花の四日市スワマエ商店街

四日市の水谷仏具店です 譚

漢字はむつかしい

2009年06月15日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
幸福の科学が選挙戦に打って出ると新聞にあった。資金が潤沢なのだそうだ。
ところで潤沢が読めない。じゅんたくと読むのだそうだ。漢字は難しい。
コンビニの本売り場が面白い。入り口近く駐車場に向かって週刊誌が並ぶ。立ち読みの人で賑わいが出せるのだそうだ。その横に小さな本棚が並ぶ。最大限売れる本が並ぶ。漫画やエッチ本が多いが、その中にも面白そうな本がある。「読めないと恥ずかしい漢字1500」「読めないとバカにされる漢字1500」。バカにされるのも困りものだが、漢字が本当に読めない。学生時代にもう少し勉強しておくべきだった。あとの祭りであります。
貼付はてんぷと読みそうだが、正しくは「ちょうふ」。てんぷでもパソコンで変換できる。誤読がいきわたっているのだろう。
乳離れもちちばなれと読んでしまいそうだが、「ちばなれ」が正解。
頒布は「はんぷ」。このデータを無断で複製・頒布することを禁じます、などと使う。
十指はじゅっしでなく「じっし」が正解。数えられないほど多いこと。
重複は「ちょうふく」が正しい。じゅうふくではないが変換できる。
場末は「ばすえ」ばまつは間違い。急坂は「きゅうはん」。風体は「ふうてい」。端境期は「はざかいき」。目深は帽子を「まぶか」にかぶる。遠因は「えんいん」間接的原因のこと。寡聞「かぶん」見聞きの経験が少ないこと。
補填「ほてん」する。要衝「ようしょう」要(かなめ)となる大切なところのこと。
未曾有は「みぞう」みぞゆうとは違う。長閑は「のどか」。素面は「しらふ」。肋骨は「ろっこつ」。転た寝は「うたたね」。
南瓜「がぼちゃ」・西瓜「すいか」・冬瓜「とうがん」・胡瓜「きゅうり」
麻生総理のおかげで、いまや書店は漢字の本で大賑わいなのです。
コメント (2)
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