大阪府下某所で、Timesのカーシェアリングを利用した。
こちらのホンダフィット。
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利用して返却のため駐車場に戻ると、なんと単なる一般車が停めており返却出来ない事態に。
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すぐにTimes本部へ連絡すると、そこから数百メートル離れた別のTimesパーキングに停めるよう指示され、時間料金も私が通報した時点で切ってくれたため、大きな問題にはならなかった。
気になったのは、電話に出たTimesのスタッフが驚くほど低姿勢で、
「申し訳ありません…」
と何度も繰り返すのだ。
悪いのは勝手に停めた人なのに、そこまで私に詫びる必要は全くない。
クルマを別の駐車場に移動する手間を私に取らせた事を申し訳なく思うのか、もしくは勝手に停めた人が認識してくれていないほどにTimesのシステムが世間に浸透していない事を詫びているのか…
カーシェアリングというのは、本当に便利な制度だ。
所有する、という楽しみはなくなるが、要る時だけ安価に借りられるというのは画期的で、仮に私も近所にTimesがあればマイカーを手放すかもしれない。
これが諸外国なら、クルマを返さず乗りっぱなしで逃走する人が後を絶たないのは容易に想像出来るだけに、まさにカーシェアリングはこのニッポンでないと成立しないビジネスモデルだ。
しかしながら、今日のようにカーシェアリング専用駐車場に勝手に停めて知らん顔の人が本当にいるのだ、というのを目の当たりにして私は寂しい気持ちになった。
勝手に停めた主は、どんな気持ちであの黄色く重い車止めを動かしたのか…
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