ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

豚と間違って合挽きミンチを包んだ肉屋の、罪の重さよ…

2020-06-08 20:00:00 | 男の料理
コレは、昨日の話である。
書こうかどうか悩んだのだが、自分自身の悔しい記憶として書き留めておこうと思い記事にする事にした。

端的に言えば、昨夜の夕食の餃子用に買い求めた挽き肉が豚のつもりだったのに合挽きを入れられてしまい、出来た餃子が臭くて食えたものではなかったのだ。

いつも行く肉屋。
確かに、豚ミンチを買っている。

キャベツを刻み、塩をまぶしてザルにあけ、入念に水気を切る。

次は、豚ミンチに下味を付ける。
中身の見えない、白いビニール袋を開封すると、いつもより少し赤い。
まぁこんな豚ミンチもあるのだろう、と気にせず味を付け、皮に包んで焼く。

たまたま余っていた大葉も入れたりなんかして、出来上がりは文句なし。

では、ひと口。

…臭い…

明らかに、牛ミンチの味もする。
ハンバーグならいざ知らず、牛ミンチの入った餃子は臭くて食えたもんではない。
ハンバーグならナツメグを入れるが、餃子ならせいぜいニラ、生姜、ニンニクだけで牛の臭みは消えない。

結局、食えたもんではない大半の餃子はゴミ箱行きとなった。

私は空腹を満たすため、ぬか漬けでメシを流し込んで落ち着けた。

ミンチを開封した段階で明らかにおかしかったのだが、その時点で肉屋に突き返せばよいものを
「まぁ、こんな豚もあるか」
と肉屋を信用した自分を許せない。
私は、餃子作りにはかなりの自信がある。
日曜の夜、私自慢の餃子をふるまって楽しい団らんを過ごす筈だったのだが、肉屋の店員のちょっとしたミスで、全て台無しになった。

突き返す勇気が、なかった…

店には報告し、後日このレシートで返金してくれるとの事だがこんな400円にも満たない小銭を返してもらって気が晴れるはずもない。
肉屋よ、誤って違う肉を入れたら家族の団らんがパーになるのだ、という事を肝に銘じてくれ…

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