ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

美山町「レストラン芦生」に、行ってみる。

2022-09-04 17:50:50 | うまいもん
今年の夏も高山、今治、舞鶴そして北海道と動き回った。
しかしほぼ毎年訪れているにもかかわらず、今年行くのを忘れていたのが京都府南丹市の美山町。
そう、「かやぶきの里」でおなじみのスポットだ。

久しぶりに行くと、以前はタダだった駐車場がなんと500円もしており、中心部の観光はあきらめて河原で少しだけ川遊びだけにとどめた。

まさに日本の原風景、と呼ぶにふさわしい。

その際、昼食に寄ったのがこちら。

「レストラン芦生(あしう)」と言う。
結構昔から営業していそうな雰囲気だ。

メニュウは、こんなん。


ド直球の、正統派大衆洋食屋さんという風情。
私は今回の北海道でホテルのバイキングでは食べたものの店では食べる機会がなかったジンギスカンを。

…もうちょいボリウムほしいなぁ(笑)。
ジンギスカンをアップで。

玉ねぎがいかにも新鮮で、シャキシャキしてそうだ。

「ほしちゃん家あるある」で、たいがい妻の頼んだものの方がボリウムがあるのだが、妻の「若鶏照焼き」がこちら。

なんとサラダ付き。
照焼きをアップで。

見るからにウマそうではないか。

さてジンギスカンはマトンも柔らかく、タレが実にいい味。
その昔、我が同志社大学の学館ホール2階にレストラン「ケルン」があり、このように鉄板のジンギスカンが名物でキャベツもたっぷり、野菜が摂れて学生の強い味方だった。
この鉄板ジンギスカンを見て真っ先にそれを思い出したが、いくら昔の想い出が美化されたところでここのジンギスカンにはかなわないのではないか。
正直、去年新千歳空港の「松尾ジンギスカン」で食べたそれより好きかもしれない。

そして妻の若鶏照焼きをひと口恵んでもらったところ絶妙の味わいで、妻も
「家で(照焼き)やろう…」
とこぼしたほどだ。

美山町はまだ子どもらが小さかった頃、クルマに道具を積んで何度バーベキューや釣りに来たかわからない。
それに加え、海のない京都市民の若者だった私は海水浴と言えば毎年R162でこの美山町を抜けて、福井県は高浜へ行ったものだ。
若い時はカネがなく、子育て中はバーベキューをしに美山町へ来ていたのでこの近辺の店で食事する、という発想がそもそもなかった。
子育てのゴールデンタイムをスバルレガシィ→日産セレナで駆け抜け、子育てが完全に終わって今春コンパクトな日産ノートに乗り換え、またそこの店で食事するという発想がなかった美山町の店を探して食事するようになった事で、私の人生は今年確実に次のターンに移ったのを実感したのであった…


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