ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

京丹波「やまがた屋」よ、ありがとう…

2020-11-23 17:37:00 | 旅行・レジャー
昨日の福知山城の往復で、久しぶりにこのドライブインに寄った。

京都のドライバーなら誰もが一度はお世話になった「やまがた屋」である。
京丹波町のR9とR27の分岐点にあり、まだ京都縦貫自動車道が通っていなかった頃は本当によくお世話になった。
子どもの頃は、母の実家のある舞鶴に行く際。
学生になり自分で運転し始めてからは海水浴や釣りの往復で、必ずここでトイレ休憩をして小腹を満たすおやつを買ったり、土産物を物色したりしたものだ。

それが、丹波〜綾部あたりがつながり全線開通した5年ほど前から、丹波で降りなくても北へ行けるようになって「やまがた屋」を利用するドライバーが激減し、ついに今月末をもって惜しまれつつ閉店のやむなきに至ったのである。



私がやまがた屋を利用するのは、今回が最後となる。
最後の姿を、目に焼き付けておきたい。
まず、お土産コーナー。



軽食コーナー。
家族でドライブした帰り、ここのミスドで何度買ったか分からない。
私は決まってオールドファッション、妻はフレンチクルーラーのストロベリー、娘はダブルチョコ、息子はポン・デ・リングと決まっていた(笑)。

店内には、やまがた屋の歴史がわかる年表まである。

名残り惜しげなドライバーが、しきりにシャッターを切っている。

縦貫道が全通した際、立派なPAが出来るとは聞いていたが(現在の『味夢の里』)このやまがた屋もテナントとして入る事で救済されるのではないか?という憶測も飛んだのだが、そうはいかなかったようである。
条件面で合わなかったのか、うがった見方をすれば野中広務の神通力も及ばなかったのか…

最近はSA・PA、それに「道の駅」がヒジョーに充実しているし、それでなくともちょっとした買い物やトイレならコンビニで済むだけに、やまがた屋はその社会的使命を終えたのかもしれないがこのような個性あるいわゆるドライブインがなくなってしまうのは、自分のドライブ人生の中の大きな部分が失われてしまうようで何とも言えぬ寂しさを覚えるのである…

やまがた屋、ありがとう!
京都人のドライバーの心に、やまがた屋はいつまでも生きています…




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2 コメント

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Unknown (Hide)
2020-11-24 00:29:17
いつも、どうも。
「やまがた屋」が無くなるのですかー。日本海に釣りに行く途中に2度ほど寄った記憶はありますが、オッサンになってからでしたので、思い出というほどの物はありません。
私は滋賀(湖西)生まれですので、思い出として残っているのは、R161の堅田にあった「さくらモーテル」の立ち食いきしめんと、結婚式場まであった「琵琶湖タワー」でしょうか(笑)。
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Unknown (ほしちゃん)
2020-11-24 08:39:20
>Hideさん
いつもありがとうございます。
琵琶湖タワーはよく知っておりましたが、随分前に閉まってしまい観覧車も取り壊されてしまいましたね…
「さくらモーテル」知りませんでした!
あるうちに行っておきたかったです(泣)
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