ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

箱根駅伝ツアーその1;茅ヶ崎のアジのたたき丼と箱根湯本の大渋滞と箱根駅伝ミュージアム。

2021-05-01 19:43:34 | 旅行・レジャー
今日からいよいよGWの本番。
どこぞの単に五輪をやりたいだけの人がステイホームと叫んだところで聞く耳など持つワケもなく、私は私で密にならない娯楽を楽しむのみである。

実は数ヶ月前から、
「妻と息子の大好きな箱根駅伝のコースを、実際に走ってみる」
ツアーの構想を持っていたので、ついに今日それを実行に移したのだった。

GWに移動をさせないため、ETC休日割引は今年も適用されなかった。
そうなれば深夜割引の適用を受けるため、朝4時までにETCを通過せねばならない。
てなわけで今朝は3時に起きて、新名神〜新東名で一気に東進。
足柄SAで見えた富士山。

そして9時頃には東京ICを降りた。


環八を南下していよいよ六郷橋。すなわち1区の仕掛けどころである。

橋の下りで各走者がスパートするが、鶴見中継所まではまだ3kmほどありスタミナが肝心だ。

横浜駅界隈を通過。



「花の2区」と言われ、各校のスターが一堂に介するのだがクルマで走ってみてその理由が少しわかった。
TV中継ではわかりづらいアップダウンがかなりあり、とりわけ最後の戸塚中継所の直前の坂はキツい。

その戸塚中継所のタックルベリーで、記念にルアーをゲット(笑)。

3区は海沿いを走るコースとして知られるが、タスキを継いですぐの坂が厳しく、また海に出るまでがかなりある。
海に出たら出たで、防風林で遮られ視界はあまり開けないが風はしっかり受ける。
かなり精神力の要るコースのようだ。

道中、いい時間になったので茅ヶ崎市内の和食店でアジのたたき丼をいただく。



あいにく生しらすが不漁のため供されておらずアジにしたのだが、まさに絶品であった。

4区は東海道らしい、街道沿いに樹齢を重ねた松並木があったり風情がある。
小田原中継所を過ぎると、いよいよ山登りの5区。
しかし箱根に向かう道が、大渋滞なのだ。

人の事は言えませんが、皆さんステイホームじゃなかったのですか?
箱根湯本までは、まさに数珠つなぎ。

渋滞に加えてこの頃には雨が激しくなり、試しに山登りを走りたいという息子の夢はあまりに無謀だと思い知らされた。
コロナ中でコレなのだから、コロナではない例年のGWの箱根は一体どれだけスゴいのか?

湯本を過ぎるとそれほど混まなくなっが、それにしても山登りはTVで観て想像していた以上にキツい。
最高地点は標高870㍍ほどあり、後半はそこから芦ノ湖に向けて駆け下りるのだが、言ってみれば比叡山を走って登るのとほぼ同じだ。
どれほど5区が過酷か、そして激走した今井、柏原、神野らがなぜ「山の神」と云われるか、よくわかる。

往路終点の芦ノ湖に到着。

駅伝碑もある。

すぐ横には「箱根駅伝ミュージアム」もある。



せっかくなので、550円を人数分払って入館。
中は撮影禁止だが、まさに箱根駅伝ファンにはたまらない内容だ。
この図を見れば、5区の山登りのキツさがおわかりいただけるだろう。

大渋滞にも捕まり、ミュージアムを観終えた時点で16時を回ってしまった。
泊まりは大平台の「満天の星」なので、6区走者になったつもりで山を降りる。

GW中の箱根など、食事付きのプランにしようものなら一人あたり2万円は下らず、とても手が出ないので素泊まりだ。
芦ノ湖畔の唐揚げ屋さんなどで買ったテイクアウトの数々で、部屋で宴会だ(笑)。

こうして、感染のリスクを最小限に抑えて旅をしているのである…

さて駅伝という長距離走を今日は楽しんだが、明日の競馬も長距離走だ。
27年ぶりに阪神で行われる天皇賞・春、私の本命はカレンブーケドールだ。
昨秋の伝説のジャパンカップ、あのアーモンドアイ・コントレイル・デアリングタクトに次ぐ4着というのはものすごく強い。カレンの冠の鈴木隆司オーナーは地元・神戸であり、無様な競馬は出来ないししないだろう。
馬券はカレン単複と、阪神大賞典勝ちで覚醒したディープボンド、その阪神大賞典では惨敗したが何と言っても菊花賞でコントレイルの2着のアリストテレス、一昨年の菊花賞馬ワールドプレミア、大阪杯のレイパパレのように上がり馬として一気にG1を狙うディアスティマをからめたBOXで勝負! 


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