ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

甲賀市の激安中華、「龍鳳閣」。

2021-10-17 18:00:00 | うまいもん
先週はオホーツクで遊び倒したので、今週は例によって近場の温泉へ日帰り(笑)。

お昼に立ち寄ったのが、こちら。

滋賀県甲賀市の中華、「龍鳳閣」。
我が京都でも山城地区に数件ある「萬盛」や福知山の「豊味園」など、ここ数年あちこちに出来ている爆安中華のひとつだ。
雑誌で見たのだが、このような爆安中華が全国に出来ている背景にはブローカーの存在があるらしい。すなわち「日本で働きたい」という中国人を日本に呼び、店舗と住まいを手配して手数料を取る存在が居るのだそうな。
ブローカーは「麺と飯物やおかずの定食を700円前後で出せば流行る」と知っているのでその通りに作らせ(食材の手配もブローカーがまかなっているという話)、客も店主一家もブローカーも全てWin-Winになるという仕掛けだ。

この店がそのような経緯で開かれた店かどうかは分からないが、このような日本語の怪しさから同じような匂いは感じる。



早速、店内へ。
雰囲気も、どこも似た感じで一様に真っ赤だ。

コレも、ブローカーの指示かもしれない。
そしてメニュウもその商品の豊富さ、価格帯、見事に同じだ。






そしてボリウムは折り紙つき、味もそんなに悪くなくみなそこそこのレベルには持ってきているのだ。

私は「Bセット」750円で、台湾ラーメンに海老チリを合わせる。

あ〜よかった。
見た瞬間に腹が張り裂けそうな定食もあるなかで、コレなら無理なく完食出来る(笑)。

妻は、鶏マヨのセット。

なんと、こちらの方がはるかにボリウムがあるではないか(笑)。

せっかくなので、台湾ラーメンをアップで。

名古屋「味仙」ならともかく、こういった爆安中華のセットの台湾ラーメンは本当に具がショボい。
わずかなミンチとニラしかなく、おそらく原価は50〜せいぜい100円以内だろう。
完全に、味噌汁の代わりだ。

全くときめかないが、箸を上げてみる。

しかし具がショボくとも、私はこの台湾ラーメンのスパイシイな風味が大好きだ。
海老チリの海老は大きくなく、身もそんなにプリプリともしておらずモノは決して良くないが、ごはんのおかずとしては不足はない。
やれ付け合わせの業務用ハンバーグがわざわざ揚げてあってカスカスだなど、言い出せばキリがないがそこまで言うならもっとカネを出して高級な店に行けばよいだけの話であり、こんな周りに何もないロケイションでありながらこの値段で食事させてもらっているのだからありがたい話である…

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