今日も例によって、実家で母親の世話だった。
またしても私の姉、すなわち娘とやり合ったらしく、ボヤキを聞かされて私のLIFE POINTはゼロになった(泣)。
せっかく昨日は温泉と豚丼で充電したのに、全て漏電してしまった。
そして、母親といつもの餃子の王将。
コレを食べるのをすっかり忘れていた。
「こってりラーメン」。
トロミのある鶏ガラスープで、早い話が天下一品リスペクトだ。
王将は人気のラーメンをいくつかコピーしてオリジナル商品として売っており、宮崎辛麺は「豚辛ラーメン」。天理ラーメンは「スタミナラーメン」。いつもの宝ヶ池店オリジナルの「白味噌ラーメン」は、明らかに新進亭リスペクトだ。
しかし、こってりラーメンは何年も食べていないうえにこのブログで一度も取り上げていなかった事が判明したので、久しぶりにネタとして食べてみる。
着丼。
この鶏ガラとネギの香りは、まさしく天一のそれだ。
この鶏ガラとネギの香りは、まさしく天一のそれだ。
箸を上げてみる。
スープは、かなり良く出来ている。
スープは、かなり良く出来ている。
天一のこってりには及ばず、敢えて言えば天一のあっさりとの中間に位置する「屋台の味」、もしくは店によっては「こっさり」と称するアレに近い。
こってりし過ぎていないぶん、万人においしく食べてもらえそうである。
明らかに天一と異なるのは、麺だ。
天一は「細麺」を頼まない限りは四角い断面の麺であり、あのスクエアな感じが必要以上にスープをからめずに口に入るので、バランスが取れている。
しかしこのこってりラーメンは王将オリジナルのオールマイティ麺のため、天一の屋台の味よりもかなりスープを絡めてしまう。
もし天一のスクエア麺をこのスープに投入すれば、屋台の味にかなり近いものになるはずだ。
このこってりラーメンは、家族や仲間内で
「お昼、どこに食べに行こうか?」
「オレ、天一!」
「いや、王将!メニュウが多いし」
「え〜、天一行こうや、こってり食いたいねん」
「ほな王将で、こってりラーメン食って我慢せぇや」
となった場合でも、それほど敗北感に苛まれずに済む味である(笑)…
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