7年前に買ったビデオカメラ、JVC「Everio GZ-E880」が先日の信州・飛騨ツアーの最中に全く電源が入らずご臨終となったため、Amazonで全く同じものの中古品をボチッた。
猫・びすが必死に匂いを嗅ぎに来ている(笑)。
考えたら、この前のEverioを買ったキッカケも7年前の信州旅行中にSONYハンディカムがご臨終となったためであり、信州旅行とビデオカメラは因縁めいている。
日常の動画撮影は、それをYouTubeに上げて共有したりする需要を考えればほとんどスマホに取って代わってしまい、ビデオカメラの需要は激減した。今回の旅行でも、序盤でビデオカメラが壊れたため記録動画の大半はスマホで撮影したが、無料アプリで一本化しYouTubeの限定公開で家族間共有にしたが全く不便には思わなかった。むしろ今後も旅行の際はこれでいいやとすら思った。
にもかかわらず今回敢えてビデオカメラを購入したのは、2ヶ月に一度出演しているライブハウスへの出演を、私のあまりの多忙ゆえ次回限りでやめる事にしたからだ。
ライブハウスは周りが暗くてステージだけが明るいため、スマホなどではまず上手く撮れない。オートフォーカスだとピントを合わせようとレンズが動きっぱなしになり、結局全然合わない事もある。
その点ビデオカメラは撮影に特化しているため、マニュアルフォーカスにしてディスプレイを見ながらピントを合わせておけば、そのまんま映してくれる。先日壊れたカメラも、マニュアル撮影モードのフォーカスはホームグラウンドにしているライブハウスのカメラ位置からドンピシャで固定してあった。
次に私が人前で音楽をやるのは何年先になるかわかったものではないが、当面の最後の演奏としてしっかり撮ろう、と購入する事にしたのである。
開封してみる。
前のは赤だったが、今回は黒。何でもいい。
付属のバッテリーは薄くて低容量のため、以前もサードパーティの分厚い大前提容量バッテリーを使っていたのだが、それを付けても問題なく動いた。ゆえに、前のはバッテリー不良ではなかった。
ACに繋いでも作動しないので、完全に死んだようだ。
ちなみにこちらの価格は中古で18,000円。7年前は新品を27,000円ほどで買ったが、今新品を買うと円安の影響か半導体不足の影響か、妙に高くて手が出ない。
そのうちさらにスマホも進化し、コレがご臨終になった頃にはいよいよビデオカメラもプロ用しか存在しなくなるかもしれない…
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