今朝は4時出社だが、前泊のホテルが仕事場にほど近いため敢えて4時前のチェックアウトはせず、無料サービスの朝食をとってからチェックアウトという事にするため一旦ホテルに戻る。
個包装のパンに粉末スープ、ヨーグルト…
さらに仕上げのコーヒーがこれまたヒジョーにおいしくない(笑)。
まぁ、無料サービスなので文句は言えない。
本来は正午には上がれるのだが、今日は17時まで仕事がある。
昼にはパワーをつけないと、もたない。
かと言って、毎度のラーメンでは塩と脂と炭水化物だけ。
久しぶりに向かったのは、吉野家。
いくら55歳でも、さすがに牛丼の並では満たされないので大盛りだ。
もちろん気持ちの問題で、栄養のバランスも取らねばならないのでサラダと味噌汁は付ける。
コレなら、多少はバランスも改善される。
何より、パンや麺など小麦粉とは違ってコメならニッポン人の腸には良いはずだ。
しかしお盆の横に添えられた伝票を見て、少々驚いた。
830円…
私のイメージでは、セットにしても600円台の前半だったが200円近く上がっているではないか。
昨今の値上げラッシュを鑑みれば仕方ないが、それだけ吉野家にはご無沙汰だった、というのもある。
それにしても、おいしくない。
味が浅い。
このトシになると、むしろ塩味には敏感になり味が濃く感じられてしまう事の方が多いのだが、この浅さは何だ。
おそらく、最も回転の良いランチタイムに来たため、煮込まれていない状態の肉を出されたか。
もう27年前、私はウイルス性髄膜炎にかかり2ヶ月ほど入院したのだが、病室で隣のベッドだった若者は中華料理店でバイトをしていた。
彼は、
「ウチの店のラーメン、昼はあっさりで、夜はこってりなんです」
私は
「偉いな〜、ちゃんとマスターはお客さんの求めるものに合わせて2種類作り分けてるんや!」
と返したのだが、彼は
「いや、スープは同じなんですが、夜になると煮詰まるんです…」
私は思いっきり「アカンがな!」とツッコんだのは、言うまでもない(笑)。
その時の事を、思い出してしまった。
話がそれたが、いくら吉野家でもこれだけ味の浅い牛丼では830円は出せない。
私は腹いせがてら、昔を思い出して…
七味をアホほどかけたのであった(笑)…
七味をアホほどかけたのであった(笑)…
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます