かみつけ岩坊の数寄、隙き、大好き

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 「Hoshino Parsons Project」のブログ

カーナビ vs 官僚や医療

2015年12月09日 | 議論、分析ばかりしてないで攻めてみろ!

私の使っているカーナビ、安物ながらとてもよく働いてくれており、 
いつもとても感謝しています。 

ところが、ひとつだけ、どうにも我慢ならないことがあります。 

利用している地図が古いとか、 
音声ガイドのタイミングが悪いとか、 
しばしば理解に苦しむコースを案内するとか、 
こここそ説明してほしいと思う判断の難しい交差点ではだんまりを決め込むとか、 
そういったことは、まあ技術の限界として理解できないこともないので、 
なんとか許せる。 

ところが、どうゆずっても許しがたいことは、 
ソフトの制約やちょっとしたGPSの判断ミスなどではなく、 
どんな間違い、ミスをおかしても、 
とぼけた顔して 
「リルートします」 
「リルートします」 
を繰り返すことです。 

おまえの能力に制約があることは、こっちは十分わかっている。 
そのことを私は責めない。 

だが、一度として、その制約からくるミスを 
「間違いました」 
と言うことも無く、 
「申しわけありませんでした」 
のひと言もなく、 
「リルートします」 
「リルートします」 
を繰り返すばかりではないか。 

一度として 
「間違えました」も 
「申しわけありません」も 
言うことは無い。 

この根性が、 
性能、スペック、能力の問題ではなく 
どう考えても許せない。 

一度でいいから、 

「リルートします」ではなく、 

「間違えました」 

と私のカーナビにきちんと言わせてみたい。 

 

今の官僚にこの言葉を言わせるのと、 
はたしてどっちのほうが難しいだろうか?

どんなに借金、赤字が膨らんでも
「間違えました」のひと言もなく
「財源が足りないので増税します」 


医療の現場でも同じで、
診断や処方のミスなど、一度として認めることなく
病院をたらい回しにしたり、大量の薬を次々に投与されたり、
どんなに失敗を重ねても費用はみな患者の負担。

裁判することなく、
前回は診断を間違えたので、費用は請求しませんとか、
せめて、申しわけないので半額はことらが負担します、
なんて話し聞いたことがありません。


リルートします。

リルートします。

リルートします。

リルートします。

リルートします。

リルートします。

 

 


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