバズるなど、夢にも思わなかった。それだけ感性の鋭いアーティストと、レコーディングを支えたスタジオミュージシャンの存在が大きい。
今年はユーミンや中島みゆきの名はなかったが、尾崎亜美やEPOなど今も第一線で活躍する女性シンガーは少なくない。男性なら受信料を払っている世代が観たいのは「死んでもTVに出ない」山下達郎は置いといても玉置浩二、去年ユニットで出た佐野元春、寺尾聰、南佳孝などいくらでもいる。
また「ジャニーズはNG」というなら、いわゆるヤメジャニは構わないのではないのか?田原俊彦、近藤真彦はもちろんだし、私が個人的に観たいのは錦織一清、植草克秀らだ。
NHKは受益者負担の原則に立ち返り、真に受信料を負担する層に還元出来る紅白歌合戦を再構築すべきだ、いや今すぐせよ!と申し上げたいのである…


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