花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

コアップガラナ

2009年07月25日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
          
イベントに昭和レトロコーナーを設けたいことは書いた。
オイラは「昭和レトロ」はすでに新鮮味はないと思う。新しい切り口で展開する必要があると考える。
四日市ドームに訪れたときお聞きした言葉が「販売もしたいが、商品の補充がきかない」ということだった。
町田忍著「昭和レトロ商店街」早川書房刊
何かヒントにならないかと図書館で借りてきた本であります。
          
「ガラナ」と言う飲料水をご存知ですか?学生時代にしこたま飲んだ記憶がよみがえる。ガラナと言うとげっぷが出るほど懐かしい。
ガラナとは「アマゾン地方に産するムクロジ科の蔓性高木の種子。またそれを練って作った薬剤。カフェインを含み、強壮剤・興奮性飲料とする」広辞苑。
何かおどろおどろしい飲み物である。
アメリカから渡来したコカコーラに対抗するため、昭和35年日本の中小メーカーが一致団結して「コアップガラナ」なるものを発売した。
コカコーラがポップルスカートをデザインしたのに対して、コアップガラナは舞妓さんをデザインしたものだそうである。ちなみに現在の形は違っている。
昨今のレトロブームにのって、ガラナ飲料は、かなりの種類が売られている。
キリンガラナ・タカラガラナ・チェリオガラナ・スワンガラナ・マルゼンガラナ・リボンガラナなどがあるそうでございます。