ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

塚本でいただける甘めの肉そば、「塚本一盃」。

2021-04-07 19:39:00 | うまいもん
「大阪駅(梅田)から、ひと駅」
と云われると、たいがい天満、福島、新大阪などが思い浮かぶのだが「塚本」は正直私には縁がなかった。

それがひょんな事で、塚本駅に降り立った。

おそらく人生で2回目か3回目の下車になるだろう。
南口を出るとすぐに、こんな悩ましい横丁が。

そしてまたこの横丁の真ん中に、こんな悩ましい店を発見してしまった。

「塚本一盃」と言い、「麺一盃」の支店だそうな。
名物は、この肉そば。

チャーシューは通常の2.5倍。
麺は、北海道産小麦粉。
スープは鶏豚プラス数種類の魚介と、こだわりまくっている店のようだ。

最もオーソドックスな「肉そば」850円の食券を買い店内に入ると、カウンターのみ6席のコンパクトな店で若い女性店員ひとりで回している。

カウンターは、こんなん。

一味、黒胡椒、酢。
コレらは肉そばより、「肉つけ」「肉まぜ」での出番の方が多いだろう。

肉そば、着丼。

確かに、チャーシューは多めだ。

箸を上げてみる。

甘いスープが、実にウマい。
甘い醤油ラーメンと言えば播州ラーメンを思い浮かべるが、あの一歩手前ぐらいの程よい甘さだ。
鶏豚魚介に加え生姜を感じる。

そして麺も躍動感に満ちたコシで、よく冷製に使うパスタの細麺のアルデンテのような食感。
極限まで薄くカットされたチャーシューと、まさに三位一体のウマさであった。
ウマいラーメンを求めてあちこち行かなくても、灯台下暗しと云うか大阪駅からたったひと駅でこんなにウマいラーメンに会いに行けるのである…


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