ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

野田駅前の横浜家系ラーメン、「一蓮家」。

2020-12-28 20:00:00 | うまいもん
ラーメンの食べ納めは環状線・野田駅前の「旭屋」にしようと思いやってきたのだが、月曜は定休日だった(泣)。

それならと向かったのが、こちら。

野田駅の改札の真ん前にある「横浜家系ラーメン 一蓮家」だ。
メニュウは、こんなん。

ひとまず、ノーマルの豚骨醤油ラーメン720円にしてみる。
麺の太さ・固さ、味の濃さ、油の量はカスタマイズ出来るので、私は細麺固め・味の濃さは普通・油少なめに。
17時までごはんが無料サービスなのもありがたい。

カウンターには、トッピングの数々。

左からニンニク、辛子味噌、刻み生姜、きゅうり漬物。
一番右のアルミの容器は、胡麻である。

私は、横浜家系ラーメンにはあまりいい印象がない。
東京にいた頃に食べたのも、去年大阪で食べた某チェーンも、とにかく濃くてしどかった。
具に焼き海苔やほうれん草があるのも、激しく違和感があった。
鶏ガラや豚骨醤油のラーメンで育った私にとっては、刻みネギのないラーメンはラーメンではなく、別の食べ物というイメージだった。

以来、家系ラーメンからは足が遠のいていたが、いつかおいしい家系に当たる日が来るかも…
そんな事を考えているうち、豚骨醤油ラーメンが着丼。

そうそう、この焼き海苔とほうれん草が家系のアイデンティティだ。
しかし、器の直径が小さい。

箸を上げてみる。

確かに細めの麺だ。

スープをひと口。
…うっ、ウマいっ!
確かに濃くない!食べやすい!
去年食べてしんどかった、なんちゃら商店とは一線を画す味。
私のソウルフードである天下一品のこっさり、いわゆる「屋台の味」に極めて近く、なめらかで奥行きもある。
この1杯で、私は家系ラーメンの印象が変わった。ここなら大丈夫だ。
あまりいい事のなかった2020年だが、最後にこんないい店に出逢えてよかったようである(笑)…






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