ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

京都駅「拉麺小路」で、池袋大勝軒の元祖つけ麺。

2021-05-19 18:48:00 | うまいもん
珍しく、京都駅でお昼を食べるタイミングになったのでこちらへ。

駅ビル10階「拉麺小路」の、東京・東池袋「大勝軒」だ。

私はしばしばラーメンの記事を挙げるが、単にラーメンが好きなだけで食べ歩きなどほとんどしていないし、いわゆる名店にも数えるほどしか行っていない。
この「大勝軒」も、全国にその名を轟かせていながら私は行っていなかったのだ。
まして私は何度か書いたように、つけ麺があまり得意ではないのだ。

しかし、今日こんなタイミングで拉麺小路に来たのも何かの縁だ。
券売機をチェック。

私はこの「濃厚魚介」が、つけ麺を苦手とする所以だけにここは基本の「元祖つけ麺」をチョイス。

カウンターに通され、待つ事しばしで着丼。

よかった〜、魚介ではなく醤油味だ。
ラー油と、ほのかに柑橘が香る気がする。

せっかくなので、麺とつけつゆをアップで。



早速、麺を浸し箸を上げてみる。


…ウマいっ!
コレコレ、このオーソドックスな醤油味がいいのだ。
濃厚魚介ならひと口ごとにしんどくなるが、コレなら口に運ぶのが楽しくて仕方がない。
ほんの少し入っていると思われるラー油が微妙に後を引き、かすかに香る柑橘が、ひと口ごとに油を感じなくさせてゆく。
…つけ麺って、ウマいもんやったんや…

私は大阪駅前第2ビルB2の「楼蘭」を思い出した。
私にとってのつけ麺の原体験は楼蘭だったのだが、いつの頃からか「麺○㌘まで追加無料」みたいな店が多くなり、スープも魚介豚骨が主流となり、私にはしんどい食べ物になってしまっていた。
この池袋大勝軒のあっさりとした醤油スープのつけ麺をいただいた事で、つけ麺とは本来こうだったのだとまさしく目からウロコの心境になったのであった…


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