今回、ここで生ほたてを食べるためだけに北見に行った、と言っても過言ではないのがこちら。
北見市常呂町の「レストハウスところ」だ。
見た通りの、古くから地元に愛されたと思われる年季の入った店内。
メニュウは、こんなん。
海鮮っぽいものは何でもありそうな感じだが、なかでもやはり中心はほたてだろう。
せっかくなので、一番いいヤツを頼もう!と奮発し、「帆立づくし定食」2,200円にする。
どうだ、と言わんばかりの迫力。
メニュウは、こんなん。
海鮮っぽいものは何でもありそうな感じだが、なかでもやはり中心はほたてだろう。
せっかくなので、一番いいヤツを頼もう!と奮発し、「帆立づくし定食」2,200円にする。
どうだ、と言わんばかりの迫力。
ほたて刺身、焼きほたて、ほたてフライ、煮付け、ほたての貝ヒモをチャンジャのように辛くした和え物、味噌汁ももちほんほたて。
せっかくなので、ほたて刺身をアップで。
シャキシャキとした食感、身の香りの良さ…
シャキシャキとした食感、身の香りの良さ…
コレはさすがに、本州では味わえない。
焼きほたてのアップ。
浸かっている液体は、おそらく海水そのままだと思われる。
火を通す事で、貝の旨味がギュッと濃縮される。
火を通す事で、貝の旨味がギュッと濃縮される。
さらに、ほたてフライのアップも。
刺身と焼きだけではお腹いっぱいにならないので、揚げ物が加わる事でグッとボリウム感が増す。
刺身と焼きだけではお腹いっぱいにならないので、揚げ物が加わる事でグッとボリウム感が増す。
さて先日「覚悟した方がいい」と思わせぶりな事を書いたのは、この店のオペレーションが完全に崩壊しているからだ。
元々人気店だったのが、カーリングのロコ・ソラーレの人気で有名になり、さらに先日のケンミンショーをはじめとするグルメ番組に次々と取り上げられるようになり、キャパオーバーになってしまっているのだ。
私はまだ待ち時間なく入店出来たのでラッキーだったが、水が出てきたのは20分後だった。
それでも待ち時間35分ほどで何とか食べられたが、奥の座敷の客は
「呼び鈴を4回鳴らしてるんだから、来てよ!」
と声を荒らげ、さらに我々とほぼ同時に入店したご夫婦は気の毒な事に30分あまり放置されてしまった。
ようやくおばちゃんが注文を取りに来たのだが、ご主人が
「もういいよ!30分もほったらかしって、どうなってんだよ!」
と江戸弁で怒鳴って退店してしまった。
そんな様子なので、もしこの記事を見て「行ってみたい」と思われた方は、どうか放置されても笑って許す心の余裕をお持ちになっていただきたい。
元々、「常呂時間」がゆったりと流れていたところにちょっとTVで取り上げられたからと我々よそ者が土足で上がりこんだだけなのだから…
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